よく、お店に行くと高校生のバイトがいるが、そこで見かけた「これどうなの?」的なやつらを紹介していく。
1、閉店前の「あがりたい」感
そもそも高校生のバイト事情は労働基準法に引っ掛かるようなブラックなものばかり。それを承知して働かしてもらってるはずなのに、閉店が近づくとイライラし始め、早く上がりたいなと言わんばかりの態度を出してくる。閉店してからの片付け代含めの時給なんだよ、文句言うな。
2、目を見ない、声が小さい
ファミレスで、まず商品を運んでくるだけで人見知りなのか目を全く合わせてこないのだ。そして小声でボソボソしゃべるせいで何を言っているのかわからないからいつもイライラしてしまう。俺は不採用なのに、これでコイツは月3万もらってるんだと思うと腹が立ってくる。
3、仕事中のあくび
スーパーの品出しを任された高校生があくびをしながら商品を棚に入れている。金もらってるんだから一生懸命やれ。部活じゃねえんだよコレ。
4、老人を煙たがるガキ
最近の年寄りはかなり強気で「所詮若い者」には傲慢な態度を取る人も多いと聞くが、年寄りがイライラしてしまう理由もわかる。
カラオケ店に友達4人と一緒に来た年寄り連中に「カラオケのご利用ですか?」と聞いた高校生バイトが、その年寄りに「それ以外に何かあるの?聞く必要ないでしょ」と言われてしまった。
「ご希望の機種はJOYかDAMどちらにしますか?」
その年寄りは2つある機種から1つを選択した。よく点数が取れるらしい。しかし部屋に入るとそこは自分達の選んだ機種の部屋ではなかった。
年寄りは受付に行き、「機種が違うんだけど、変えてよ」と行ったところ....
「今、そちらは満席で埋まってます」
と高校生バイトがポツリ。「だったらいちいちどっちにするか聞くな!」と怒鳴られてしまった。そのバイトは部屋に帰っていく年寄りたちを睨み付けていた。
受付で待ちを食らっていたので、その年寄りの1人がこちらに座ってこの話をしてきたので知っている。
カラオケだけではないが、別の件もある。
スーパーのレジにて、おばあさんは大量の野菜と惣菜コーナーで買ったであろう漬け物をかごに入れていた。その高校生は無造作にかごに詰め込んでいく。そのおばあさんが....
「野菜に漬け物の汁が付くでしょ!なにしてんの!」
と声を荒げたのだ。「なんだよ」と言わんばかりの顔をするレジ番の高校生にひとこと。
「所詮、バイトのくせに偉そうなんだね。老人は迷惑ね、いちいちウルサイもんね!」
その老人は機嫌悪そうに店を出た。
だから、高校生は所詮、友達との遊び賃が欲しいから働いているだけのペーペー。現役高校生が言うと敵に回したようになるが、こんなことなら辞めてしまったほうがいい。ムカツクから。