雨で菜園実習ができないのは例年のことですが、
今年はコロ吉、熱中症警戒とかで削られまくった。
こうして菜園でお子たちと過ごせるのは、
普通のことじゃなかったんやなぁって改めて思いますね。
ありがたいなぁ〜。
ブログ更新をサボってたので2回まとめてご報告。
11月17日。
まずは6年生。
この学年は人数が少ないこともあるし、
6年間ガッツリ学んできたクラスでもあって何かと早い。
団結力が半端なくて、
作業分担も子どもたちだけでさっさと決まる。
もちろん作業もサクサク進む。
いつもゆっくり余裕を持って進められるので、
大抵時間が余る。
今日は前回に続きサツマイモの芋づる収穫とレモンを収穫。
一昨年が山盛り。
去年はゼロやったんでちょっと期待してて
、
初夏に期待通りいっぱいお花をつけてくれましたが、
結果は残念ながらのたったのひとつ。
6年生にプレゼント。
もちろん大ジャンケン大会。
希望者を募ったところ1人が辞退。
すると周りから「え〜やろうよ〜」
(いいなぁ〜この流れ)
で、勝ち残ったのがその子。
無欲の勝利。
周りからは拍手大喝采。
ほっこりするわぁ〜。
冬越し大丈夫かなぁ。
迷った挙句ちょん切った。
あかんかったら春にまた蒔き直そう。
全ては私が悪い。
種蒔きの時に「線を書くように」と確かにゆうた。
「点線」とゆわなあかんかった。
素直なお子たちは、
一生懸命「線」を書いてくれた。
しかも太線。
5年生の理科の学習に使うので、
何とか観察できるようにまで持っていくのは私の使命。
そして次回は「点線」や。
変わって11月24日。
今日は1年生から。
な、な、何と、
今日が初めての菜園実習。
授業はあってんけど出てこられなかった。
まず絶対やっとかなあかんのは、
「畝」と「畝間」を伝えること。
畑っちゅうもんが身近になくなっちゃって、
知らへん子が多い。
ここを押さえとかへんだら悪気全くなしで畝の上を選んで歩く。
まるで歩道と車道を分けるあのブロックの上を好んで歩くように、笑。
これは私の畑人生始まりの、
あの16坪ほどの通学路脇の畑で学んだ。
面白がってついてきた息子2の友人がやたら畝の上を選んでひょいひょい歩くんで、
「なあなあ、そこ種蒔いてあるとこやで」ってゆったら、
「え!そうなん!!!」ってなって、
「ああ〜、知らんねや。
通学中のお子たちがわざわざ歩いていくんも知らんからや」と合点がいった。
そこを押さえてから早速「畝間」の草刈りです。
わらわらわら。
大人数で刈るんでめっちゃきれいになりました。
続いての2週連続の4年生にも草刈りとお水やりをお願いして、
今日の授業は無事終了。
あいこもアウト、
勝って思わず口をつく歓喜の大声もアウトなルールもそのままに、
泣くかなぁと少々ビビりながら後出しも容赦なくアウト。
ほしたら最後の勝負で決着がついた瞬間、
泣くどころか拍手が沸き起こった。
これはうれしい。
そのうれしい気持ちを伝えて、
「先生も1人でも多くのお友達が収穫できるように頑張るから、
みんなもジャンケンに強くなるんだぁ〜っ!」って締めたら、
小さな瞳がキラキラキラーン🤩
可愛すぎるぅ〜。
私のバッテリーがまたまた満タンになりました。
その期待に応える春先にたくさんの収穫を企んでる、
先週ちょん切ったスナップエンドウ。
よかった〜。