恐竜ブログ図鑑
中生代白亜紀後期、カンパニアンから前期マーストリヒチアン、小型肉食恐竜 ピロラプトル
南フランス・プロヴァンス地方でわずかな骨が見つかっているだけだが独特な足の爪、歯、腕、脊椎からピロラプトル・オリンピウスとして新種記載された。
小型の鳥に似た肉食獣脚類でドロマエオサウルス類に属す。
後肢第2指に長さは6.5センチメートルに達した湾曲した大きな鉤爪をもち武器としてまたは木登りの補助として使った。
ピロラプトルは羽毛に覆われていた体と鉤爪を備えたよく発達した前肢をもって、細長い尾と共に体のバランスをとっていた。
名前の由来は「オリンポス山の火の泥棒」の意味
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者では本来より体が大きく遺伝子をいじられたようで、凍りついた湖の冷たい水中に身を潜めて標的を狩る能力をつけられた。
遺伝子操作による技術でより恐竜を兵器として扱おうとする敵組織。
その悪い陰謀を阻止すべく主人公オーウェンは賢明に立ち向かうのであった。
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