今月の初めに買った劇場版空の境界の全7章終章を見終わりました。空の境界事故により年間昏睡状態であった少女両儀式と、その周辺の人物を巡る物語。生きているのなら、神様だって殺してみせるこれは、望まぬままに万物の生の綻び死線を視る力直死の魔眼を得た独りの少女の物語。名を両儀式という。もとより彼女は自身に課せられた運命を無関心なまま受け入れていた。しかし、その生に疑問を抱いた刹那、皮肉にも二年もの昏睡状態に陥ることに。やがて、目覚めの刻は訪れる。そのとき、世界は変わっていた。否、違っていたのは己だった。かくして煌めくナイフを握り、日常と非日常の狭間に棲む怪異を追うことが唯一の生きる糧となる。見守る眼差しがあることを知りながらも。とアマゾンより長かった。そして何となくいい終わり方だった。まずはネタバレ無しの感想を。原作は小説で、長編伝奇小説。世界観が特殊です。簡単に言うとホラー風味でオカルト有りのサスペンスといえば的確かもしれません。心理学哲学仏教オカルトなどが混ぜこぜになっていてちょっと理解が難しい部分があります。一般の方にはオススメできないかもそれにテーマが殺人の考察、人は何故殺人を犯すのかなのでかなり猟奇的なシーンも多いのでそういうのが嫌な方は止めたほうが無難。心理学哲学の授業を聞いて苦にならない方は難なく作品に入り込めると思います。という原作者がシナリオを担当するゲームメーカーの世界観を理解していると大分違います。理解し易くなります。全7章ですが時系列がワザとバラバラにされていてこれが面白いところであり人を選ぶところ。第一章で意味不明だった点が4章で語られていたりします。例えば、主人公の両儀式の直視の魔眼とか。詳しくは見てのお楽しみ。個人的には時系列順に見るのもあり。僕はこの作品をネットの動画で知りました。終章以外は全部見たのですが、高画質高音質でいい見たくて万円を投入お財布がぁぁぁぁぁだが、後悔はしていないハマる人は面白いくらいにハマります。しばらくしたら日記見た人が買い込んでるかもさて、ここからはネタバレが多く含まれています。ネタバレを見たくない方はここからユーターンしてお戻りください以下ネタバレ有り結香A主人公の両儀式、彼女を見守る黒桐幹也、彼の妹の鮮花が好きな方が多いようですが、個人的には青崎橙子さんが1番好きなキャラクターなんですよね。作品中では建築デザイナーだったり人形師だったり色々な側面を見せていますが、実は魔法使いになり損ねた魔術師らしいというなんともいろんな意味ですごい設定の人です。4章で式に幸せに生きよう等と考えるな。お前はこちら側普通ではないオカルト側の人間だろうとか言い、式と幹也の保護者のような感じになって二人をからかいも、式の普通に生きることを邪魔せず見守っていたりしてます。斜にかまえていて天邪鬼のようなイメージがある特に序盤のですが、何だかんだで結局いい人。このお人好しと言い幹也のお願いも聞いてくれたりそれにこの作品は橙子さんの難しい解説が無いと成り立たないのです勘違いではありません多分結局、式の殺人衝動や他のオカルト側の人間の殺人の考察と解説も彼女がやっています。いろんな意味で彼女がいないと成り立たない作品。結局彼女は7章で荷造りを始めてその後式や幹也の前からいの間にやら姿を消してしまうのですが、個人的に橙子さんのその後を語っていてほしいと思っています。奈須きのこさん、作品をお願いしますそして、音楽担当の梶浦由記さん。相変わらず秀逸な音楽を作っています。正直に言います。彼女の音楽がなければ僕は途中から観るのを止めていたと思いますアマゾンの評価で批判的に書いている方も音楽だけは誰もが高評価でした。個人的にお気に入りのが3も4もあるのはこの作品だけです。梶浦さん、まだまだいい曲期待してます最後に、今回初公開になった終章にいて。この作品の集大成でした。ただ、両儀式式の根源の人格って言ってもいいかなと幹也の雪が降りしきるの中での会話だけのシーンが分はっきり言います。7章まで見たファン以外にはまらない一品しかし、1番深い章だったのは間違いないと思います。魔法使いの橙子さんやあらゆる物を殺す眼を持式、橙子さんに弟子入りした鮮花のように異常な人特別な人の中で唯一平凡で普通であろうとして生きている幹也は果たして本当にいい生き方なのかということが語られています。式はこう語りました。普通というものは結果でしかない。大抵の人間は特別になろうとして失敗して普通という結果に行き着く。初めから普通であるという生き方は何より難しいのだから、それが何より特別なこと。普通というのは誰から見ても普遍的な存在だから、誰も深く彼の事を理解しようとしない。誰にも嫌われない代わりに誰も惹きけることはできない。それはある意味、孤独なことではないか僕はこう考える。どこにでもいる普遍的なものの塊ならば、どこにいたって同じで、いてもいなくても変わらない存在になるのではないかと。誰かに、どこかに必要とされるということはそれだけできっと特別になっているのではないか就職活動は以外と普通すぎる人間他の人と全く同じ人間は要らないというのはそういう意味かもしれない。きっと居ても居なくても同じだから。僕は両親に普通に生きなさい。逸脱することなく、普通に人生を生きればいいと。ある意味正しくてある意味間違っているこの教え。なんて矛盾きっと両親は初めから普通に生きるということにそのような意味裏返しがあるとは気づいていないし、意図していないと思う。それが特別な生き方なのかもしれないとも思ってない。人生って思った以上に難しいよね。はい、何か感慨にふけった風の子でした。空の境界。本当にいい作品でした
今から約九百年前の中国に、秦檜さんという政治家がいました。当時の中国は宋王朝といって、お金はいっぱいあるけど、武力の弱い国でした。だから宋は、周りの国とケンカになったら、金をばらまいて仲直りしていました。秦檜さんは、ドンパチを回避するためにたくさんの金をばらまきました。でも、そんなことをしていると、秦檜さんにムカく人も出てきます。金なんか払ってないで、戦争やっチャイナそう言って、秦檜さんにケンカを売ったのは、岳飛さんという人でした。チャイナだけに。しょーもな。秦檜さんと岳飛さん。どっちが勝のかなあードキドキ。といいたいところですが、これは歴史なのですでに決着はいています。秦檜さんの勝ちでしたイエイ結果岳飛さんはコロされてしまい、秦檜さんは金をばらまき続けることになりました。もし岳飛さんが勝っていたら、宋はもっと大きな国になっていたかもしれません。でも逆に、周りの国にもっとボコボコにされていたかもしれません。歴史は一本道なので、もしの結果は誰にもわかりません。だけど、後の人々の評価ははっきりと分かれています。岳飛さん国のために戦った英雄秦檜さん裏切り者のゲロカス岳飛さんのお墓の前には、ひざまずいて縄で縛られた秦檜さんの像が置かれています。そして今でも、ここを訪れた人は秦檜さんの像に向かって唾を吐きかけるそうです。九百年前に国を売った裏切り者として。ぼくの実家の近くにも、裏切り者の一家が住んでいます。なぜ裏切り者かというと、この一家のご先祖がカスなことをして、町の人にたいへんな迷惑をかけたからです。カスなこと豊臣秀吉の軍勢を手引きして町に入れたことこの裏切り者一家は、カスなことをしたぐないに、ある対価を支払っています。それは、お墓をくらないこと。この人たちは、町を裏切った自分たちに、先祖を敬う資格はないと、いまだに土葬を続けています。土葬て。実は、町のみんなはこの一家が勝手に自分たちは裏切り者だと言っているのを聴いただけで、真実を知りません。仮にこの連中の先祖が豊臣秀吉を手引きしていたとしても、そんな昔のことで彼らを責める人はいないと思います。まり時効もいいとこ。裏切り者の一家にとっては、土葬はこれからも未来に受け継いでいかなければならない儀式なのでしょうが、周りの人たちにとっては、知らんがなそんなことです。まったくもう。人の人生なんて、せいぜい八諸N前後。その長さで消化しきれない思いにふれると、なんだか怖くなります。九百年続く怒り。四百五諸N続く謝罪。歌の歌詞なんかで、永遠の愛とか出てくると薄ら寒くなります。今のぼくには、たぶん人生八諸Nで消化できない思いはありません。うれしいことがあっても、ムカくことがあっても、泣きたいことがあっても、その気持ちは、ぼくが生きている間に消化されてなくなってしまいそうな気がします。たとえば誰かを好きな気持ちなんかも。昨日、宇宙人に会いました。神獣の散歩中の出来事でした。宇宙人は、地球を裏切ったら、おまえに永遠の命をあげようと、言いました。ぼくは、あっさりと地球を裏切りました。宇宙人の要求通り、太陽をひとあげました。よしよしありがとう。でも安心しろ。地球人はおまえを裏切り者だと気づかない。全地球人に、もともと太陽はひとしかなかったと偽の記憶を植えけておいてやろうそういうと宇宙人は、去っていきました。ぼくの手元には、缶ジュースが一本。これ飲んだら永遠の命が手に入るのかTAMA川の河川敷に座り、ぼくは一気に流しこみました。わんっ宇宙人がこわくて、さっきまで震えていた神獣が鳴きました。ぼくは神獣が好きです。明日も好きだし、あさっても好き。一年後も好きだし、諸N後も好きです。ぼくが死ぬまでずっと好きだと思います。だけど、年後の月日に神獣のことを好きかと聞かれると、言葉を濁してしまいます。もしかしたらそのときのぼくは、神獣を忘れてしまっているかもしれません。気がけばぼくは泣いていました。そして、さっき飲んだ永遠を、川に吐きだしてしまいました。どこからか宇宙人の声が聞こえてきました。あーあ、もったいね。もう永遠の命なんてやらんからなわんわんわんっ呆然と立ち尽くすぼくに、神獣がそろそろ帰ろうと吠えました。そしてぼくらは誰もいない夜の川をのんびり歩いて帰りました。結局ぼくは、宇宙人に無償でひと太陽を渡しただけ。人類に対して、ひどい裏切りをしただけでした。それでもぼくは、後悔はしていません。永遠の命より、今はこうして神獣と川を歩いていたいと思いました。太陽を失った空には、代わりに月が出ていました。わおおーん。神獣が月に向かって吠えました。神獣の声に反応して、近所の家の中から小型犬の遠吠えが聞こえました。神獣は、その声を聞いてぼくの後ろに隠れてしまいました。今日もまた、いものように。完。おまけ最近、気持ち悪いのでよくアニメをみます。ほかで話すとこないんで、今年観たアニメで面白かった物を挙げさせてください。黒人のカタカナ英語になれるのに、少し時間がかかりました。オウケイ、ジェントルメンクールにいこうぜみたいな。ドンパチ物が苦手なぼくでも楽しめました。レヴィさんがかわいいです。2期たまたま正月にテレビでやってて、観たらめちゃくちゃ面白かったです。ゴキリ魔法を使う子がせないです。ゴキリ使う子に感情移入したのは初めてでした。OPがめちゃいいです。蘇芳パブリチェンコさんがかわいいです。みどもえ増量中口動かすのがめんどくさいから、ふだんお笑いやギャグ漫画はみないですけど、みどもえで笑うのは好きです。録画して3回くらいリピートして観てますが、周りに観てる人ひとりもいないので話が出来なくてさみしいです。とらドラで借りてきてちょっとず観てます。話まで。こんなに心理描写がしっかりしているアニメは、今まで観たことないような気がします。心臓が痛いです。刺激に弱いので、面白いけど最後まで観てられないかもしれません。地球人に謝罪すいませんでした太陽、一個とられちゃいました。永遠の命いちご味でした。今度飲むなら、炭酸がいいなぁ。