安倍首相が新型コロナウイルス対策として全国の小中学校、高校を3月末まで休校にすることを決定した。
コロナウイルスで日本は大騒ぎだ。
・USJ、TDLなどの遊園地は15日まで閉鎖
・ライブやコミケは中止
・野球や相撲は無観客で行う
・デマが流れトイレットペーパーが売切れ
・マスクや消毒液が不足し品薄状態に
感染研究所の岡田晴恵さんは1日何本も番組に出演し、同じことばかり聞かれてうんざりしているのか目はうつろで髪は乱れて疲れているのがよくわかる。上半期テレビ出演数ランキングでミルクボーイを上回る勢いだ。
路頭に迷う学生たち
日本の人口は1億2500万人。うち25%が65歳の高齢者だが、もちろん学校に通う子供たちも大勢いる。その数は1000万人を超える。
2001年生まれ 117万0000人 (高校卒業)
2002年生まれ 115万3000人
2003年生まれ 112万3000人
2004年生まれ 111万0000人 (中学卒業)
2005年生まれ 106万2000人
2006年生まれ 109万2000人
2007年生まれ 108万9000人 (小学校卒業)
2008年生まれ 109万0000人
2009年生まれ 107万0000人
2010年生まれ 107万0000人
2011年生まれ 104万9000人
2012年生まれ 103万6000人 (令和元年入学)
小学校数 19,738校 (うち私立237校)
中学校数 10,222校 (うち私立781校)
高等学校 4,887校 (うち私立1,322校)
支援学校 1,146校 (うち私立14校)
自治体は各自で休校宣言を出しているが、「終業式が出来ない」「単元が終わっていないため成績をつけられない」「卒業式はどうなるのか」など保護者や教員は混乱しているのが現状である。今現在、日本でいちばん忙しいのは公立学校の教員たちかもしれない。
事実、今日ブログ編集チームたちの通う高校も卒業式を1時間程度の簡略的なものにした上で行われた。
9:00 生徒集合
9:20 欠席確認
10:00 卒業生 講堂へ (卒業式挙行)
10:20 卒業証書授与 (代表者受け取り)
10:45 学校長祝辞
10:50 在校生 卒業生祝辞
11:00 式終了
11:20 ホームルーム (証書渡しと花の贈呈)
11:50 写真撮影
12:30 グループで食事&打ち合わせ
共働きの親御さんの中には低学年の子供をもつ人もいる。幼い子供たちを家に置いておくのは心配という声があがり、どちらが休んで家事を分担する、祖父母や親戚の家に泊まらせるといった決断に踏み切るケースも多い。
小学校では児童が外出しないように教員が校区内のゲームセンターや娯楽施設 (カラオケやイオンなどの大型複合施設)を巡回したり、家庭訪問して在宅かどうか確認することもあるらしい。
さらに「隠れコロナ」も数万人いるといわれており、中小企業や自営業は自主休業すると損害が発生し、倒産するという最悪のシナリオを迎える可能性があるため隠蔽したり、無理やり稼働している場合がある。飲食など高校生や大学生のアルバイトが通常通りのシフトで行われているのがそれを物語っている。
コロナウイルスは春には終息する?
感染拡大が危惧されるコロナウイルスだが、春になると沈静化されるのではないかと一部の専門家は証言している。根拠はこうだ。
コロナウイルスは元々冬に活発に繁殖するインフルエンザによく似たウイルスのため、気温が上昇すると生きられず死滅する。これが本当だとすると安倍首相の「1、2週間が勝負であります」は正しい。
横浜港に停泊していた豪華客船はコロナ騒動の直前に那覇に停泊し、感染が疑わしい宿泊客らが沖縄本島でアクティビティを楽しんでいたにも関わらず感染者が3人であるということからこの説の信憑性の高さがうかがえる。沖縄の平均気温は18度で日中は20度を超えることもある。逆に北海道は氷点下になるほど冷え込むため、感染者が特に多いのも納得。
コロナウイルス対策としては外気を遮断するよりかは窓を開けて換気をする方が得策という説がある。隔離や空間の封鎖はウイルスの培養に等しい行動らしい。飛沫を受ければもちろん感染するが、インフルエンザのように空気感染するものではないため危険性は実は低いという。
テレビの言う通り「人が密集すると感染するリスクが高まる」のであれば何故、毎朝満員電車に乗っているサラリーマンたち、中国人と韓国人ばかり接客している免税ドラッグストアや家電量販店やファーストフードの店員、色んな人種が利用する空港に勤める人、観光地で飲食店やお土産屋を営む人たち、カラオケBOX店員、電車の車掌の感染が確認されないのか。これに関して不思議だとは思わないのか、空気感染しないという説が立証されているのではないか?
実は特効薬もある?
コロナウイルスの特効薬として「アビガン錠剤」というものが注目されている。これは2014年に富山大学教授と富士フイルム富山科学株式会社が共同開発した新薬である。
この新薬はアフリカで大流行し、致死率が高く世界中で脅威と化したエボラ出血熱の治療薬として使用され、この薬品を使った結果、死亡率が半減したという。
ウイルスは感染した細胞内でウイルスの遺伝子を複製し、増殖して放出することで他の細胞に感染させて症状を重くするという構造になっている。インフルエンザの際に処方されるタミフルは「放出しないようにウイルスを細胞内に閉じ込めて死滅させる」という構造になっている。
この新薬はウイルスの遺伝子の複製を阻害させる成分が含まれた薬品で、タミフルに比べて効果は高く、薬剤耐性が生じない。だが動物実験の結果から胎児が奇形になるなど重大な副作用が出る可能性があるため妊婦は使用できない。
そのためこのアビガン錠剤は「他の薬が効かないと国が判断した」「厚生労働大臣からの要請」があった時でないと製造出来ないようになっている。中国では既に製造を始め、被害を被った韓国でもアビガン導入を検討しているという。
近ごろ中国国内での悪いニュースが流れなくなったのはコロナ騒ぎが終息に近づいているということかもしれない。だからデマや憶測に騙されてはいけない。東京オリンピック開催頃には終息していることを信じよう。
記事作成者・管理人 (追記あり)