恐竜ブログ図鑑


中生代白亜紀後期、角竜類、コスモケラトプス

北アメリカ、現在の米国ユタ州に生息していた、非常に装飾的な頭部をもつ角竜の一種

名前の由来は古代ギリシャ語で「装飾された角のある顔」の意味


 最大の特徴は、頭部に生える合計15本の角。
それは「15本の角をもつ恐竜」として発表当時も話題になった。

後頭部のフリルからは、前方に湾曲して垂れ下がるような、ユニークなフック状の突起が10本生えています。

目の上の角は、他の角竜とは異なり、外側から下向きに湾曲
鼻の上の角は瘤状で、比較的後ろ寄りに位置


これらの角や装飾は、肉食恐竜から身を守るための武器や、仲間とのコミュニケーションや、異性を引きつけるためのディスプレイとして使われたと考えられている。

化石は2010年に、ユタ州のグランド・ステアケースエスカランテ国定公園で発見されました。 

 

 

 
 

 


白亜紀後期、コスモケラトプスなどの恐竜が暮らしていた台地は大きな水路と豊富な湿地帯の沼沢河川が支配する古代の氾濫原であり、高地に接していた。
気候は湿潤で湿度が高く、豊富で多様な生物が生息していた
この場所の地層は世界で最も良好に後期白亜紀の陸上生物相を記録している場所の一つである。

コスモケラトプスは自然環境をユタケラトプスやナストケラトプスといった他のケラトプス類からドロマエオサウルス類、トロオドン類のタロス、ティラノサウルス類のテラトフォネウス、パラサウロロフスやグリポサウルスのようなハドロサウルス類、アンキロサウルス科のアカイナケファルス、オヴィラプトル類のハグリフスといった言った他の恐竜たちと共有していた。
また軟骨魚類、サンショウウオ、カエル、カメ、トカゲ、ワニ、有袋類や食虫類のような多様な哺乳類も含まれる。



変わったフリルを見せつけるコスモケラトプス、彼の存在は古生物学を大いに広げる魅力をもたらすだろう。

 

 

 

 

 

トリケラトプスは好き

 

 

 


ティラノサウルスの頭部


強力な噛みつき
これは頭骨にフェネストラという大きな窓がありここに強力な筋肉があったと考えられている。

 

 

トリケラトプスのフリルには穴が無い

 

 

 

 

恐竜の話をしよう。

 

 

 

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