アメブロのことすっかり忘れてたよ。
ブックマークの整理してたら出てきたんでおやおやおや、と。
久々にログインしたんで最近のネタを綴っておく。
先日仕事で伊豆に行けたので、翌日は大のお気に入りの海岸である弓ヶ浜へ行ってドローンを飛ばしてきた。
鳶のように優雅に空を飛べたら最高だけど、今の時代は簡易ドローンでも擬似飛行体験が出来るから素晴らしい。風もなく穏やかな陽気だったので3つのバッテリーが切れるまで存分に空を舞ってきました。
んで戻ってから簡単に編集して20分ほどの短編動画にしました。目的は明快で、自分が遠くに行きたくなった時に手元やモニタで観る用なので起承転結もオチもないっす。ただゆったりと弓ヶ浜の上空を舞うだけ。
疲れた夜とか自室の大画面で観るんだけど、かなりの高確率で寝落ちしてます。
思うに日常で疲れた心身が大自然のエネルギーで浄化されると、あとは波の音と周波数が脳を心地良くしてレム睡眠に誘うのだな、と。
弓ヶ浜の上空動画、思った以上にヒーリング効果高いです。
人生疲れ気味なあなたも是非ご覧ください。高画質でヘッドフォンがオススメ。
別ネタ。ピーター・ジャクソン監督が再編集したビートルズの「get back」3部作を観るために5月だけディズニー+に加入してみました。いんやーすげー面白かった。1作で2時間半ほどの大作なので実に見応えがあって。自分はこれまで何十年にも渡ってさまざまな文献で、アルバム「Let It Be」を収録していたときの四人はもうバラバラだったとか、ヨーコが収録現場にいるので解散を加速させたとか、ポールが仕切り過ぎて特にジョージとの仲が険悪だったとか、リンゴは諍うメンバー達の中でひとり辛かったとか、ジョージが脱退してすぐまた戻ったとか、いろんな話だけは聞いていたけれど、聞いていたさまざまなエピソードがリアルな彼らの映像でドキュメンタリーになっているのを確認すると、なるほど実際はこうだったのにテキストにするとそうなっちゃうわな、みたいなシーンが沢山で本当に興味深かった。この作品をきっかけに伝説のビートルズを知ろうとする若い人も沢山いるだろうけど、きっと感想も見てるとこも全然違うんだろな。この作品の意義は長いことビートルズファンをやってた人間こそ勝手に大きく捉えてると思う。
基本自分は解散後の活動とか作品とかで、ポールやジョージよりはジョン派だったんだけど、この時期のジョンは自由過ぎて見てて腹が立つほど。オマエもっと巨大バンドの一員としての自覚持てよ、と。むしろ締め切りまでに「ビートルズ」として形ある作品を作ろうと必死に頑張ってるポールに感情移入してました。自分が締め切りに追われる人生だったせいかね。
ラストの有名なルーフトップコンサートに至るまでの紆余曲折がこれほどのものだったのか、というカタルシスは旧作の映画では感じられなかったから、これはもうピーター・ジャクソン監督のお手柄。
しかし最後の屋上ライブの4人は本当にかっこいい。ビートルズといえばスタジオの録音技術を駆使した作品が評価されがちだけど、実は本当に彼らは「バンド」だったんだなと今回改めて思いました。そしてフロントマンが、ポール・マッカートニーとジョン・レノンのバンドなんて奇跡でなきゃ神の采配だな、と思わざるをえませんでした。とりあえずビートルズが解散した真の理由を、自分なりには手応えを持って理解できた。観て良かった。
最後に別ネタとお知らせ。
今週から銀座ゆう画廊で開催されてる企画写真展に参加してます。
銀座ゆう画廊
「Monochrome & Vivid 『気配』Photo exhibition」
【会期】2022年5月30日〜6月4日(土)12:00-19:00〈最終日17:00まで〉
【住所】東京都中央区銀座3-8-17ホウユウビル5F/6F
【入場無料】
テーマは「気配」ですが、そもそも視覚ではない感覚を使って感じる「気配」を視覚表現である写真作品でどうやって表現せえというんじゃ、と当初は悩みましたが自分なりに掴めたものがあって、今回新しい表現を使って作品制作をしてみました。楽しんでいただけたら幸いです。
5Fにカラー作品を3点、6Fにモノクロ作品を3点で、新規制作の作品を6点展示しています。銀座界隈にお越しの際は是非ともお寄りください。