みなさんは どらまのーと というサイトをご存知だろうか。

2004年頃から2011年頃までのほとんどのドラマのあらすじを書き込んでいるサイトである。

一応、ブログというくくりだが書き込みの量や内容が濃すぎて、もはやブログではなくネット小説である。

1、言い回しがくどい

ブログではあらすじと銘打って登場人物の台詞や動きが全て書き表している。

そもそも、あらすじというのは大まかなストーリー進行を書くもので、ひとつひとつの動きや台詞を一字一句書く必要はない。

書き方がくどい箇所がある。

例 「ラストフレンズ」よりミチルとタケルの会話。

眠れないのでリビングでコーヒーをいれるミチル。
「あっ、起きてたんだ」とタケル。
「うん」
「やっぱり心配?」
「何が?」とミチル。
「ルカのこと」

くどい。ハッキリ言ってくどい。「~と(登場人物)」という言い回しがほとんどの回で使われている。

基本的に読んでたら分かるし、書く必要性がない。

2、細かすぎて見づらい

一字一句書いているため読みごたえはあるが、ほとんど台詞で埋め尽くされており、まとまっていない。

「お母さん?」
「うん?」
「私のこと好き?」
「なに言ってるの?好きに決まってるじゃない」
「ほんと?」
「うん」
「ほんとのほんと?」
「うん」

台詞が多すぎてイラッとする。

ここは「娘は母親に「私のことが好きなの?」と何度も聞いた」でいい。

台詞に表す必要はない。


といいつつ、ほとんどのドラマは網羅できるのでドラマを見てなくても嫌というほど内容が入ってくる。

ネット小説サイトだ。

ちなみに筆者が作成中の「一リットルの涙-脊髄小脳変性症」もどらまのーとのあらすじを参考に作成している。ちなみに酷似してしまうと何かと問題なのでアレンジとオリジナル要素を入れている。

・本家では25歳で亡くなっているが、オリジナル版では彼氏との再会の翌日に亡くなっている設定にした。

・本家では彼氏名は「麻生遥斗」だが、時代設定も考慮し、「麻生徹郎」という名前にしている。

・より心情を理解してもらうために娘目線と母親目線が入れ替わるようにした。
(どらまのーと版では家族を上から覗き込んでちるような書き方が目立ったため)

とりあえず、いつ出来るかどうかわからないが編集を頑張りたい。