　　　　　　　　　　　　　前書き　　　　　　　　　　　　　

お越しくださりありがとうございます

このブログは現在、誰の役に立つかもわからないことを

ただひたすらわたしのために書いています

インプットは得意なのですがアウトプットが苦手なので

その場としてここに文字を連ねています

そんなただの文字の連なりをご既得にも読んでくださるあなたへ

心から感謝いたします

脱サラ旦那さんとダウン症のある可愛い息子と日々過ごす

そこにもっと自由（選択肢）を増やしたいと画策する主婦の

頭の中を覗き見する感覚でかるーくご覧いただければ幸いです

先日このブログに書いた支援計画の

「本人の願い」と「保護者の願い」について

今日先生から驚くようなことを提案された

先日の記事はこちら

わたしの書いた

「本人の願い」と「保護者の願い」に深く感動いたしました

とのこと

「この文章はこの用紙の隅っこに置いておくような文章じゃありません

ぜひ全ての先生に共有させてください

子供たちにも共有したいです

これは、全ての子供に願うことでもあります

通常学級の担任の先生も欲しいとおっしゃってました

これは、私たち教員の憲法のようなものです」

というふうに

随分と大きく受け止め評価いただいてしまった

そして、B４くらいの大きな紙に

「本人の願い」と「保護者の願い」をそれぞれ印刷し

ラミネートを施し

息子とまとが過ごす支援学級に貼っていて

さらに通常学級だかどこだったかに

「ぜひ貼らせてください！」

と熱く力説くださったので

承諾したものの

少々気恥ずかしくもあるのが正直なところ。。。

だけど

わたしが書いた「願い」が

息子だけじゃなく

他の子供たち誰かたった一人でもいいから

「自分らしく生きる」ための後押しに

１ミリでもいいから力になったら

わたしは本当に嬉しい

そういえばわたしは思い出したことがあって

小学校４年生の時に

将来小学校の先生になりたいと思ったことがあった

それは

担任ではないある一人の先生の存在が

わたしにそう思わせたのだけど

なぜ小学校の先生になりたいと思ったか

その意図は

「ちゃんと子供の想いや心がわかる先生（大人）になりたい」

「わたしのような思ったことを言えない子の味方になりたい」

「どんな子も心を開ける学校にしたい」

そう思ったからだった

そのある一人の先生と接して

わたしはそれまでの先生との関係性と

全く違うものを感じた

初めて

心を開いて信頼できるかも？と思えたのが

その先生だった

いい子ぶる必要がなくて

本当に楽しくて安心したのを覚えている

どんなわたしでも

この先生は受け止めてくれるだろうと

直感でわかった

当時わたしは

自分が汚い存在だと思っていたから

（幼少期の性体験を汚点としていたから）

頑なに自分を隠していた

その先生は他の先生と違うと思ったけど

いろいろ話せたわけじゃない

担任の先生ではなかったし

学年担任という立場だったと思う

関わったのはほんの少しだけ

その先生はすぐに

支援学級の担任になった

佐藤先生という

本当にありふれた名前で

今もご存命かはわからないけれど

きっとたわいもない瞬間

ほんの一瞬の出来事で

わたしの何かを拾ってくださった。。。

そんな先生もいるのだと思った

だけどそんな先生ばかりじゃない

だから佐藤先生のようになりたいと

その当時は思ったけれど

そんなことを誰かに言うことは

絶対にできなくて

誰にも言わずに

また

心の奥底に閉じ込めた

それがここに来てまさか

浮上してくるとは

今日支援担任の先生から言われたことを

夫さんに話すと

「学校の先生にでもなれば？」

と一言。。。

でもね

あの学校という組織に属したいとは

どうしても思えない

だから何かしらの方法で

わたしは子供に関わりたいのだと思った

ただただ

「それでいいよ」

「そのままでいいよ」

「他の何者にもならなくていいよ」

「どんなあなたでも宇宙にたった一人の大切なあなたなんだよ」

それを伝えたい

たくさん迷ってつまずいて自信をなくして

うまく進めなかったわたしが

その過去のわたしに伝えたいように

今子供として生きている子たちに

伝えたい

大人の価値観に惑わされないで

あなたの思ったそのままが

あなたそのものであり

何一つ欠けていない

完璧な存在なんだよ

誰かと比べられるような

ちっぽけな存在なんかじゃないんだよ

あなたそのものの尊さにどうか気づいて

ただ存在するあなたそのものに

どうか誇りを持って生きて

今日は大切なことを思い出させてくれた

支援担任の先生に

大きく感謝しよう

そして大切な想いを送ってくれた

小４のわたしにも

愛おしいまでの感謝を

意識に上がってきたこの想いを

さてどんな道へと繋げていこうか

「息子の願い」「保護者の願い」の意外な広がりで思い出してしまった小４のわたしの夢の独り言