WELCOME TO ROAD SIDE PARTY!

WELCOME TO ROAD SIDE PARTY!

景色の良い場所にバイクを止めて仲間とおしゃべりしているような気楽な話題を徒然に書き綴っちゃいます。

前回お世話になったクロちゃん自由キャンプ場。

距離も程よく、シンプルかつ安価にキャンプが楽しめるので、梅雨入り前にもう一度行きたくなって、ハーレーにキャンプ道具積んで10時出発。

今回はあまり走らずに、ゆっくりソロキャンプを楽しみたかったから、多少道順を変えつつも、ほぼほぼいつものルートで小鹿野に出てスーパーで買い出しして15時頃チェックイン。

キャンパーは私のほかには二人組とソロ1名のみ。

テント張って、椅子やらテーブルやらセットして、使い放題の薪をごっそり持ってきて、ソロ飲みの準備が整ったところで近所にある日帰り温泉へ。

前回は道の駅に併設されてる「薬師の湯」に行ったので、今回は国民宿舎の中の「両神温泉」に行ってみました。

こっちのほうが200円高いんだけれど、満足度はそれ以上。

両神の自然を見渡せる露天風呂があるし、お客も全然少ないんでゆっくり温泉が楽しめます。

1時間近く湯に浸かったもんだから、少々のぼせ気味で道の駅へ。

スーパーでは酒類と半額になったプルコギと甘とうがらししか買ってなかったので、追加の食材を買いに来たんですが、17時の閉店間際に来たもんだから、あまり種類はなかったけれど、「みそポテト」と「おからの煮物」を半額でGETできました。

まだ明るいうちから始めちゃいます。

愛車を眺めながらの酒も良いもんです。

薪は使い放題なんで、ガンガン燃やしちゃいます。

でもキリがないので、酒が尽きたところで就寝。

翌朝テントのジッパーを開けると曇り空。

メスティンでご飯炊いて、レトルトカレー温めて朝食。

満腹になったところで、コーヒー淹れてくつろいでいたらポツポツと雨が!

天気予報じゃ曇りのち晴れって出てたから、そのうち止むだろと杉の木の下で雨宿り。

ところが待てども待てども一向に雨は止まず、むしろ強くなってくる始末。

いくらなんでも昼前には止むと思ったんですが、10時を過ぎるころには本降りになってきちゃって、木の下にいても濡れてくるからキャンプ場の常設テントの下に避難。

段々寒くなってきて、これはヤバいとマジで焦っていたら、キャンプ場の爺様(オーナーのクロちゃんの親父さん)が「焚火あるからこっち来て温まりな~。」と声を掛けてくれたんで、ありがたく移動。

爺様が鉈で手際よく薪を割って、焚火台にくべてくれたおかげで寒さに縮こまった身体もほぐれてきました。

そのうちキャンプ場オーナーのクロちゃんが爺様と自分用の弁当を持ってやってきて、雨が止むまでゆっくりしていってくださいと言ってくれた上に携帯も圏外だからWi-Fiまで貸してくれ、おまけにウドンとゆで卵までご馳走になっちゃいました。

雨は本降りで止む気配すらないので、クロちゃんとず~っと話込んでいたんですが、彼もバイクやクルマ、旅大好き人間で、共通の話題で全然退屈しなかったし、キャンプ場経営についての面白い話もたくさん聞けました。

そのうちキャンパーが何人か来て、雨が弱くなるまでテント張れないから、話の輪に加わって結構盛り上がったりしてるうちに夕方に。

17時になってやっと雨は止んだのですが、道はビショビショでもう暗くなってくるから、今日は帰らずにもう一泊しちゃっても良いですか?とクロちゃんに聞いたら「軽トラがあるから、買い出しに使ってくれていいですよ。」とまたもやありがたいお言葉!

お言葉に甘えて軽トラ借りて、道の駅で風呂入って酒と食材を買い出し。

今日はみそポテトもオカラも無かったけれど、秩父名物の「豚の味噌漬け」があったので、迷わず購入。

クロちゃんと飲もうと日本酒を買って戻ったのですが、クルマで家に帰らなくちゃいけないってんで、ほんの気持ち程度ですが、お土産にしてもらいました。

やはり肉食べると身体が温まりますね~!

酒が尽きるまで焚火でなごんでから持ってきた衣類全部着込んで背中にカイロまで張って就寝。

快適に眠れました~。

翌朝はカラッと晴れ上がって、絶好のツーリング日和。

クロちゃんから頂いた赤飯おにぎりと味噌汁食べて出発。

雨には降られたけれど、人の情けに触れられた良い思い出になったキャンプツーリングでした!