「リィン。この宇宙を握るためには、卑怯も裏切りもそして悪事も必要となる。俺様
は、この宇宙を手に入れるためなら、時の流れに逆らってでも絶対に手に入れて見せ
る。ライ、モル、奴らを捕まえるんだ」
「はっ」
「任してください」
二人は、デュオ達にそれぞれの武器を構えて向かって行った。とその時、シンジと
シュウが前へ出ていき、デュオとリィンは慌ててそれを止めた。
「二人とも何してるのよっ」
「そうだぞ。今はな、ヘンリーやケイトや隊員達を助けるのが先決だ。下手に手を出
したら」
すると、シンジが太陽の剣を構えながら、真剣な顔で言った。
「分かっている。だから今しかないんだデュオ」
「えっ」
「今なら、この城を仕切っている三人が全員ここにそろっている。俺達が相手をして
いる間に、上に行き皆を助け出るのだ。それに、俺はあの宇宙の次元を超えた剣士ラ
イと戦ってみたいしな。シュウもそう思っているだろ」
「いやいや、あんたみたいな事は思っていないけど、まっいちお作戦的分野では同
意って所だな。デュオ、リィン、頼んだぜ」
