▼材料
刻みネギ、白髪ネギ、味玉、チャーシュウ（前回作ったロースチャーシュウと今回作った肩ロースチャーシュウ）、麺です。
味玉は、ラーメンの具材としてトッピングする場合、食べたときに中が冷たいのが個人的にすごく嫌なので、2分30秒ほど沸騰する湯の中に入れます。中の半熟加減は損なう事なく、中心部まであったかくなります。これはSサイズの卵での事なので、Mサイズでは3分くらい必要かもしれません。Sサイズで2分だと、まだ中心部が冷たいままでした。
チャーシュウは、前回のが残っていたのでそれと、今回作った肩ロースは厚切りと薄切りと使用。薄切りは2mmぐらいのスライス、厚切りは8mmぐらいのスライスです。ラーメンスープにあわせたら、厚さはどのように影響するのかの実験です。チャーシュウはあらかじめレンジで40秒ほどあたためています。だいたい一枚10秒ぐらいの加熱が程よいようです。あまりレンジに入れすぎると、火が通ってチャーシュウの肉質が変わってしまいます。
材料を準備して、茹で開始。
▼中華鍋で麺茹で
前回の極細麺では湯量が少ないのも失敗の一因と思われたため、今回は大容量の中華鍋にたっぷりのお湯で麺をゆでました。極太なので、茹で時間は5分。仕上がり時はもうちょっと茹でても良いかなと思いました。
▼テリア特号の極太ラーメン
スープは肩ロースを作った時の煮汁を使用。もちろん、それだけではうまみが全然足りないので化学の力も借りました。ハイミーを耳かきで4杯ほど投入。また、チャーシュウダレだけではやや甘味が足りない気がしたので、ザラメ糖を3～4粒投入しました。スープは相当黒いですが、それほど醤油が強いわけではなく、やや甘めのスープとなりました。
▼極太麺
加水低めなのでスープをすっていきます。麺はもっちりとしていて、歯切れの食感も良いのですが、麺自体の味があまり感じられません。これはどうやら茹で足りなかったようで、後半、スープを良い感じで吸ったところで麺の味が感じられるようになりました。が、どうもうどんのような味しかしません。これはかん水のボーメ度が低いからなのでしょうか、研究が必要です。
ロースチャーシュウは赤身のぱさぱさ感が目立ちイマイチ。しかし、今回作った肩ロースはヒットです。脂がスープの熱でトロトロになり、赤身も良い感じでスープを吸います。薄切りはややスープに負けてる感があったので、厚切りの方がよいようです。チャーシュウ食べたという感じもでますし、柔らかさも抜群でした。
◎総評
・スープ…手抜きスープなのでそれなり。というかあまり美味しくなかったですw
・麺…茹ですぎか。あとうどんのような味になってしまっている。食感は良いがちょっと太すぎ。
・味玉…すでに作成時の記事にもありますが、しょっぱい。味付け再考。
・チャーシュウ…肩ロース120分はヒット。これをベースに今後のチャーシュウを考えます。
次回は、普通の太さの麺をつくろう…って、普通はそれが最初だよなぁw
