ポリスのミネルバにて。
敵襲と警報が鳴り響く。

ミネルバの広い敷地内を抜け、奥にある一本道の通路にて、神選組の青米は、ヘラクレスと信長と茜さんを連れて敵が侵入してきて通ると思われる通路で激激に徹していた。

何やら大きく冷たい殺気のような気配を敏感に感じていて、
流石、神選組だな、みんな俺と同じ気配を感じ取れるとはと言う風に、同じ場所に集まっていたのだった。

(まずいぞ、 この感じだとおそらく大将のお出ましだぜ!!)
( 派手に警戒しろ!!)
と何かを察して青米は警告する。


すると、ドカーンと通路の壁が爆破して、そこから現れたのは大きな白い蜘蛛であった。

こいつはっと叫ぶ青米の目の前に現れた大きな白い蜘蛛、その後ろに、蝶蝶のような髪飾りをつけた年齢17歳くらいのツンツンした感じの女の子と、後ろに金髪のロギ・アルフが刀を添えて現れた。

(見つけたわ 神選組の皆さま。)
と言うロギ・アルフ。
青米が。
(やはりそうなるのかよ!!)
と言うも。

落ち着いていて、余裕たっぷりのロギ・アルフが。
(あなたたちには要は無いけれど、かかって来ると言うのなら相

手して差し上げますよ)
と言ってきた。

信長が。
(随分なめてくれるじゃないか!!)
と言って刀を抜く。
青米がそんな信長に、
(接近戦はまずい、ここは俺が先手を取る)
と言って触れれば爆発する泡を出した

ロギ・アルフが、
(手荒い歓迎のようだけど、ここをまとめて吹き飛ばしても無意味よ。)

と言うもドカーンと青米の触れれば爆発する泡が爆破する。

ヘラクレスが、爆発から逃れ前に飛んできた蜘蛛を蹴り飛ばし。

(派手に吹き飛ばし損なってるじゃないか!)
と言って状況を確認すると。

ロギ・アルフの前にいた蝶蝶のような髪飾りをつけた女の子が出てきて。

(ただホコリを撒き散らすだけのようね。)
と余裕そうな笑みを浮かべて信長に迫った

信長は、
(やるならば斬る!)
と言って咄嗟に刀を抜いて迫ってきた蝶蝶のような髪飾りの女の子を切り払うも。

後ろジャンプで華麗に避けられて。
(危ない!!危ない!!)
そう言いながら信長の刀をどこからか出していたのか、蜘蛛の糸で絡めとっていたのだった。

信長は糸で刀が抜けないことをすぐに判断するや、
(こんな糸、斬ってみせる!)
と言って糸を強引に切ろうとする。
それを知った青米が、どうにか絡められた糸を切ってくれた。
青米が信長に。
(糸に絡められるな!!こいつらは少しでも数を減らすために!

!)
と言おうとするとそこへ、ロギ・アルフが出てきて
(手荒い歓迎の褒美に遊んで上げる!!)
と言って青米に迫ってドカンと壁に叩きつけてきたのであった。

ロギ・アルフが蝶蝶のような髪飾りの女の子に。
(梓はここの四人を頼めるかしら、)
と言って進もうとする。
青米は。
(目的はなんだ!!施設の破壊か?)
と聞くと。
(まずは保持しているポケピースと珊瑚・グレーデンをこちらが
預かるわよ。)
と答えるのだった。


場面代わり。
アレックスと榊の戦闘。
榊は巨大隕石の上に立っていた。

インフィニットアサルトティラノレクスに登場して戦闘していたアレックスは榊に。
インフィニットアサルトティラノレクスの右腕のクローに自分の炎をまとった大恐竜拳を乗せた拳でドカンと殴りつけて。
(久しぶりだなテメェ!!)
と叫んでぶっ飛そうとした。


しかし榊は。
(てめぇも手荒い歓迎だぜ!)
と言いながら避けて。
アレックスが放ったインフィニットアサルトティラノレクスの右腕のクローに自分の炎をまとった大恐竜拳は榊が立っていた隕石をドカーンと粉々にするのだった。

榊は。
(そんなデカ物ではスピードが殺されるぞ!)
と言って素早く電撃をインフィニットアサルトティラノレクスに浴びせるのだった。
アレックスは。
(ちぃ、電気系統は機体が逝かれちまうから、流石に相手が悪いか!!)
そう言って、榊に。

( ちょっと待っていろ!!)
と言って機体から降りて。
機体はミネルバの基地にまで後はAIが自動で飛んで行く仕組みでインフィニットアサルトティラノレクスは飛んでいくのだった。


榊が、
( やれやれ…ついにご対面ですね)
と言ってニヤリとして。
(この僕は以前よりも甘くは無いからな!)

と言ってアレックスに迫り自身の能力である雷を拳にまとって攻撃してくるのである。

アレックスは久しぶりに対面したそんな榊に。
(お待たせしたな!!)
と言って迫ってきた榊の雷をまとった拳に対して炎を恐竜のティラノサウルスの頭部の形にしてまとった拳で両者がぶつかりあった。
ドッカーンと衝撃波が響き渡る中。
アレックスと榊の拳と拳がぶつかり合う中。
アレックスは、榊を見て、両者は会話をする。

(お前、身長はでかくなったな!!)
と榊の見た目は変わらないが背が延びたと言う変化を言った。
すると榊も。
(貴様も身長くれぇは俺ほどではないが多くなったんじゃないか!!)
と言うと。
アレックスは。
(俺は珊瑚を妻として!!娘の凛とルカと息子のラウルの父親になったんだ!!)
と叫び。

(それにブリオン軍のボスでもあるんだぜ!!)
と叫んだ。

すると榊は。
(俺にも一様は妻がいるんだけどな…)
と漏らし。
(だが、流石にテメェほどの軍の立場が欲しいな!!)
と叫んで勢いよく殴ってアレックスをぶっとばした!!

ドカーンと強い衝撃波が響くほどの勢いでぶっとばされたアレックスだったが。
(こりゃあ強いな)
と漏らしながら榊の方を見ると。
榊は巨大隕石のような電撃の気の塊を作り出していた。
榊は。
(ではコレはどうかな。)
と言ってニヤリと笑いながら自らの体を変化させ始めた。
その姿は背中にドラゴンのような羽を生やし、からだの色は黒色となっていて、まるで悪魔のような姿へ変化していた。
榊は。
(アルティメット状態とでも言おうか!)
と言いながら、電撃の気の塊にさらにエネルギーを加えて大きくしていった。

アレックスは榊の姿を見て。
(俺のグレンドモード3にあたる形態なのか!!)
と言って驚くも。
(それにしても…悪魔のような姿となったようだな)
と感想を言うと。
冷静に周りの状況を見て。
(おい おい これでは味方にまで被害が出るぜ?)
と忠告する。
しかし榊は。
(コレは自滅の技のようだが、俺だけは次元断層で逃げられるかなら)
(だが、お前はどうする?)

と言い榊はその巨大隕石のような電撃の気の塊を撃ってくるのであった。

アレックスは。
(俺の後ろにはミネルバがあることを分かってやりやったな!!バカヤロー!!)
と焦りながらグレンドモード3の状態へと変化しだす。

榊はグレンドモード3の状態になったアレックスを見て。
(ようやく本気になったようだが遅い!)
と言って
(このまま吹き飛んでしまえ!!)
と叫ぶのだった。
アレックスは。
(へっ!!たかが石ころ一つだ!ぶっ壊してみせる!!)
と言い気をおもいっきりためだす。
それはものすごい衝撃波を放ちながら炎を出しはじめ、勢いでアレックスは周囲の浮遊する残骸や隕石などを吹き飛ばすものだった。
そしてアレックスは右腕に炎を集中して特大で巨大な大恐竜拳を作り出した。
(大爆熱!!大爆竜!!恐竜拳!!)
と叫び、それはアレックスの腕には収まらなかったが圧縮して、それでも5メートルほどの大きさとなって。
ドカーンとものすごい衝撃波を放ちながら。
榊が放った巨大隕石のような電撃の気の塊にぶつけるのだった。
そしてアレックスが。
(砕け散れ!!)
と叫ぶと。
ドッカーンとものすごい衝撃とともに。
榊が放った巨大隕石のような電撃の気の塊を破壊するのだった。

榊は。
(今のをどうにか出来たようだなアレックス)
と言いながら。
榊が。
(さぁ二個目はどうする?)
と言ってもう一つ榊が巨大隕石のような電撃の気の塊を作り出してアレックスにめがけて落とすのだった。
アレックスはそんな榊に。
(滅茶苦茶しやがって!!)
とぶちぎれながらアレックスが二個目の榊が放った巨大隕石のような電撃の気の塊もドッカーンと破壊するのだった。
ものすごい衝撃波の中
榊は。
(では三つ目はどうかな?)
と言って作り出そうとするときにアレックスが
(流石にやらせるかよ!!)
と叫んで榊を大恐竜拳で殴るのだった。

榊はアレックスの大恐竜拳を受けるも、
(あの巨大隕石を破壊するだなんて…すばらしい)
とほめて。
(あはははは、やるじゃねーか!!)
と言うのだった。

アレックスは榊に。
(また会えたと思ったら、貴様は無茶苦茶しやがって!!)
と言ってアレックスは榊を睨みつけて。
(容赦はしねぇ!!わかっているよな?)
と叫んだ。

 榊は。
(わかってるさ、俺はそのために生きてきた!!)
と言って余裕ぶる。

アレックスは。
(親方様と珊瑚とみんなのおかげで生き返らせてもらった)
(俺にはもう負けは許されない)
そうアレックスが言うと。
榊は。
(それはお互い様だろ!!)
と返す。
その言葉にアレックスは。
(お互い様だと?)
と言って不思議そうな顔をする。
榊が。
(俺も大将さんのところで修行をした!!)
そう言って榊は。
(俺はアレックス!!お前と戦うためだけに全力を尽くす!!)
と言って目を輝かせるのだった。


アレックスは目を輝かせる榊を見て。
(良い目になったな!!)
と言って、思いっきり心から力をためて。
(いいだろう!!だがな…榊、お前とは!!負けられねぇ理由が違うんだよ!!!)
と叫び。
アレックスは青い炎を体にまとい出す。
そして、この時、アレックスは周囲のエネルギーを感じる?……そうか、これを利用してっと心の中で思いつつ、青い炎の勢いを強くするのだった。

アレックスは脳内で、シーザーの言葉を思い出していた。
シーザーがアレックスに修行として稽古をつけていたときのことだった。
( アレックス…本当の勝利ってのはな…強いやつに勝つ事では無いんだ…)

(自分にとって大切なものを守りぬく事だ!)
そうシーザーから言われたことを思い出しアレックスは。
ああ分かってる……だから俺は珊瑚を…凛を…ラウルをルカを…みんなを守りぬく…そうだウリンと約束したんだ!!
そうだ!!俺は死んでもいいなんてことはもう決して無い!!
親方様からもらった命だから!!また死なないために全力でやるだけだ!!
そう思ってアレックスは榊に。
(この戦い、お互い捨て身でやらなきゃ倒せないようだな)
と言い。
(だったらやってやる!!全力の全力で!!)
と言い放った。
榊は。
(そうだ、それでこそ我がライバル!!)
と叫びつつも榊は。
しかしなんという強い気だ!!さっきのとは違う。
まるで空間が捻じ曲がるほどの威力だぜ。
と思いながら見るのだった。

榊が。
(我が執念を見せてやろう!!)

すると榊は。
(隠し玉の出番だぜ!!)
と言って天元邪王神眼を発動するのだった。
榊は黒い電撃を放ち、それは形を変えて、大きな鋭いつららのような物体を6個作り出した。
アレックスが榊の天元邪王神眼を見て驚き。
(榊、お前その眼は!!)
と言う。
榊は。
(お前から珊瑚を奪われたために!!俺はどんな気持ちだったか!!想像出来るかっ!!!)
と叫びアレックスに向けて。
榊は。
(こいつは触れれば必ず死ぬ、死滅の黒槍、別名、チ・マだ!!)

そう言い榊は死滅の黒槍を自らを防御する形で6つアレックスのいる方向に向けて置いた。


アレックスは榊に。
(お前から珊瑚を奪っただと?何勝手なことを言いやがる!!)
と叫ぶと。
榊は。
(だからアレックス…俺はお前を倒す)

そう言うとものすごい衝撃とともに気を高めて。
榊は左手に電撃をまとって、それをデカイビームの刃のようにして赤く光らせた。
榊はこの技に。
(螺旋の電撃刃だ!!)
と言うと。
榊は。
(俺の電撃はこういうことも出来るんだ!)
と言ってデカイビームの刃を回転させて大きなドリルの状態に変化させた。

すると榊はアレックスにこう言い放った。

(この高まりに応えて!!あえて言わせてもらおうか!!アレックス!)

榊がニヤリと微笑むと、榊は。


(珊瑚ちゃんは俺が守る!!)
と言って、その言葉を聞いたアレックスが。

(なんだと!!)
と叫んで固まる。
するとすぐに榊は。
(だから全力で来るがよい!!)
と言うと。
アレックスはそんな榊に。
(潔さはほめてやる!!だがな……そんな気持ちだけで俺はやられない!!)
と叫び、アレックスは青い炎に包まれ右手に超全力の爆熱の
大恐竜爆竜拳をためる。
コロニー程の超特大サイズの炎のティラノサウルスを腕にまとい。
 それは。
 激しい衝撃波が襲い次元が壊れ始める。
アレックスは榊に。
(お前の気持ちはよくわかった…だけど俺は生きる!そして守りぬく!!)
と言い放った。

榊はそんなアレックスを見て。
俺がここで死んでも妻のエリーザには悔いがないことを願うのみだと思いつつ。

(アレックス・グレーデンよ!この榊がお前を最強とよんでやる!!!)
と叫んだ。
そして榊は螺旋の電撃刃!!龍殺しの極意!をさらにでかくして、数倍大きくしたものを構える。
榊はアレックスに。
(だがお前のその強さ、今ここで俺の思いが超えてみせる!!)
そう言うと榊は。
(螺旋の電撃刃!!龍殺しの極意!!)
と叫び、榊が。
(斬捨てごめん!!)
と叫んで榊は迫ってきてアレックスを全力で貫こうとする。


するとアレックスは。

榊のチ・マの攻撃を圧倒的な炎の勢いで直前で焼き払い。
榊の螺旋の電撃刃!!龍殺しの極意!を

( 超極限ウルトラ 爆熱大恐竜爆竜拳!!)
と叫んで、ぶつかりあった。
すると。
アレックスの超極限ウルトラ 爆熱大恐竜爆竜拳!!に押されて榊は。
(俺がアレックスに負ける?)
と言いアレックスは。
(俺は…珊瑚にこれからも幸せを見せてやりたい)
そう叫んで。
榊の龍殺しの極意を破壊して、榊をドッカーンとぶっぱなすのだった。

ドッカーンとぶっぱなされ飛ばされる榊は、その衝撃で、ドカーンと後ろにあった星が半分に割れるのだった。

(俺の思いが奴には届かないのか!!)
と思い悔しがりながら倒れる榊であったが。
アレックスははぁはぁと息が荒くなってきていた。
アレックスは榊に。

(投降しろ!!)
と言い。
(これ以上戦っても無益なだけな戦いが続くだけだ!!)
と言い放ち少し微笑んだ。


榊は倒れてかなりダメージを受けていた、
榊もはぁはぁと息を荒くしながら、どうにか立ち上がる。
しかし榊はすぐに。
(そんな心配はするな!!)
とアレックスを睨みつけ戦おうとするのだった。
アレックスはそんな榊を見て。
(生きるために戦え!)
と榊に言い、アレックスは。
(お前が俺の妻への愛がどれだけあって、それが苦しかったのかはわかる…だけど…俺にも珊瑚は何より大事だからごめん!!)
と叫んだ。
すると榊は。
(俺にはお前を超えることでしか幸せを味わえない!!)
と叫ぶ。
そんな榊を見てアレックスは榊に。
(ならば見つければいい、お前が見ようとしなかった世界をもう一度見てみるがいい)

そう言って、アレックスは榊に。
(俺は珊瑚と子供達だけじゃない、世界を守りぬくために戦う!!)
と最後に言って立ち去るのだった。
それから。
アレックスは、榊に時間と体力を消費したが速く戻らなければと言って急いでミネルバまで戻っていた最中。
そこへ突如ウォッカが不意に現れ。
(うぃーーーっ!!さっきのお返しに来てやったぜ!!)
と叫んでアンキロサウルスの形態となって出てきてアンキロサウルスの硬い尻尾のハンマーを振り下ろして襲ってくるのだった。
アレックスはその攻撃を受けてぶっ飛ばされる。

(まずい!!ちくしょー!!)
と叫びアレックスは大ダメージを受けてしまった。

するとそこへものすごいスピードで黄色い閃光のような光が迫って来るのを見るのだった。
アレックスは。
(あれは何だ?敵襲か?)
と言って動こうとするもなぜかこの時体が言うことを効かない。
アレックスはまずい、榊との戦闘で消費しすぎたのか!!と心の中で思うと。
ウォッカが。
(止めだ!!)
と迫る瞬間、それはウォッカをドスンと一瞬で吹き飛ばすものだった。


目を閉じていたアレックス。

 

気が付けば柔らかい感触が顔に当たっていた。


これは、どこかで知っている匂いだな。
と目を開けるとアレックスは。
(パパ、もう大丈夫だよ)
と言う優しい声を聞いた。
俺は今だっこされていると理解した、それにこの声はと思い
アレックスは。
(凛か?)
と聞くのだった。
それは紛れもない自分の愛する一番目の我が子の凛であった。
しかし姿は以前のものとは明らかに違い、黄色い髪色で大天使の女神のような翼が神々しくまさに神様のような姿だった。
そんな凛に抱き抱えられホッとするアレックスだったがすぐに状況を説明しようとして。
(お前がどうやってここにきたのか、それと俺の事情とかは後で話すから、今起こっている戦闘を止めてくれ!)
と話すアレックスだった。
凛はそんな父であるアレックスの言いたいことを既にわかっているかのように優しく。
(後は任せて休んでねパパ)
と言って撫でるのだった。
アレックスはそんな凛からものすごい安心感を感じて眠りにつくのだった。
凛は振動はほとんど無いがものすごいスピードでこのまま襲われているポリスのミネルバに向かうのだった。

 

場面代わり。

ポリスのミネルバより。
ロギ・アルフが神選組の青米と信長と茜を倒して残るは傷をついたヘラクレスだけの状態となっていた。

ヘラクレスがロギ・アルフに。
(何をしても無駄よ)
と言われて圧倒的な力で壁に叩きつけられるのだった。
ヘラクレスはそんな状況でも。
立ち上がらくては!奇跡は起こらない!!と意識してもがき苦しむ。
ロギ・アルフが。
(神選組って言ってもこの程度なのね)
と言ってヘラクレスを投げ飛ばす。
そこへ天邪鬼が投げ飛ばされたヘラクレスをキャッチして現れ。
(もうやめるにゃ!!神選組の天邪鬼様がきたからにはおとなしく投降するにゃー!!)
と言ってゼンとトダとともに出てくるも
ロギ・アルフは
(梓、この雑魚をお願いね)
と言って梓が天邪鬼達を糸で絡め取った。
天邪鬼は。
(うみゃー!!絡めるにゃー!!卑怯だぞー!!)
と叫ぶも脱出出来ない。


するとそこへドカンと凛がミネルバに到着し抱えていたアレックスを安全なところに下ろすとすぐにロギ・アルフのとこへ向かった。
凛が倒れた神選組のみんなを見るやロギ・アルフに。
(どうしてこんなことを!!)
と叫ぶ。
ロギ・アルフはそんな凛に睨み。
(何?あんた、この私を倒しに来たの?)
と言う。
凛はロイヤルカリバーを抜き出し黄色い髪色で大天使の女神のような翼が神々しくまさに神様のような姿の状態に変化した。
(覚悟はある、私は戦う!!)
そう言うと凛はロギ・アルフをドカンと蹴り飛ばすのだった。

梓は一瞬の出来事だったが凛の蹴りを受けてぶっ飛ばされるロギ・アルフ様を見て
(まさか、そんなことが!!)
と驚きを隠せなかった

ロギ・アルフはどうにか体制を戻して。
(今のは見えなかったけど、すぐに斬りに行かなかったのは甘いんじゃない!!)
と言って凛に鋭い爪を向けでものすごい速さで迫る。
しかし凛は。
(私は、あなたを倒す!!)
と言って、そんなロギ・アルフをものともしない速さでロギ・アルフの腕を切断するのだった。


ロギ・アルフはこの力、まさか次元の王の力なの!!と思って驚きながら。
斬られるのだった。

凛は次の瞬間にロギ・アルフをメッタ斬りにするのだった。