そんなんだって気にしないで
歩いていけたらいいのにね
何度も何度も僕は立ち上がろう
ほら もうすぐ晴れもよう
いつか君に話した
未来の構図も今は影を潜めて
手を取り合ったあの日々も
浜辺の文字のように波にさらわれて
今 向いている方角が何処かさえ
解らず足取りは重くなっていく
昨日に押し込めていた痛みでさえ
ぶり返し 「負」に丸め込まれてしまう
そんなんだって気にしないで
歩いていけたらいいのにね
期待と不安はいつも隣り合わせ
でも いつか雨は止むさ
抱え込むよりも まず一歩
踏み出せたなら合格だ
何度も何度も僕は立ち上がろう
ほら もうすぐ晴れもよう
飛べない僕の背中も
君は幾度も励ましてくれていたけど
あの手も あの声も あの姿も
今では遠い過去の話に？
やりきれないこの想いは悔いとなり
希望を蹴散らして後を染めていく
何年後かにはすべてが砕け散る
最悪は それを嘆き
立ち止まることだ
人間なんてそんなもんで
形ばかりにこだわってる
どうしてこうしてこうも比べたがる
それが生きる術なのかい？
どっからどこまで「正しい」のか？
どこから先が「間違い」か？
来る日も来る日も自らに問いかける
相手は鏡なのに
そんなんだって気にしないで
歩いていけたらいいのにね
何度も何度も僕は立ち上がろう
ほら もうすぐ晴れもよう
ほら もうすぐ晴れもよう
【晴れもよう】
作詞・作曲/ 金澤健一
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澱んだ天気とうつろう心模様をかけて表現をしている作品です☆
人生を生きるならば良い事ばかりではなく、混沌が付きまとう世の中だと思います。
そういったドロドロした心模様は１、２番ともにＡメロ、Ｂメロにどっぷり表現されています。
しかしっ！
雨があがった雲の隙間から希望の晴れ間が覗き込むように、
どんなに霧のかかった心も視界も、その向こうには晴れ渡る世界が待っています！
それを夢見て、
「どんな事も気にしないで生きていけたらいいのにな」
...と、半ば投げやりにも聞こえるけれど、
「希望を捨てない」ことを大事にし、
「きっと良い事あるよね！」
…と次の一歩を踏み出す、
その力になれたなら嬉しいなと願います♪♪(❍ʻ◡ʻ❍)
それにしても毎回唄う度に感じます...
まさに、
「THE ケンイチワールド」な作品だと（笑）
ケンイチ