最近、フジテレビの不調ぶりが露呈してる。

かつて三冠王だった頃は今は昔。ゴールデンでは禁断の視聴率5%割れもあり、ドラマは一桁が当たり前。

まずひとつ目がこれ、キャストがひどい。フジテレビが敬遠される理由として、キャストがおかしいからである。今はどこの事務所にフジテレビの話を持ち出しても却下されるという。だからほぼ無名の俳優や評判の悪い演技下手な女優を起用するしかない。だって考えてみたらそうだろう。キャストでみたら確実にフジテレビよりも日テレを選ぶだろう。

奥さまは取扱注意 (綾瀬はるか) 
先に生まれただけの僕 (櫻井翔)
校閲ガール (石原さとみ、菅田将暉)
その他、若者に人気な俳優や女優を起用し、視聴率を獲得。

一方のフジテレビは....。
明日の約束 (井上真央)
刑事ゆがみ (浅野忠信、神木隆之介)
一方では面白いという意見があるが、やはり視聴率がついていかない。

特に私がピックアップするのは....
月9ドラマ 「民衆の敵」。

篠原涼子が主演を務める本作品だが、ストーリーがお粗末すぎるとの意見が相次いでいる。実際に私も第1話は視聴したが、2話は見なかった。というより見る気もなかった。なんか出演者がみんなわざとらしくてスカッとジャパンのドラマの延長のような気がしたからだ。これは篠原涼子の問題ではなく、脚本とか演出の問題だろう。やはり視聴率は急落し、6%台に突入した。唯一の救いが坂本一生で、 これがなかったら確実にオワコンである。

大橋巨泉の言葉で「テレビは子供と年寄しか見ていない」というものがある。実際にそうだろう。日曜日のイッテQの視聴者層はほとんどガキだし、視聴率が20を越える理由は、親が自分の息子や娘が見たいテレビ番組を見せてあげるからだ。子持ち夫婦の割合はわりかし多い。
それに伴いフジテレビの「古舘さん」はイッテQよりも古舘伊知郎の話を聞きたがる物好きの為の番組だったことが言える。

ここから一気にフジテレビ番組の批評をしていく。
スカッとジャパン
演者の演技が過剰なので全て内容がウソ臭くみえる。ウソの内容でも採用されるんじゃないかなと思うことがある。マンネリ。
VS嵐
嵐主体のゲーム番組で、フジテレビの中では大健闘。企画が面白いので続けてほしい。
・なんだこれミステリー
正直、司会の雨上がり決死隊の役割はない。きゃりーの役割もないのでほぼ存在だけになっている。まだフジでは健闘してるほう。
とんねるずのみなさんのおかげでした
とんねるずが若手を虐めているだけの不快極まりない番組。視聴者がドクターXに逃げる理由もすごくわかる。人気企画も正直、芸人の腕次第なのでとんねるずとか関係ない。50歳を越えてもまだ大晦日にケツをしばかれてるダウンタウンが評価が高いことがうかがえる。
ダウンタウンなう
低予算で健闘している。酒の力を借りてトークをするという内容。出演者次第で見るか見ないかが分かれる。