出産のおぼえがきです。
11月13日(日)ポカポカの秋晴れ
朝10時にタクシーで病院へ。
家を出るとき、「次にもどってくるときは元気な子どもを連れて帰ってこれますように!」って強く思ってひとりで涙ポロポロながしてた。嬉しさもあるけど、不安が一杯だったんだろうな~
日曜なので直接病棟へ。
可愛い看護師さんに案内され病室へ。。。 4人部屋の窓側のベッドが空いている部屋もいくつかあって「好きなお部屋どうぞ~」って言われ、程よくナースステーションに近い部屋を選ぶ。
部屋はわたしのほかに2人入っていて、自然分娩、帝王切開とふたりとも出産済み。
旦那さんと一緒に病室にいても彼もすることもないし、1時間くらいいてもらったけど家に戻ってもらう。寂しいかな~とおもったけど、同室に二人いてお喋りしたりできたので寂しくなかった。
ベッドの周りに自分の荷物を片付けたりしているとあっという間にお昼ごはん。
妊婦食はヘルシーなメニュー
同室のママは産褥食なので豪華!
午後になって、ベビちゃんの心音のモニターを20分記録。
オペの段取りとかを聞いたりして以上、今日はもうすることなし! 前日入院じゃなくってもいいような・・・
やることなくなったので、売店にいって雑誌(ママになるのでvery購入)と食後に食べるスイーツかってくる(笑)
そのまま昼寝3時間くらい(笑)先日朝4時くらいから寝れなかったから眠かった~
夕方妹一家がお見舞いに来てくれる。
ラウンジからは東京の夜景スポットが見えて綺麗。。。
夜は食事してシャワーして21時以降は食べれないのでギリギリにスイーツ食べて寝る。
結局12時ごろまで起きてる。
14日帝王切開当日
朝4時ごろ目がさめて、寝付けない。
旦那様に借りているスマホのアプリのパズルゲーム(夫婦で夏からはまってる)をしてすごす。
オペ着と紙パンツを履いてスタンバイ
6時人生初の浣腸! 便秘だったのでトイレとベッドの往復・・・ かなり体力消耗・・・ 処置室のベッドでそのままうたた寝しちゃった。
7時ごろ病室にもどって、いよいよ点滴開始。ドキドキ
8時、母がきてくれる。旦那さんが来なくて看護師さんに連絡とるように言われる。
その後すぐ彼も来て、写真撮って(笑)いよいよオペ室へ・・・
病室のベッドに寝かされて連れて行かれる。
いってきま~~す!とハイタッチしてエレベーターへ。
エレベーターには私の寝ているベッドの横に、おなかの赤ちゃんが乗る小さな保育器と手足につけるネームバンドまで一緒☆
「あ~~いよいよだ!」
緊張してないといえば嘘だけど、ふわふわした中でも冷静にいられる。
オペ室には沢山人がいる。
ひとりひとり自己紹介してくれる。
ベッドのうえで裸になる。気を使ってタオルとか掛けて脱がせてくれるんだけど、オペですべて見られるのにな~ってちょっと笑える。
そのあと手術台に乗せられていよいよ麻酔!
怖かったけど、同じ部屋の経験者から「痛くない!」って聞いてたからちょっと安心してた。
背中丸めて消毒を丁寧にされ、いつ刺されるの??ってくらい時間がたっていよいよ開始。
麻酔の麻酔をチクン! ヒンヤリするけど痛くはない。でも痛くなるんじゃないかっておもって指噛んでた~
その後も何度かチクチクしてたのかな??良くわかんないくらい痛くなかった。
「麻酔おわりです」
あまりにも痛くなかったので、逆に麻酔がちゃんと効くのか不安!!
麻酔の効きを調べるために冷たいコットンを色んなとこにあてて冷たいか聞いてくる。
こんな原始的な確認でお腹きられるの??って思うとスッゴク怖かったけど、わたしの「冷たいか、冷たくないか」っていう返事なんてきっとホトンド聞いてないみたい。「冷たいかよくわかんない」って返事したあとに、それ以上確認してこず、オペがはじまってしまった。
その時点でもう脚は動かせないし、なんか重いしはじめての感覚。
「はじめます!」って声にビビルわたし。
ビュイーンって電動メスの音と、焦げ臭い?においがしてきて「やってるやってる~痛くない!」って少し安心。
いろんなとこ引っ張ってるのか、痛くないけど臓器いぢられてる感覚はあってちょっと気持ち悪い。
歯の麻酔とおんなじで、全体的にボワッって腫れた感覚。
痛くないし、心配いらないはずなのに「わたしの下半身切られてる~」って思うとやっぱり怖くて
「早くおわって~~~~~~~~~~!」って何度も願ってた。
顔のそばにいた看護師さんが「もうすぐだよ~」って教えてくれて「今からお腹おされるよ~ ここしんどいけどがんばって~」ってはげまされ。お腹グイグイおされてムニュムニュされたり・・・ でも全然辛くない。 そんなこんな30秒くらいしたら
ぅぎゃぅぎゃぅぎゃっ おんぎゃ~ぁ!! ってすぐ元気な産声が聞こえて 私もホッ・・・・
さぞかし感動するんだろうって思っていたこの瞬間だったけど、感動したくてもお腹がパックリ開いたままなんだって想像しちゃって「早く終わらせて~~~!お腹ふさいで~~~!」って方が勝ってしまって涙一滴も流せず・・・
「どんな顔してるのかな??」って考える余裕もほんの少し(笑)
めがねを掛けさせてもらって、処置してもらった息子を顔の横につれてきてもらう。
真っ白で幸せそうな顔☆
五体満足。
もう何も言うことはない!!
その後胎盤の処置や、お腹閉じるのに30分かからないくらいかな?
そのころから喉がカラカラで、酸素マスクがうっとうしい!
すべて終わって隣の回復室で30分。
喉の渇きは麻酔のせいみたいだけど、口の中カラッカラなのがこれほど辛いんだ!って思うくらい!
何度か「口うがいしたいです!」ってきいたけど、却下・・・・ 「口の中ウエットタオルで拭きたいくらい!」っておもっていたら、優しい看護師さんに伝わったのか、湿ったガーゼで口の中拭いてくれました。ホントにありがたかった~ 回復室の30分「二度と帝王切開嫌だわ」っておもってました。
そしてすぐ病室へ・・・
待機していた旦那さんと、母にただいまのハイタッチ。
病室に戻ってすぐウガイお願いしてだいぶ生き返る。
麻酔でぼんやりしてるし、カラダも色んな管ついてて、あとまだそれから1時間くらいは脚の麻酔も効いてて動かせない。とにかく何も話しかけずほっといて~~~ってかんじ。
うちの母は病院の周りを散歩しにでかけ、旦那さんも少しそばにいてウガイてつだってもらったりしたけど、後は時間がたって回復してくのを待つだけだったので一旦帰ってもらうことに。
旦那さんは病院のあと、少し前に見つけていた病院そばの中古マンションの物件の見学にいってました。
病室に戻ってきたのが11時あたり。その頃は耳だけしっかりしてて、同じ病室の人たちの楽しそうに話す会話に羨ましさを感じつつ、そこから約12時間、ちょっとした地獄タイム。
麻酔が切れると脚先から動かせるようになってくる。
と同時に傷口と子宮の収縮の痛みがはじまる。
「痛みは我慢しないでね」って言われていたので、すぐに伝えると、点滴→座薬→点滴→座薬って効き目が無くなるごとに与えてくれる。
夕方旦那さんと母は一緒に外でご飯食べたみたい。旦那だけ病室に食後戻ってきて、物件の話とかしてくるんだけど、まだまだ意識がぼんやり~ っていうか、ほっといて!って状態。
唯一、カメラに入ってる生まれてすぐの息子の写真を見せてもらったときは生き返りました!
二人とも家にかえって、そこから長い夜の始まり。
術後はマメに血圧や体温や点滴をチェックしに看護師さんが登場。
まな板の鯉状態のわたしはおしゃべりもできず、やられるがまま。
痛み止めが効いてるので激痛はないけど、寝返りうつときとかはやっぱり痛い。。。
とにかく、喉のカラカラっぷりは一向によくならず、看護師さんが来るたびにウガイお願いする。
赤ちゃんにあいますか??って聞かれたけど、「この先いつでもあえるし・・・」っていう思いが勝ってお断りする。
夜中はほとんど寝てるんだけど、浅い眠りでチョイチョイ目が覚める。
朝の6時になれば水が飲める!!っておもってとにかく眠ってやり過ごす。
朝3時くらいになると「あと少しで水飲めるぞ~~」って少し余裕が出来る。
そして念願の6時!
即効来てくれた看護師さんにお願いして水飲めた!すっごい美味しかった!
そして、起床時間になり同室のみんなの声が聞こえてくる。
わたしの体もだいぶいいぞ!
お昼近くになって尿の管が外れて、すっきり!
もうベッドから立ち上がれる!
ベッド周りの仕切りのカーテンを開けて同室のみんなにご挨拶。
そうこうしているうちに女子プロボクサーをしているカッコイイ看護師さんが新生児をつれて病室にやってくる。
ちっちゃくってかわい~っておもったら我が子でびっくり。
ここでほぼはじめまして!!ってかんじで息子を抱く。
フニャフニャでスヤスヤ眠っている息子を抱いたら、痛みも、苦しかったオペも術後の喉の渇きの辛さも、ぶっとんじゃいました!!
ここからは一気にカラダも回復!もちろん痛み止めは1週間くらい欠かせなかったけど、辛さなんてちょっともなかったです。