妹へ妹へ壁越しに妹の寝息を聞いた兄として何かしてやれただろうかよく一つのアイスをはんぶんこしたなおまえが初めて買い物に行った時泣きながら帰るおまえを迎えに行ったよな旦那さんが、どういう人かは分からないし偉そうに言えるようなカイショウも俺にはないそれでももしもなにか辛いことがあったならいつでも電話の一本でもかけてこいよな世界でたったひとりの大事な妹へ【詩作】