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【2016/6/26 くもりくもり

 

 午後からは天気が崩れるという予報の中、西原のきらきらビーチに向かった車

 

 ところで、沖縄の吉野家には、”タコライス”があるらしいサラダ

 これを一度食べてみようと、ビーチ近くの吉野家に向かったのだが・・・

吉野家までもう数百mというところで『南部タコス専門店』という看板が目に入る。

数秒迷って・・・ハンドルを切る。すまん、吉野家。また今度

 

 まだ沖縄で、専門店のタコライスというのは食べたことがない。これを、ビーチで食べたらさぞ旨いだろうな、と思ったのだ。店に入る前に『お持ち帰りOK』とあるのを確認し、入店。

タコライス¥600と、ジャンボタコス2P¥500を注文。待つことしばし。受け取ると、ずしりと重いダンベル

 

 ビーチの駐車場に到着。決して良い天気とは言えないが、それでも随分とたくさんの車がきている。と言ってみんながみんなビーチにいるのではなく、屋根のあるスペースでBBQを楽しんでいる人々が大勢メラメラ我々は着替えて、まっすぐビーチへやしの木

 

 

 まずは腹ごしらえ。具材は一般的なタコライス、タコスと特に変わりなさそうだ。が、タコミートがやけに黒い。イカスミ入りだとか。それとはっきり分かるほど味はしないが、一風変わっている、かもしれない。ソースはあまりからくない。大ボリュームではあったが、最後まで美味しく食べられた(´∀`。)

 

 

 改めて海を見る。ごく狭い範囲を、クラゲ侵入防止ネットで囲ってある宇宙人その外側、もっと沖にいけばきれいなサンゴや魚がいそうだが、数人のライフガードがしっかりと目を光らせているグラサン印象としては、やや開放的なプール。泳いでいるのはほとんど子供。保護者と思しきおとなは、水着ですらない。

 大して期待できないが、ネットぎりぎりまで行けば、あるいは・・・。シュノーケルマスクを装着して水に入ろうとすると、ライフガードが近づいてきた。

すみません、シュノーケルは禁止になっています

驚愕しつつ、どういうことか訊くと、県の条例でそういうことになっている、という。それも、ここが特殊なわけではなく、ネットが張ってあって管理されているようなビーチは大抵そうだという。釈然としないが、この人に文句を言っても仕方ない。ゴーグルまでは禁止されていないので、シュノーケルの管を預かってもらって、海に入る。

 

 

特にきれいでもない海草がわさわさと底に見える。泳ぎ進んで、ネット間際まで行ってみる。

 

 

 小さい魚が、少しだけいるうお座魚は全く詳しくないが、水族館で見たゴンズイとかいう魚ではないだろうか。確か、があったような・・・ドクロ刺されてはたまらない。すぐにその場を離れる。

 その後もしばらく泳いでみたが、サンゴはもちろん、魚もろくに見つからなかった。寒い。早々に引きあげた。

 

着替えて車に戻ると、雨。天気にかかわらず、泳いで特に楽しいポイントはなかったな。ただ安全に海で遊びたい、というならいい場所なのかもしれないがくもり

 

【西原きらきらビーチ】

駐車場:無料

トイレ:有

シャワー:5分300円

売店:有

防護ネット:有

サンゴ:☆☆☆☆☆

魚:★☆☆☆☆

BBQ:器材、食材持ち込み禁止。炭使用禁止。

 

 

 

 

 

【2015/8/3 晴れ】

 

 7:30起床。昨夜の残りもので朝食。チェックアウトして、永平寺に向かう。

 9:30ごろ周辺に到着。駐車場はいくつかあるが、無料のところはないようだ。土産物屋に併設された1か所を選んで止める。400円。お店を見るのは後にして、お寺に向かう。

 

  

永平寺

 

特に信心深いわけではないが、空気が清浄な感じがする。ただ、木が多いからかも知れないが。

 

 

 

寺域内の見取り図がある。かなり広そうだ。どこから見始めればいいのだろうか。門から少し進むと左手に大きな階段がある。上に「参拝者入口」と書いてあるのが見える。登る。拝観料おとな1人500円を支払い、進路→に従って進む。と、椅子の並んだ一室に辿り着く。待つこと数分。お坊さんがやってきて、お寺の歴史、雲水(修行僧)の生活、拝観にあたっての注意事項など話を聞く。立ち入り禁止の場所はもちろんあるが、それでも自由に見て回れるところは多い。写真撮影も禁止されていない(お坊さんを撮るのは禁止)。昨日の寺とはなんというか、格が違うなと感じる。

 

  

見事な天井絵

 

  

棒!!                          猫!!

 

たいへん風通しの良い造りになっているが、服が肌に張り付く程度には暑い。ということは冬は相当な寒さだろう。それだけでもしんどそうだが、それ以外にも、食事、風呂、トイレなど全てが修行である、と先ほどのお坊さんが話していたし、殺生厳禁ということは不快害虫が現れても除去するわけにはいかない。過酷な生活だ。いや、本当の修行のつらさというのは、そういうことではないのだろう。たぶん

 1時間半ほど見学して、お寺を後にした。車をとめてある土産物屋を冷かして、”福井県立恐竜博物館”に向かう。

 40分ほどで、どうやら駐車場に着いた。どえりゃー広い。そこにいっぱいの車。これだけの数があれば、全く同じ形、色の車が十数台くらいはあるのではなかろうか。さて、入口がどこかわからないが、場所を選んでいるほど余裕がない。とりあえずは空いているところにとめ、建物が見えたので行ってみると、そこは食堂兼土産物店であった。博物館は? あっち。と指差された方に行く。券売機に行列。並んでおとな1人720円を支払い、中へ。

 ちょうど昼時。覚悟しつつも、レストランへ。そんな覚悟など余裕で打ち砕くほどの行列。のたくる蛇のような。恐らく2時間待っても入れないであろう。是非もなし。空腹を抱えて、観覧開始。

 恐竜の化石や骨格標本がたくさんある。だがそれをはるかに凌ぐ、人、人、人。今日は月曜日、平日である。確かに子供たちは夏休み中だろうが、お父さんお母さん方もみなお休みなのだろうか? あちこちに人だかりができていて、順路通り進むのもひと苦労である。

 

 

この恐竜くらい首が長いと、楽々見学できるのだが。いや、その場合見学される側になってしまうのか?

 

 

 また、恐竜の調査・研究とは切っても切り離せない、地質や岩石に関する展示などもある。まだのんびり見て回りたいところだが、今日中に埼玉まで帰らなくてはならない。名残惜しいが、最後にやはりここも大混雑の、ショップを見て、博物館をあとにした。

 

長~~い

 

14:00ごろ出発。途中やはり腹が減って、”道の駅瀬女(せな)”に立ち寄る。が、食事といえるほどのものはない。すぐ隣に、3軒の飲食店が並んでいる。うどん店、蕎麦とコーヒーの店、豆腐料理店。雰囲気から蕎麦がうまそうだったが、残念ながら売り切れ。うどんの気分でもなかったので豆腐の店”伝好(でんこ)”に入った。

 メニューを閲し、注文したのは豆腐ステーキ定食ととろろきつね丼。いづれも980円。ステーキになっているのは堅とうふといって、この辺りの名産らしい。正直なところ、豆腐や油揚げがメインでこの値段は、ちょっと高いなあ、などと思っていたのだが。

 

  

 

 運ばれてきた。特に記載はないが、肉も魚も入っていないようだ。出汁などには使っているかも知れないが。自然なやさしい味。だけど、とても美味しい。定食についている小鉢というのは、オマケくらいにしか感じないのが常だが、こちらのものは1品づつ、どれもあって嬉しいと思った。我々の経済状況を主たる原因として980円が安いとは言えないが、十分満足できた。

 ナビに従って走っているとやがて”白山白川郷ホワイトロード”という有料道路にぶつかった。普通車片道1600円。高い。あとでわかったことだが、ここは単なる抜け道ではなく、絶景を楽しみに来る、いわば観光地を兼ねたような道であった。曲がりくねった、けっこうな崖道を走る。

 

  

 

 僕は高所恐怖症ではないが、それでもけっこう怖い。天気は悪く、見晴らしがよいとは言えない。路面は濡れていて、30kmくらいしか出せない。本当に、この道が早いのだろうか? この道以外なかったのだろうか? いくつも滝や案内板があるのだが、駐車スペースがないのでのんびり眺めるわけにもいかない。疲れを感じ始めたころ、駐車場があった。

 

  

 

 崖の下に階段を下りていくと、温泉があるようだ。かなり距離はありそうだし、道は悪そうだし、時間はないし、行くつもりはなかったが、今日は利用不可の札がかかっていた。景色はまあ、良いかな。少し休んで、走ることしばし。岐阜県側に抜けた。さらに走り、長野県に入る。有料道路や高速道路を乗ったり降りたり。20:00ごろ、”おおぎやラーメン丸子店”というところで夕食。ラーメンは600円くらいから。ご飯とふりかけがおかわり自由なのは、大食いの人には嬉しいところだろう。

 満腹になって、さらに走り走って、23時過ぎ、やっと埼玉到着。長い長いドライブであった。どうも、時間的にも金額的にもあまりいいルートだったとは思えない。もっと効率の良い廻り方があった筈だが、初めて訪れる地域だったことだし、まあ今回は勉強、ということで・・・。

 

(完)

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

【2015/8/2 晴れ】

 

 7:30ごろ起床。昨夜の残り物を使って朝食。

イカスミパスタなど

 

 後片付けをして、鞍掛山に向けて出発。ネットの情報に従って来たが、案内看板は小さく分かりづらい。それほどメジャーな山でもないのか?何度か道を間違えて、到着。

 

 登山口は2つあり、今いるのは車道から近い方だ。ここから登山開始。

 478m。大した高さじゃないし、距離も短い。楽勝だろうと思ったが、しつこく付きまとうアブ、蚊の群れ、先客がいないのか、蜘蛛の巣、横から頻繁に飛び出すセミ。虫嫌いの自分には、一瞬たりとも心の休まる暇がない。そして予想外の暑さ。サウナに入っているが如く、滝のような汗が止まらない。彼女のほうはというと、平気な顔で「大丈夫?」などと聞いてくるが、自分でもよく分からない。そして全く迂闊だったのは、飲み水が500mlペットボトルの半分ほどしかなかったことだ。いくら低いとはいえ、山のてっぺんで倒れたら救助を呼ばなければならないだろう。ヘリなど飛んできたら、一体幾ら請求されるのだろうか? などと考えると恐ろしくなってくる。冷や汗が出る。というわけで、彼女には残りの水を渡し、そのまま進んでもらいもう一方の登山口から降りてもらう。僕は急いで下山し飲み物を買って、そのもう一方の登山口から登り、途中で合流する、という作戦を立てた。分岐はないので、大丈夫だろう。

 さて、それから僕は山を駆け下りた。脱水状態になることより、虫が怖かったからである。トレイルラン、というのはこんな感じだろうか。マラソンは余り興味がないが、こうして山道を走るのはなかなか爽快であった。車に戻ると、まさにそのトレイルランをこれから開始するという人たちに会った。

 車に乗り、昨日のスーパーに真っ直ぐ向かう。が、駐車場がいっぱいだ。しかたなく路上駐車のようなことをして、走って2リットルペットのお茶を買って、また走って車に戻る。山に戻る。先ほどの登山口をスルーし、さらに奥にあるもう一方の登山口へ。ごく普通の車体にごく普通のタイヤを履いているこの車には、なかなかの悪路だ。パンクしないように引っくり返らないように、徐行並みの速度で進んでいく。と、バチンバチンと車体にぶつかる音がする。アブだ。進むにつれ、その数を増していく。仲間を呼ぶような性質があるのだろうか? 

 やがて駐車場に到着。が、アブはまとわりついて全く離れない。しばらく車内で待つが、状況は変わらない。意を決して、車外へ。急いでドアを閉めたが、何匹か中に入ってしまった。真っ直ぐ登山口へ。しかし。数歩足を踏み入れた途端、いまの倍はいようかという数のアブが襲いかかってきた。ひいいぃぃ! 悲鳴をあげつつ撤退した。が、ここで突っ立ってていてもしかたない。オラアアア!! 威嚇しながら、振り払いながら駆け上がる。走る、走る。が、登りなので、そういつまでも走り続けられない。それでも気付けばアブは2,3匹になっていた。なんだか、どっと疲れた。足取り重く、のろのろ進んで行く。

 ・・・時間的にはもう合流できてよさそうだが。だんだんと不安になってくるが、とりあえず頂上までは行ってみるか。またしばらく進んでいくと。チリリーン。熊鈴の音に頭上を振り仰ぐ。

 なんとか再開できた。彼女は割と早い段階で頂上に着いたのだが、なぜだかそこにいた他の登山客に、この先はとても危ない、最近じゃ誰も通らない、たぶん崩れている、など散々に脅され引き留められたらしい。登山に関して、玄人でもなんでもない僕自身がこうして登ってこれたことからもわかるが、特に険しい場所などはなかった。その人たちは、いったいなににそれほど怯えていたのだろう・・・。

頂上付近

 

その後も当然のことながら何の危険もなく、車に辿り着いた。彼女のお目当ての”ヒュウガミズキ”という木も見れたようでよかった。ただ、花の時期は春で、登山をするにも涼しいし虫も少ない。それだけが目当てなら、いや、特に事情がなければ春にきたほうがよろしかろう

 

 次は、東尋坊に向けて出発。途中何度か休憩して、14:30ごろに東尋坊タワーの駐車場に到着。駐車料金は500円だったろうか。無料の駐車場もあるかもしれないが、探すのがめんどうで、ここに駐車してしまった。しかし、このようなものが建っているとは知らなかった。というか、少し前まで自殺の名所、のイメージしかなかったわけだが、この観光客の多さはどうだ。日本語はもちろん、中国語、韓国語、英語、その他が飛び交う。お店もたくさん。とても落ち着いて死ねるような場所とは思えない。僕が以前見たドキュメンタリー番組では、まったく人気のない崖に自殺志願の青年がひとり。穏やかな口調で説得するおじさん。みたいな図を見たのだが、まったく様子が違う・・・。

 昼食がまだだったので、崖に行く前に腹ごしらえ。

  

レシートを取ってなかったので、店の名前も値段もわからない。カツは鯖だったろうか。そばは、越前おろしそばで、いちおう福井の名物だそうである。特に物珍しいものではないが、さっぱりして美味しかった。 

 

 通りの左右の土産物屋を素見しながら、崖に向かう。

   

これだけの規模の輝石安山岩の柱状節理は、世界的にも大変珍しい、らしい。難しいことはよくわからないが、確かに一風変わった様子なのはわかる。けっこう広い。しばらくその辺をうろつく。かなり崖の淵ぎりぎりまで行ってピースなどしている子供がいるが、落ちやしないか、ハラハラする。いま突然大地震が起きたら、みなバラバラと落下していくのだろうなあ、などと考えている自分はビョーキだろうか? 崖の下まで階段が続いていて、そこから遊覧船が出ている。上から眺めているだけで飽きないからいいかな、と思った。

 

キャンプによさそうな芝生

 

  

 

  

       東尋坊の謂われ、歌碑、周辺の解説パネルなど

 

強い西日を浴びながら、1時間半ほど辺りを見て回った。もう満足したような、ばててきたような。 そんな気分で、車に戻った。

 なんとなく恐竜博物館の方角に向かいながらホテルを検索、予約して、向かう。

 で、”福井アカデミアホテル”に到着。宮殿のような、ゴージャスな外観。若干年季の入った感じではある。ロビーに入ると、予約案内板に○○高校野球部御一行様、と書かれている。ガラスケースの中には、いろいろな競技のメダルやらトロフィーが飾られている。運動部の合宿などによく利用されているのだろうか。プールやマシンジムも備えているようだ。チェックインを済ませ、外出。

 まずはコインランドリーに行って洗濯物を洗濯機に放り込み、辺りを散策。お店に入るか迷ったが、部屋飲みをすることに。洗濯物を乾燥機に移し替えてから、”県民せいきょうHearts学園店”で買い出し。

 部屋に戻りひとしきり飲み食いしたら、大浴場へ。運動部の生徒たちでごった返していやしないか、という懸念があったが杞憂であった。時間が遅かったためだろうか。というか、誰もいない貸切状態であった。お湯は硫酸塩・塩化物泉の天然温泉だそうである。しかも、飲用可。立ち寄り湯での利用もできるようだ。広々していて、とても良かった。利用時間ギリギリまで入って出ると、揃いのジャージを着た少年少女が清掃、片づけをしている。どこかの学校の生徒らしいが、なぜ、ホテルの従業員のようなことをしているのだろうか。合宿ついでのアルバイト? それとも無給? 謎だ。

 今回の旅行の日程は、明日で最後だ。当初の予定では、あとは恐竜博物館に行くのみであったが、急きょ永平寺を追加した。早起きしなくては。部屋に戻り、早々に就寝。・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2015/8/1 晴れ】




 7:30ごろ、自然と目が覚める。扉を開ければ、海。いいね、どうも。波の音を聞きながらぼーっとしていると。足音が近づいてきて「もし、もし」声をかけられる。「こんなところにテントたてちゃ、困るなァ。お店の前なんだからさ」叱られてしまった。「す、すみません」外に出てみると、すぐに了解できた。昨夜は暗くてよくわからなかったが、全面ガラス張りの店内の、そのガラスに沿ってイスとテーブルが配置され、席に着いた人々がこちらを見ている。いや、我々を見ているのではなく、海を見ているのだが、どうしたってこのテントは視界に入るだろう。恥ずかしい。すぐさまテントを芝生の端っこに寄せ、恐らく過去最速のスピードでテントを畳んだ。
 荷物を車に放り込んで、何食わぬ顔でお店に向かう。と、足湯が。



 温泉ではないけれど、足だけだけれど、いい湯だ。景色もよいし。20分も浸かっていただろうか、ようやく店内へ。
 お腹は空いていたが、食事のメニューはまだ開始前だったので、軽食で済ます。




 まずは日本三名園のひとつ、金沢市の兼六園へ向けて出発。
市内に入ると一通の道も増えて、走りにくくなってくる。地図上では園に近づいているが、入口がわからない。小さい駐車場が点在していて、兼六園に近い、とか歩いてすぐ! といったのぼりが出ている。無料の駐車場などはないのだろう。いちおう、近いと書いてあるうちのひとつを選んで車を停めた。
 歩くこと数分。出入り口があった。入園料おとな310円を払い、園内の見取り図などが書かれたリーフレットをもらう。出入り口はいくつもあるが、我々はどうやら上坂というところから入ったようだ。
 時刻は10時。雲一つない空から、容赦ない日差しが照り付ける。屋根はほとんどない。ちょくちょく木陰に入らないとすぐに参ってしまう。

  
日本武尊の像。5.5メートルあるぞう        竜っぽい?

1時間ほど歩き、時雨亭 という建物の前に来た。



中に入るとひんやり涼しい。以外にも冷房が入っているようだ。茶室を利用したい場合は、抹茶720円(オリジナル生和菓子付き) か 煎茶310円(和菓子付き)を注文のこと。だが今現在は満席のようだった。どちらかというと氷水でも飲みたい気分だったので別にいいか、と奥の部屋に進む。


隠居してこんな和室で過ごしたい

十分に涼んでから、再び炎天下へ足を踏み出す。

  

                               料亭・三芳庵

                       
さらに1時間ほど歩くと、土産物屋と兼六亭 という食事処が。ちょうどお昼なのでなにか食べることに。メニューを見ると、おそば、お弁当、定食などある。ビールや冷酒が飲みたいところだが、まだまだ運転があるのでぐっと我慢。冷やしじぶそば(850円)を注文。


冷やしじぶそば

加賀料理の治部煮というものがお蕎麦の上に乗っている。なかなか美味しかった。

日本最古の噴水だとか

 そろそろ暑い、以外のことが考えられなくなって限界なので、引き上げることにする。ここにくるのは、真夏は避けたほうが無難かと思われる。車に戻り、最後にお城をチラ見



 次は、事前にチェックしていた、金沢のB級グルメ”ハントンライス”を食すためいちばん有名なグリルオーツカ というお店へ。お店の駐車場はないようなので、コインパーキングに停める。見た目は普通の民家風。内部も然り。ちょうど昼時とあって、たいへんな混雑。注文を訊かれる。「ハントンライス・・・一つ」事前に、かなりのボリュームという情報を得ていたので、ビビッて、1つを2人でシェアすることにした。
 待つこと15分ほど。テーブル席に案内され、さらに待つ。・・・「お待ちどおさま


ハントンライス

おお! 写真が下手であまり大きく見えないが、大きいのである。ソースで隠れているが、マグロと、エビのカツが乗っている。中はケチャップライス。白いのはタルタルソースである。黄色いのは卵焼き。味は、だいたい見た目どおり。ごはんが多いので、後半もう少しソースがあるといいかな、と思った。あとサラダとか付いてた気もするが、忘れました。2人とも満腹になった。ごちそう様。

 次は、通称”忍者寺”で有名な妙立寺へ。HPを見ると要予約とあるので電話する。13:30からの予約が取れた。”極楽寺”に停めるようにとの指示。ナビを極楽寺にセットして、出発。
走ること数十分後。とてつもなく細い道に誘導される。我々の車は軽自動車とさほど変わらないくらいの大きさだが、それでも時速5kmくらいで進まねば側溝に落ちそうだ。曲がり角も車体を擦らないように、ギリギリ。これは車道と呼べるのか? うっかりハイエースなどで入ったら、救助を要請せざるを得ないだろう。苦労してそんな道を通り、極楽寺の目前まできたのだが、無慈悲にもブロック塀。反対側の道であった。いらん苦労をした。
 反対の広い通りから、無事極楽寺へ到着。車を停め、キーを受付のおばはんに渡す。1時間ごとに追加の料金が発生する。まあ問題なかろう、とこの時は思っていた。
 そこからさらに歩いて数分。妙立寺に到着。



 受付の人に名前と人数を伝え、拝観料を払う。おとな1人1000円。安くはない。靴を脱ぐ。ロッカーはあるが全く数は足りておらず、下足棚に置くしかないが、失くなっても自己責任というのはどうかなあ。
 まずは全員、ご本尊のある一番大きな部屋に集められ、この寺の由来などを聞く。忍者寺忍者寺と言われるが、ここに忍者が常駐していたことはなく、また忍者が設計したわけでもない。特に忍者と縁があるわけではない、従って忍者寺という呼称も我々が言い出したのではなくいつの間にか広まった。と聞いて軽く驚いた。そのことはHPにも記載されておらず、どころか『妙立寺-人呼んで忍者寺-』などと書かれており、自称しているに等しい。まあ、そちらの通称のほうが客寄せには良いのだろう、僕自身も誤解してきたのだし。
 お話が終わり、十人前後づつのグループにされ、案内人に従って見学する。写真撮影は一切禁止。案内人は新人なのか、若干緊張した様子。アルバイトであろう。その青年に従って、バリアフリーとは真逆の、狭い廊下、急な階段、そしてを回避しつつ進む。隠し部屋、隠し階段、下りたと思ったが下りていなかったといった錯覚もあり、面白かった。子供のころ”ハッ○リ君”を読んで覚えた憧れを思い出した。いつか、使い切れないほどのカネが手に入ったら、これを超えるカラクリ屋敷を作りたいものだ。
 見るものは見たし、暑いし、真っ直ぐ帰るか。駐車場に戻り、キーと引き換えの札をおばはんに渡す。「400円です」「あれ? 普通車300円て書いてますけど」「1時間を過ぎました」ううむ。我々はけっこう時間ギリギリにきて、見学してお土産など見ずに真っ直ぐ帰ってきたのだが、それでも間に合わないというなら時間設定がおかしいのではないか。それとも延長ありきの設定にしているのか。ちょっと説得してみよう。「真っ直ぐ行って、真っ直ぐ帰ってきたのですけどね・・・」「じゃあ300円でいいです」たかが百円。だがそのがめつさが悲しい。あなた方は、仮にも仏に仕える身ではないのですか? 寛容さは、慈悲の心はないのでしょうか。1円でも多くかき集めようというその精神は、どうしたことだろう。・・・

 金沢市を出てずっと南西へ。加賀市の”北前船の里資料館”に着いた。昔の北前船主の邸宅をそのまま使って縁の品々を展示、公開している。昨日訪ねた角海家も、恐らく同じような作りではなかろうか。
 入館料1人310円を支払い、中へ。

  


 無事に帰れればたいへんな財産を築くことができたが、気象庁もコンピューター制御もGPSもなにもない時代、人間にできることは限られている。航海が順調にいくかは天のみぞ知る、文字通り命がけだ。

  
            護符                 気象予報石?

どうしたって、信心深くなるだろう。


船箪笥


この船箪笥というものは、非常に丈夫で気密性が高く、船が遭難してもぷかりと海面に浮いてきたことがあったという。当時の職人の技術に驚く。

  


 いまとは違う時代、全く違った生き方をした人々の生活は、とても興味深かった。終了の17:00まで見学して、退館。 

 明日の朝は鞍掛山というところに行くので、その近くの”道の駅山中温泉”でキャンプすることに。マルエーというスーパーで食材を買い出ししてから、到着。
 建物の裏に回ると芝生がある。酔っぱらうと面倒になるので、テントを張ってからBBQ開始。

  

 ひとしきり食べて飲んで、温泉へ。けっこういい湯だった、気がするのだが、酔っていてまるで覚えていない。情けないことである。
 温泉の営業が終了しても、続々車がやってくる。車中泊目当てなのだろう。しかし皆さん、暑くないのだろうか? 窓を開ければ虫が入ってくるし、エンジンかけっぱでエアコン? 排気ガスが凄そうだ。我々はテントに戻る。明るい街灯があるので、大きい蛾やセミがぶんぶん飛び回っていて恐怖。素早くテントに潜り込む。以外に明るい。アイマスクがあればなあ、と思いながら、




おわんさん









  

【7/31 晴れ】

 8時ごろ起床。片付けて、管理棟に行き、料金を支払う。快適なキャンプ場であった。
 輪島市に向かう。まずは朝市。カーナビでおおざっぱに検索すると『道の駅輪島 ふらっと訪夢』なる施設に着いた。ここでパンフレットと、詳細な地図などを貰う。再び車を走らせ十数分、朝市用の駐車場に到着。300円だが、”午前中に出なければ無料”になるらしい。よく意味が分からなかったが、ようするに昼ごろにはほとんどの店が閉まる。そうすると混雑も解消されるので、それ以降は駐車場は無料で開放される、ということらしい。このような観光地にあって、素晴らしいサービス精神だと思う。たかが数百円でも、数百台の車が、それも毎日出入りすれば、一体どれほどの金額になるのか。300円のために観光を諦めるひとは、まずいないだろう。つまり時間にかかわらず強制徴収すれば、相当の儲けになるだろうに、それをしない。小さな感動を覚えながら駐車場を出ようとすると、1人の男性に声をかけられた。輪島塗のお店の、呼び込みらしい。時間があれば寄ることにして、チラシをもらって歩きだした。
 どこになにがあるかわからないので、メインの通りを真っ直ぐ行き抜けることにする。おっと、朝食がまだだ。どうせなら海鮮丼のようなものが食べたいが、どこも1500円くらいする。これくらいは仕方ないのか、と諦めかけた時。

  

『朝市さかば』というお店の看板が目に入る。海鮮丼はやはり1500円だが、能登丼は700円。お店に入って、さっそく注文(実際は券売機)。席について、待つこと暫し。


ご飯の上にとろろ、卵黄、刻み沢庵、しそ、旬の魚(今回はヒラマサ)、白髪ねぎが載っている。お吸い物の海藻がなにかは聞かなかったので、不明。マツモに似ていた気がする。さらに、箸も持ち帰っていいという。持ち帰るようでしたら割り箸を使うといいですよ、と言われ、そうすることに。ヒラマサ、というのは聞き馴染みがないが、見た目も味も、ブリに似た魚らしい。とても美味しかった。店名のとおり美味しそうなお酒もあるが、我々は車である。残念。
 お店を出て、ぶらつく。と、すぐに呼び止められた。”いしる”という調味料を売っているお店だ。話を聞くと、どうも魚醤のようだ。勧められるまま試食? 試飲? をさせてもらう。ナンプラーほどの臭みはない。

新鮮そうな魚もたくさん売っている。是非買って帰りたいところだが、夜のBBQまではもちそうもない。とにかく暑いのだ。北陸といえばなんとなく、1年中どんより曇っているイメージだったのだが、強烈な日射しで気を付けないとすぐに日焼けしそうだ。これはたまらんと、日傘の下に潜りこむ。ふらふらと歩いていると、『なつめの店』とある。さきほど駐車場でもらったチラシの店だ。
 店内には箸、お椀、お皿、マグなどの食器から、ケータイストラップやスマホケースなど、各種漆器が並んでいる。価格も数百円から、ガラスケースに入った百万円超のものまで様々だ。
正直なところ、家に不足している食器はない。けれど無料で名入れをしてくれるというし、記念に箸を2膳と汁椀を1つ買った。するとおまけに、白木の箸を3膳つけてくれた。さきほどの能登丼のお店でもらったものと合わせて、7膳。支払いを済ませ、そういえば買い物をすると駐車場の無料券がもらえると書いてあるが、と聞くと、すでに12時を回っているので無料です。と言われる。駐車券の代わりに、これ付けときますね。店員さんはさらに3膳の箸を袋に入れてくれた。合計10膳。商売でもないのにこんなに箸を持ち歩いている人間も、そうはおるまい。
 さて。朝市は終了ということで、次はどこへ行こうか。ぶらぶらしていると観光案内所らしきがある。入って、無料の冊子をもらう。近くに足湯があるようだ。もちろん無料。

  

  入るとおばあさんがいて、いやー、どえらい暑さですね、などと言い交す。お湯が、これまた熱い。だが暫く浸かっていると、不思議とスッキリ、リフレッシュした気分。
 足早に車に戻る。次の目的地は、定番の観光地の中から、白米千枚田に決定。途中コンビニなどに寄り道しながら、13:20ごろ到着。

 なかなかの絶景ではあるが、そういつまでも眺めてはいられない。早々に、冷房の効いた道の駅に飛び込む。ひー。

 なんでもお金さえ払えば、誰でもあの田んぼのオーナーになれるそうである。詳しいことは、ネットで調べられたし。十分に涼んで、また棚田を眺める。長い階段を下りて行く人もちらほらいるが、どうしてもそのような気力が湧かない。さらに数分眺めて、もういいか。車に戻る。お次は”輪島市黒島天領北前船資料館”へ。15:00ごろ到着。


古い町並み

 が。入口は固く閉ざされ、御用の方は角海家まで、という案内がある。地図を頼りに、その角海家まで歩く。
 中に入り、番頭さんのような人に、資料館を観たい旨伝えると、この角海家の見学とセットだと料金がお得であるという意味のことを言われ、改めて辺りを見回す。玄関からもその豪華な調度品の数々が垣間見える。当時北前船で莫大な財を成し、栄華を誇った人々の生活に興味を覚えたが、この後もそれなりに長い移動がある。今回は資料館だけで、と告げると番頭さんとは別のおじさんがどうぞ、と先に歩いて案内してくれた。
 再び資料館の前へ。鍵を開け電気を点けて入館する。当然、我々の他に客はいない。おじさんが先に立ち、口早に足早に展示品の解説をしてくれた。が写真撮影はNGで、実際に使われた曳山(山車のようなもの)、立派な金庫、イカリがあったことくらいしか思い出せない。出入り口にあった資料をもらって、退館した。

輪島市黒島天領北前船資料館】
※ホームページを見ると2011年に閉館した、と書いてあるが、2015年7月31日時点では見学できた。訪問の際は事前に問い合わせたほうがいいかも知れない。
入館料:300円
休刊日など:不明
駐車場:あり

 次は鳴き砂の浜とも呼ばれる、琴ヶ浜へ。
 16:00過ぎ、到着。日差しはいや増して強く、帽子、サングラスなしではキツい。駐車場のそばにお店がある。お酒もあるようだが、このような場所に徒歩で来れる人がいるだろうか? どのようなひとがここでお酒を飲めるのだろうか、などと考えながら浜に下りる。
 しばらく漫然と歩き、あ、ここは鳴き砂の浜ではないか。その割には何の音もしないな。その場でネットで調べる。と、裸足で歩くといい、とあるのでサンダルを脱ぎ捨て歩く。音はしない。歩き方にコツがあるのだという人がいる。すり足になったり足の指で砂を掴むようにしたりいろいろやってみるが音は鳴らない。時期やタイミング次第だという人もいる。いまは時季ではないのだろうか。

  

 少し散歩して、引き上げる。頭がぼうっとして、海側の写真を撮り忘れた。砂浜はごみも少なく、泳ぐのによさそうだ。トイレと水道はあったが、シャワーがあったかは忘れました。
 次の目的地は、”千里浜なぎさドライブウェイ”。砂浜を車で走れる、とか。けっこう距離があるので、途中の8番らーめんで遅めの昼食。


8番らーめん

 こちらではよく見かけるチェーン店。野菜多めが嬉しい。値段も安め。近所にあれば利用したいところ。


”猫の目”なる交差点

 走っていると、巌門→ という看板が見え、なにかな、と立ち寄ることに。駐車場に車を停め、案内板を見ると、能登金剛と呼ばれる海岸線を見て回る遊覧船が出ているようだ。

営業は終了しているらしく、人影はない。そばに物見台の如きがあって登ってみる、とベンチに2人連れがいて缶チューハイを飲んでいる。曖昧に会釈しつつ横切り、階段を上る。

  

 あまりぐずぐずしていると、日が落ちてしまうな。すぐ車に戻る。

 18:00前に到着。

  

 おおお。海が近い! 確かに、波打ち際と言っていいくらいの近さである。
車を降りて、夕日で遊ぶ。

  

真っ直ぐな道が続いているので、時間があればだらだらと何往復もするのも楽しいかもしれない。
 日が落ちることだし、これにて本日の観光は終了。あとは風呂と夕食と、寝る場所を探さねばならない。近くに温泉はないかと調べてみると、”ユーフォリア千里浜”というのが出てきたので、向かう。
 広大な駐車場に車を停め、建物を見る。窓ガラスの中に大きな滑り台が見える。プールやトレーニングジムもあるようだ。入って靴を脱ぎ、券売機を見る。おとな460円。僕は券を買わずに、受付に行った。輪島の観光案内所でもらった”ぶらり能登ガイドブック”があったからで、なんとこれを見せると2割引きと書いてあったのである。その効力は確かで、460円→370円にディスカウントされたのだ。
 さて浴場内だが、幾分昔のことなので、忘れてしまった。かなり広かったのは覚えている。待合スペースも広くてのんびりできた。

【ユーフォリア千里浜】
営業時間:10:00~22:00
定休日:水曜日(祝日の場合翌日)、元日
料金:おとな460円
コインロッカー:あり(百円返却式)
浴場内水飲み場:あり
駐車場:広い
清潔度:★★★★☆

 車に戻り、キャンプできる場所を探すべく、グーグルマップを見ていると。あった、道の駅 高松。途中コンビニで食料を調達し、向かう。ナビに従い行くのだが、少々道がややこしい。なんとなれば道の駅 高松は、位置的には高速道路上にあり、しかし一般道から行けるようになっており、さらに登り側が里山館、下り側が里海館と2つの建物に別れていたのだ。そこのところがよくわかっておらず、我々が着いたのはどうやら里山館のようだった。一般道用の駐車場は、広くはない。2台分ほどしかないスペースに、なんとか駐車することができた。
 目の前には広大な海。だが真っ暗なので、どちらかというと怖い。そこまで近くないけれど。その海と道の駅の建物の間に、きれいな芝生がある。テーブルとイスもある。明かりはないのでランタンを持ってきて、ここで飲み食いする。お店はとっくに閉まっているが、トイレは24時間開放されているようだ。ありがたい。歯磨きなどもして、テントを張り、就寝。
・・・



千里浜で拾った貝殻。桜のような模様がクッキリ