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めありーの監獄スローライフ

モラハラ夫との結婚生活(懲役)は23年目に突入しました。
子育てが終わった今こそスローライフを楽しまなくちゃね☆
モヤモヤ気分もモラハラ夫もふっとばせ!

私の独り言に変化があらわれた。

めありーが中国語を学びはじめて

ぼちぼち1ヶ月になる。


春休みに帰省した娘につき合い、

書店で中国語のテキストを吟味するうち

ちょっと面白そうだなと思ったのだ。

 

今後の生活に変化が発生したとき

何かの役に立つかもしれない。

 

夫に腹が立ったとき、笑いながら

中国語で罵詈雑言をあびせるのも。

 

娘が帰省してるときには

我が家の公用語を中国語にしてしまえ!

 

おら、ワクワクしてきたぞ


NHKの中国語講座から始めてみたが

ゴリゴリの大和民族には発音が難しい。

まずは発声・発音の基礎から。

 

最近は夕飯のしたくをしながら

延々とテキストの基本文を唱え続けている。

 

罵詈雑言への道のりはまだまだ長いが、

「悪意あるフレーズ」ほど覚えやすい。

ようやくスローライフらしい話になった。

 

 

 

 

夫との会話が途絶えて半月

それでも我が家では私の話し声や

笑い声がちょこちょこ聞こえる。


「万物に魂は宿る」

決してスピリチュアルな話ではない。


長年の間使い親しんだ物品には

相棒のような愛着がわくもの。

それらを相手につい話しかけてしまう。


家のこと全般を孤立無援で担っている

私には、家の中に多くの相棒がいる。

たとえばこの使い込まれたフライパン

うっかり空焚きしてしまった時には
「ごめんね!熱かったよねえーん
お肉が焦げつかず焼きあがったときには
「ありがとう!いい仕事してくれたね爆笑

心の声が、つい口から漏れてしまう。


ちなみに先日割れた夫の茶碗にも

「長い間ありがとう。割ってごめんねショボーン

とお別れの言葉を告げている。


当然フライパンや茶碗が私の言葉に

返事をすることはないが

生身の夫だっておなじようなものだ。


「熱いじゃねぇか!バカ」とか

「よくも割ってくれたな!」など

文句を言わない分、数段可愛げがある。


ちなみに夫は通常モードでも

私に対し感謝や謝罪の言葉を口にしない

フライパンにも劣る男である。


しかし、この独り言生活(自覚はある)にも

そろそろ変化が必要だと思っている。

それは夫との和解・・・・ではなく


次回:我が家の公用語は中国語






気に入らないことがあると沈黙する夫。

現在も半月前から口をきいてもらえず

私の問いかけには首を縦横に振って回答ガーン


・・・会話も笑いもない家庭なんて


「なぁ~んの問題もないよ?


通常モードでも私と夫との会話は少ない。

趣味も合わないので、共通の話題は

子供の話くらいのもの。


必要なことを話したくても、

夫がテレビを観ているときは会話NG。

強行すると音量を上げられるもやもや

(ちなみに夫は常時テレビをつけている)


子供の手前、家庭内の空気を浄化すべく

ケンカのたび夫の機嫌を取ってきた20年・・・


しかし子供が下宿生活で家にいない今、

「好きなだけ沈黙してろ」


次回:めありーはフライパンと語る


結婚前から夫を知る私の友人たちは

彼のことを「王様と呼んだまじかるクラウン


「オレ様」や「モラハラ男」という言葉が

あまり使われてなかった25年前には

ドンピシャな形容だったと思う。


すべて最初が間違っていた

私は過去の交際でも初期段階では

恋愛気分を一定の水準まで盛り上げるため

ちょっと頑張ってしまう傾向があった。


・思っている以上の愛情表現をする

・少しおおげさに誉めて相手を立てる

・相手の喜ぶことを率先して実行する


相手も同じように私を大切にあつかい

対等な関係での交際がつづいていく

・・・というパターンだったのだが

王様は愛情を搾取するだけ

まじかるクラウンオマエはオレに惚れ込んでいる

まじかるクラウンオレはオマエよりエライ

まじかるクラウンオマエがオレに尽くすのは当たり前

勘違いは、今日の監獄生活にまで至る



ちなみに半月前ほどから夫は私に

口をきこうとしない。

何か気に入らないことをしたらしい。

結婚23年目の春チューリップピンク

20年 夫が使っていた夫婦茶碗が割れた。

夫婦の危機の予兆?終わりの始まり?

 

何のことはない、彼の夫婦茶碗の相方、

私の茶碗はすでに20年前に割れており、

私にとって今に至る結婚生活は

すでに刑期無期限の監獄生活となっている。


この茶碗は同期の悪友からの結婚祝いプレゼント

 

さかのぼること23年前、

結婚前から夫の暴君ぶりを知る彼女たちが

「お茶碗くらいはカカア天下でウインク

新婚の私に手渡した箱の中には

同モチーフで青色と朱色、色違いの

茶碗と湯のみが2組ずつ並んでいた。

 

妻用の朱色の方のみ差し色や金彩が

華やかに施されており、

夫用の青色とは明らかに風格が異なる。

 

下矢印まだご無事な湯のみを参考までに

あらヤダ。改めてみると本当にカカア天下!!

ちなみに彼女たちは夫を「王様」と呼ぶ。