ジョン・レノンとは
世界的に有名な音楽バンド・ビートルズのリーダーで、多数の楽曲の作詞作曲を手がけた。解散後もソロ活動をマイペースに行っていたが、1980年にニューヨークの自宅前にて射殺されてしまう。
実は結婚歴のあるジョン・レノン?
1962年夏、デビューの数ヵ月前にシンシアという女性と結婚している。
1963年4月8日に長男が生まれた。しかしジョンは両親と生活したことがなかった (父親は蒸発し、母親は事故死している) ため子供との接し方が分からず、同じビートルズのポール・マッカートニーに質問したという。ポールは頻繁に長男と遊び、長男は後に「僕とポールは良い友達で、父と撮っている写真よりポールと写っている写真の方が多い」と話している。
1966年、ロンドンの美術館を訪ねた時にオノヨーコと知り合う。元々、日本や東洋文化に興味があったこともあり、その分野に特化した芸術作品を手がけていた彼女に強く関心を持つようになった。
ジョンは彼女の個展などの資金を出資したりと仲を深めていき、交際が始まった。
1968年冬に東洋文化への関心から妻と数人の友人を連れてインドに修行に行っている。修行といっても出家ではなく、あくまでヒンドゥー教や仏教などの教えにならい、生活をするという留学のようなものだった。この時もオノヨーコとの文通を欠かせなかった。
5月、シンシアが旅行中にオノヨーコを家に招き入れ、同棲がスタート。それを受けてシンシアは離婚を申請し、11月8日に離婚が成立した。
その後、オノヨーコと平和活動を進めていくジョンであった。