4月9日にフジテレビでスタートした新月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」。
主演は長澤まさみ、東出昌大、小日向文世。3人は極悪人から信頼を経て悪事を巧みに暴き、多額の報酬を得るために働く詐欺師である。
詐欺師ということで一応黒幕だが、その騙す相手も極悪人なので詐欺師が正義の味方に見えてしまう。
ドラマ視聴率は初回9.4%と少し低めだが、前回の「海月姫」同様に「面白い」「毎週見たくなる」という評価が高い作品になっている。
1、脚本
脚本は古沢良太氏。手がけた作品は堺雅人とガッキーの掛け合いと個性的な出演者が話題になった「リーガルハイ」。ヘリクツ女のゆがんだ恋愛思考が話題になった「デート」。
おかげさまでドラマは「リーガルハイ」調で緩急が激しかった。面白かった。
2、ゲスト
こちらも「リーガルハイ」同様、ゲスト犯人役が豪華。初回は江口洋介だった。
ちなみにゲストは次回は吉瀬美智子。数回後になるが内村光良も出るらしい。楽しみ!
まとめ
筆者はこのドラマの初回を見たが、普通に面白かった。視聴率がついていくのかフジテレビだから分からないが、TBSなら15%は確実だろう。
フジテレビがドラマで平均15%超えを果たしたのが2013年。「ガリレオ」と「リーガルハイ」と「救命病棟24時」がランクインしたが後はボロボロ。「昼顔」や記憶に新しい「コードブルー」は14%止り。
今回の「コンフィデンスマンJP」も平均視聴率は低そうだが、満足はダントツだろうな。
筆者は仕事のためリアルタイムで見ることが出来ないので録画だが、毎回見たいと思える作品だった。