バッグや財布だけでなく、ファッション界で超一流のブランドとなったシャネルの歴史は、とても深いものがあります。
創立者であるガブリエル?シャネルは、一時期歌い手として活動しており、このときの通称『ココ?シャネル(CC)』が、モノグラムの由来となったのは大変有名な話です。
彼女は、その溢れんばかりの美貌と才能で、経済力に優れる男性からの援助を受けて、1910年にシャネル第1号となる帽子店をパリで開業しました。
そして、1916年のコレクションで、当時は喪服にのみ使用されてきた『黒』を用いると言う大胆な行動に出ます。
まばゆいばかりのシルクと宝石がステータスだった女性達に、全く対照的な黒、しかもジャージー素材の服を着せたことや、女性のパンツルックを発表したことで、大きな話題を呼びました。
「多色使いは醜い」という、当時としては斬新かつ大胆な思想を持ち、シンプルなエレガントさを追求したことが、後々のファッション業界にも大きな影響を与え、それは現在にも受け継がれています。
シャネルのファッションだけでなく、財布やバッグなどの小物にも黒が多いのも納得できますね。
その後、1921年に初のブティックを開き、ファッションだけでなく、『シャネルNO.5』をはじめとした香水やコスメを次々と発表していきます。
1971年にシャネルは他界し、カール?ラガーフェルドが後継者となって彼女のスタイルを守り続け、現在のシャネルというブランドの確固たる地位を確立しました。
財布やバッグ、洋服が今でも女性達に愛されるのは、このようなシャネルのこだわりがあったからでしょう。
