アメーバピグ 感染廃病院 ④ | ゆうちの人生ブログ

ゆうちの人生ブログ

ゆうちの近状からゆうちの趣味まで。いいね!気軽にしてね。

ようこそ。ゆうちの人生ブログへ。


感染廃病院調査報告書。


ナースステーションの裏に『薬剤室』発見。
薬剤室


さまざまな薬品、薬剤がたくさんある。

棚から落ちた薬品の瓶が割れていたり、調合に使っていたであろうビーカー、やメスシリンダーなどが散乱している。
薬剤室 2

薬剤室④


床に薬品、クスリなどの資料を発見した。その中に一冊ノートが混じっていた。


昭和59年12月2日

毎日こんな物の作って何をしようってんだ・・・。

今日もこの中で1人体調崩して運ばれていった。この薬を作り出して半年、4人が医者に運ばれていった。4人ともあれから帰ってこない。医師に確認をとっても「容態が悪くなりこの病院では治療できない。別の病院で治療している。4人とも容体は安定している」何回聞いてもこの返答。

だいたい想像はついてる。

俺たちはこんなもん作るためにこの仕事してんじゃねんだ。


昭和60年1月10日

入院中にもかかわらず奇病の患者が出てきた。しかもその患者、この薬打ってからなんだよね。

体がやたらかゆいだの、記憶が無いだの。しまいにはデカい声で「うーうー!!」ってうなってやがる。

医師は「薬の副作用」なんて言ってるが、そんなわけねえ。

実験は成功?まさか・・・。あんなになっちまったんだ、失敗だぜ・・・。


昭和60年6月13日

1月にあった事件に似たことが半年で10回。やっぱりあの薬を打ってからだ。しかも、今回は過激に暴れて看護婦の足に噛みついたらしい。あの看護婦ヤバいだろうな。

この実験、失敗だな。

最近体がかゆいし吐き気がする。俺ももう長くないだろうな・・・。


昭和60年6月30日

あの看護婦だ。薬剤室で暴れやがった。あの眼はいっちまってる。なんとか取り押さえたが、俺や同僚は噛みつかれ血まみれ。やってられねえ。

薬剤室であったこのことは無いことになってるみたいだ。ま、当然か。


昭 60 7月1 日

噛まれた と ころ  爛れ て き がった。

だめ  だ  。も う もた ない。


しょ 6 ね7


うま   か った です


このノートは重要な資料になる。

まさか、この看護婦があの看護婦なのか?
薬剤室3


この廃病院でいったい何があったのか?

随時調査内容を報告します。


『感染廃病院③』はこちらから。

http://s.ameblo.jp/w650-1004/entry-12049896098.html

では次回。