グリコの看板とは
大阪市中央区ミナミのど真ん中にある道頓堀の戎橋から見える巨大な看板。観光名所になっておりランドマークとして役割を果たしている。
旧看板から現行のLED照明になるまでの準備期間は綾瀬はるかがグリコのポーズをしている看板が代わりに貼られていた。
グリコの看板の青年はフィリピン人?
1923年に大阪で極東選手権競技大会が開催された。参加していたフィリピン人マラソン選手のフォルチュナト・カタロンがゴールしたときの笑顔が、グリコの商品イメージにぴったりだとしてそのまま採用された。カタロンは1897年生まれだが引退後何歳で亡くなったかは不明。
「グリコ」という社名はグリコーゲンに由来し、創業者の江崎利一氏が育ち盛りの子供たちにグリコーゲンを多く摂取してもらいたいという願いが込められている。
ちなみにグリコのキャラメルが発売されたのは1922年のこと。当初はカキの煮汁から抽出したグリコーゲンを直接キャラメルに入れていた。
確かに青年はフィリピン人だった。