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ダウン症で重度知的障がいのある息子とまぼん9歳と

昨年脱サラしてフリーランスになった楽天家な旦那ノッポさん

と暮らす

元重度うつのひねくれ自己否定で思考型なわたしさわぼんが

どうやったらもっと楽しく幸せに暮らせるか

障がいとかで悩まず世間に振り回されず自分の価値観を信じていけるか

素直に楽しく幸せに感情と感性に正直に生きたい

それを全て叶えて息子にその世界を渡したい

そう思いながら日々の生活を試行錯誤している

40代女子のブログです

なんかね、突然

思春期って旅に出るみたいなものだなって思ったんですよ

初めての一人旅とか海外旅行とか

初めての電車、新幹線、船、飛行機。。。

旅を経験する前と後では同じではいられない

自分の内側からの変化が必ず起こる

初めての速度、初めての揺れ、初めての音

初めての匂い、初めての景色

その経験は時には不安だったりもするし

心配もするし

未知のことだから予測不可能で

でもその先の世界が必ずキラキラしたものだと

信じることができたなら

その旅はワクワクドキドキになって

その旅を終えた後には

あー行ってよかった

いろんな経験してよかった

そう思える

時にはそうじゃない旅になることもある

行くんじゃなかったって思うような結果になることもある

でもそれも含めて

その時その人に必要なことしか起きない

そしてそのイマイチな経験は

後々の人生で自分を幸せにする材料にできる

そうするかしないかは

その人が決めることだけど

あの旅は最悪だった

もう二度とあんな経験したくない

と思いながら一生を過ごすのも一つの生き方

最悪だと思ってたけど

実は悪くない旅だったことが５年後に分かった

と思って大切な気づきを得るのも一つの生き方

あんなにエキサイティングな旅はもうできない

本当に最高だった！

と思い出すたびにキラキラするのも一つの生き方

どれも正解で間違いじゃない

どれを選びたいか

だと思います

どんな思春期を過ごすかは

個人個人の自由だけれども

子供の思春期は

子供に選ぶ権利がある

と思う

親はそれを信じて見守る

自分の思春期と重なっては

ウキウキしたりモヤモヤしたり

そんな距離感がいいなぁと

わたしもそうなろうと思っています

思春期という大きな変化で

新しい世界に繰り出す息子を

思春期の先にいるわたしが

「大人ってこんなに楽しいよ！」

「安心しておいで！」

と背中で魅せられる大人でいたい

そんな母親でいられたら

毎日めっちゃんこ楽しいだろうなぁ

なんなら大人が青春し続けるくらいが

子供たちにはちょうど良いのかもなw

もしかしたら忘れていた思春期の想い出が蘇り

「ぬぉ〜〜〜っ！！！」って

悶絶する日が来るかもしれないけど

それはそれで楽しみですｗ

思春期に投げたブーメランが

40過ぎて刺さるとか

それはそれでおもろいｗ

その時は旦那さんに泣きつきますｗ

旅に出るワクワク感に

ぴったりだなぁと思ったセリフを

前回と同じアニメの最終回から

南極観測隊員としての旅から帰った女子高生たちが

日々の生活に戻ってゆく時の

ナレーションです

旅に出て、初めて知ることがある。この景色がかけがえのないものだということ。

自分が見ていなくても、人の世界は変わっていくこと。

何もない一日なんて、存在しないのだということ。

自分の家に匂いがあること。

それを知るためにも、脚を動かそう。

知らない景色が見れるまで、脚を動かし続けよう。

どこまで行っても世界は広くて、新しい何かは必ず見つかるから。

ちょっぴり怖いけど、きっとできる。

だって、同じ思いの人は、すぐ気づいてくれるから。

By 宇宙よりも遠い場所

「ここではないどこか」に行きたいと

漠然と思ってしまうのは女子高生だけじゃなく

大人でも思う人はいて

でもそれは

「今ここにいる自分」に

満足できていないから

だったら場所を移動しなくたって

意識を変えるだけでも

新しい世界・価値観は作れるし

新しい世界・価値観に入ったなら

そこでは同じように変化をし続ける人たちに出会う

人生はその繰り返しで

昨日と同じ自分はいないし

今が一番若い

旅に出る経験と同じように

思春期というかけがえのない日々を

エネルギッシュに繊細に

一歩一歩大人になってほしい

その瞬間瞬間に立ち会えることを

とても幸せに思います

「どんな自分になりたいかは

　全部自分で決めていい」

今日もありがとうございました

可愛い苺が♡

ハートの苺か苺のハートか

可愛い×美味しいはもはや無敵

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思春期と旅と、旅のその先に立つ大人のわたしは