ワジルシ・キングダム -4ページ目

ワジルシ・キングダム

読書・映画・大道芸が三大娯楽の会社員。

セミが大嫌いな、わ印です。
もう本当に本当に嫌い。直視できないレベル。

そのため、奴らのいる道は割と避けて通るのですよ。
奴らのいない側を歩く とかね。
それでわ印は思ったのですが、

●桜、ケヤキの木には奴らが多い
●ニセアカシア、イチョウには奴らが少ない

ような気がしませんか!?
(家の付近では街路樹がこんなラインナップなので、
ほかの木についてはあまりよくわかりません)

そうすると、ポイントは「樹皮」なのか? と思う。
イチョウみたいにでこぼこすぎる樹皮は駄目で、
桜みたいに適度にザラッとしているのが良い とか?

ネットで調べようと思ったのですが、検索すると
すぐ奴らの写真にヒットしてしまうので困っています。
うう、見たくない。

お子さんの自由研究で困っている親御さんがいらしたら、
これを題材にしてみることを提案いたします。
そしてついでに
「セミに遭遇しない方法」
などにまで研究を発展させていただけると、
わ印はとても! とても! 喜びます。
いろいろ事情があって、漫画を描くことになりました。
お遊び程度に描くことは今までもあったのですが、
今回は趣味とはいえ、不特定多数の人が見るやつです。

そんなの、ど素人のわ印に描けるんですかね!?
いや、もう描くしかないんですけど!

会社のお盆休みをつかって、地道にネタ作ってます…
いわゆるネームというやつ。
発表自体はかなり先なのですが、今やっておかないと
モチベーションが下がってしまいますからね。

いちばん心配なのはそこです。
飽きないように、ぼちぼち頑張ります。
ワジルシ・キングダム-120807_2053~01.jpg

オムロンのカロリスキャンです。

タニタのカロリズムと迷っていたのですが、
店頭で実物を見たら断然カロリスキャンが可愛い!
というわけで、店頭で見たくせにAmazonで購入。
実際に届いたら、本体ももちろん可愛いのだけど、
付属の小さいドライバーが可愛くて萌えました。

あああ、贅沢をしてしまった…。
しかし、その分いろいろと捗るはずです!
私ももう30代ですから、一時の劇的な減量よりも
毎日の運動をコツコツ続けなければね。

これから設定をしてみます。
そうだ、名前をつけてあげよう。


「オムロンちゃん」


即決。
今日は、急に天然モノの鯛焼きを食べたくなり、
浅草界隈をぶらぶらしてきました。

道端で鯛焼きをむさぼっていたら、モヒカンの若者だの、
イヤホンで何か聴きながら全力で熱唱する女性だの、
いろいろな人が通ることに驚きました。
新宿とか、大きい街にもそれなりに愉快な人はいるけど、
浅草はなんというか、自由ですね。
森茉莉が浅草を愛していた理由がよくわかります。

香ばしい鯛焼きの尻尾の部分をかじっていたら、
歩いてきた地元のおじさまと目が合って、
ものすごく簡潔なナンパをされました。



「(自分を指して)独身ですよ!!」



自由だな、ここは!
オリンピックにとんと疎い、わ印です。

職場の先輩・海月さんはオリンピックが好きだそうで、
今日は柔道の話をしていました。

海月さん「主審も副審もアレなのに、ジュリーが…」
わ印「沢田研二…ですか?」



※帯ギュにはそんなの出てこなかった!!
食べ物屋に入ったら、ちょうどついていたテレビで
オリンピックの試合をやっていました。

実況の人が、解説の人に
「○○さん(解説の人)、××(次の試合に出る人)は
いま何を考えてるんですか?」
と普通に訊いていて驚いた。
そんなこと○○さんにわかるわけねーじゃん!
エスパーか!!

日頃スポーツを見ないのでちょっとわかりませんが、
こういうのって実況では普通のこと?
ものすごく奇異に思えたんですけど…。

ちなみに、今回のオリンピックをテレビで見たのは
これが初めてでした。
ロンドンでやってる ということは知ってる。
■ 今日の読書 ■

江戸川乱歩『パノラマ島奇談』


この話、おそらく好きな人は多いと思います。
やはり何度読んでも興味深いなあ。
夢があるよね! ただし悪夢!

今回は講談社の江戸川乱歩推理文庫というシリーズの
パノラマ島奇談を読んだのですが、他にもう一編、
「一寸法師」という中編小説が入っています。
話の構想としてはパノラマ島のほうが突拍子もなくて、
一寸法師は普通の(?)探偵小説です。
いや、怪奇小説なのかな。

しかし、今の時代では絶対書けないような内容です。
「畸形」だの「かたわ者」だの「白痴」だの…
いや、そもそも「一寸法師」という設定がすごいよね。
小人症の人が鍵になる話とはいえ。

江戸川乱歩はそういう存在を
「正体不明の謎めいた生物」
みたいに書いているところがあって(孤島の鬼とか)、
それが作品におどろおどろしい味付けをしている反面、
現代人の感覚では
「いや、そこまで言わなくても…」
と思ってしまう部分も多い。
作品全体の怪しい空気の一部として必要な要素なのかと
興味深くも思うんですけどねー。

墨田区あたりの町のようすが少し出てきますが、
暗くて入り組んだ路地があって人通りがなくて…
という、現在の町並みより数倍怪しい雰囲気で素敵。
現代の均一な明るさには夢がないと思ってしまいます…
ただし悪夢ね。
交際相手のsinceくんが、比喩として

「そんなトゥール・ポワティエ間の戦いのような…」

と言っていた。
何に例えられているんだか、よくわからない。
■ 今日の読書 ■

畠中恵『アイスクリン強し』


なんとなく面白そうと思っていたら、図書館にあった。
表紙が可愛いです。

で、いま読みかけなんですが…
何かこう、すごい違和感がありましてね…

何に違和感があるのか最初わからなかったんですが、
考えるに、話し言葉に不自然さを感じる。
わ印は時代考証にはとんと疎いので、詳しい方がいたら
ぜひ検証してみてほしいところなのですが、



漢語多すぎじゃないか?



違和感の正体は、たぶんこれ。
だってさー、楷書ですらろくに浸透してない時代だぜ?
こんなに漢語バリバリで話すかしらん?
士族にしては言葉が荒い(江戸弁風味)気もするし、
でもたまに出てくる町人は全然江戸弁じゃないし。
ラノベとして言葉遣いを軽めに直したのであれば、
たまに出てくる堅い部分が取って付けたようだ。

せっかくこんな面白い時代を舞台にしているのに、
なんとなーくリアリティがない気がするのですよ。
ま、感覚的にそう思っただけなので、実際のところ
具体的に根拠を示せるわけではないのですが。

そういう点で、『虹色とうがらし』の手法は
すごいなあと改めて思った次第です。
あだち先生、さすが。
1カ月で2キロ減。

同僚の女性に
「わ印さんウエスト細いですねー! うらやましい!」
と言われて、一瞬何のことかと思いました。
というのは、わ印はどちらかというと寸胴の部類で、
どう見てもウエスト細くはないから。

本気で
「いや、細くはないですよ!」
と返したところ、
「細いですよ! 下腹ぺたんこじゃないですか~」
とのこと。

ああ!
幅ではなくて、厚みの話ね!

30代になってから、下腹が出ないようにしようと
腹筋だの骨盤回しだのに力を入れてきましたが、
路線としては間違っていなかったようです。

先輩の海月さん(仮)からは
「ストイックな腹」
という称号をいただきました。
よし、ストイックな尻の称号もゲットだぜ!