珊瑚の伝説 逆襲の黄河 五十三話 (百八十一話)時の狭間へ

 


場面 変わり 
ペンタゴン


本拠地 エルサレムにて
金髪の女の子が 榊にあの世界の扉が開くねと伝える
榊はもうすぐですが いいのですか? このまま見ていて?と聞く


私たちはまだ時期ではないですからね それに驚きますよ ふふと

言うのだった

 


黄河は無事だった

 

仮面の男ゼロはラウルを連れて戻ってきていた

ラウルはなんだったんだ今の?と言って聞くと
自身の命と引き換えにした封印術のようだが 俺には無意味だったようだと言う黄河
さあ 行くぞと言ってストーンヘイジのような祭壇に向かう

すると緑色に祭壇は光だし今度はなんだと驚くラウルに 仮面の男ゼロはこの力はなんだ 制御できないと言ってぴかっとあたりが光出すのであった

時の領域かっというと あたり一面が別世界であった

コードギアスのCの世界のような感じである

黄河とラウルの二人だけとなり前を進む
すると 階段を降りる何者かの足跡がすると同時に ドカンと放り投げられるものが出てきた

黄河は生首だと!!と確認すると ラウルはお前は まさかと驚くのであった

目の前にグロンドルフが現れたのだった


グロンドルフ「驚いたか?黄河 それと、我が孫よ!」

私のとなりに立つ女性は今私が投げた
首だけにしたそいつに殺された 我が愛しき人だとラウルと黄河が知らぬ女の子

とともに立つ
 そこには後ろにルカが人質として手錠をかけられ寝かされた状態で連れて込まれてもいた

ルカの存在に気が付くラウルはすぐブチギレて未来グロンドルフに

迫るが吹き飛ばされるや 我が愛しき人 コーラルではないアレキ

サンドの孫にはわかるまいと言うのである

どういうことだ? アレキサンドばあ様の名が出るとは?とわから

ないラウルに
無理もない コーラルは我が世界で本当に愛したたったひとりの女

性だからな 


コーラルちゃんの見た目は若くて天宮えれなちゃんが髪を下ろした

感じである

 

黄河が首だけとなったセオを見て こいつの存在は見たことは無い

がペンタゴンのほかに滅んだゴルドー軍の他に関わってると言うん

だな?と聞くと

グロンドルフがこの宇宙は広いぜ 多くの悪党どものクズやろうが

存在しているのだ だから私はそいつらごとすべて強引に消し去っ

たのだよと言う

黄河貴様のことは分かっているぞ 凛に嫌われたのだろう?と言う

グロンドルフに

黙れ 俺は貴様のような一途な男の蜜路など辿らねぇと怒鳴る黄河


ラウルがではなぜルカを手にかけた 俺たちの世界をなぜ?
するとグロンドルフが
全てはコーラルがいない世界へとした神への復讐なのだ

見よ この領域においてモノリスの力を経てこの世のドクズである

神が落ちてくるぞ

ラウルが何を言っている? 過去を何度も改善しておいてこれ以上

何をするのだと叫ぶと

グロンドルフがラウル 貴様こそ過去へ飛び そこでは本来生きる

はずだった人を死に追いやった事実を分かってはいるだろう

ラウルが俺がっ?

グロンドルフがウリンを殺したのは貴様のせいだと言ってぶん殴る

ラウルがウリンおばさんが そうか 俺のせいで

黄河がどういうことだ?と聞くと

ウリンさんはあの肉まんばかり食べる人でね 父のもうひとりの愛

人として 俺たちとは別の兄弟がいたんだよ 
ユウリ兄さんと言って凛姉さまとは違ってしっかりやで戦闘面は対

して強くなかったけど明るくて俺の幼いことの良い兄だったぜと答

えた

グロンドルフがそうとも 私はコーラルを一番としていたように 

アレックスは珊瑚が一番であったのだ だが歴史を都合よく変える

ことは重罪だ だから悪しき神を倒し 我が世界の覇者となるのだ

と答えた

黄河がお前の理想はわかった 俺だってそうだったかもな だがなと言ってゼロの魔眼を使う

しかし

グロンドルフは黄河のゼロの魔眼を受けても反応はしなかった

無駄だ その瞳では私は倒せないと睨む

黄河がなんだと!!!

 グロンドルフ お前は退屈だ そう言うと黄河は黒い何かを出そ

うとする しかし
 おい なぜだ?となる黄河に
賢者の石の呪いは今呼ばれる神を何より恨んでいるものだから や

めておけ 黄河 貴様の人格はここで抑えられなくなるぞ その瞳

でも

すると 神が降りてきたのであった

場面 変わり

一方 凛は目を覚ますと そこは リバイアサンという無印の伝説の島に行くときに出てきた海の怪物の上で看病されていた

くっ 黄河 とつぶやき傷口を触ると
あまり触るのでない というリバイアサン
どうにか死ぬ前に間に合ってよかったがお主を再生させるのにまだまだ時間がかかるというのである
再生って わたし 今ならといい再生しようとするも 思うように動けない凛

リバイアサンはだから無理せず好静かに休んでおれというのであった


場面戻り

 

神が降りてきて

ラウルがこいつはなんだと驚く
神々しい姿の神の姿

黄河が嘘だろ? 現実なのかと驚く中
 黄河の中の呪いが うねり出し 神 おのれ神みっ 俺は貴様をと

暴走しだす

黄河が突然なんだと苦しみ出すと グロンドルフが抑えることが出

来るはずだ 黄河貴様ならと言って睨むと黄河は急にその苦しみか

ら開放された

ラウルは何をする気だ?と叫ぶと

この神の力を使い 世界を我がものとすると言って神々しい神を砂

で取り込み出した

見るが良い これこそが神を超える姿となると言うグロンドルフ

黄河がそれが狙いかっと言って迫るも無駄だと言って黄河の動きを

封じる

ラウルはルカを離せよと迫るも グロンドルフの砂に捕まるのだっ


 その目で見るのだな 今あるお前たちの世界の支配者がこの私とな

るところをと言うグロンドルフ

 

黄河が貴様はなにを企んでいる?と叫ぶ

 

ラウルが俺たちの世界線をぶち壊すだけに飽き足らないのか貴様は

っとブチギレる

グロンドルフが黄河に嘘にまみれた子供が人には真実を望むかと言う

黄河は黙れ その強欲さが命とりとなるのだと言うと


死滅の邪眼でグロンドルフを撃破する

ぐはっ!と左の眼を潰れるが黄河は 勝った!と言う

しかしグロンドルフは心臓を潰され血を流す

ラウルが今のはなんだ だが勝ったのか こいつにと思うと
 グロンドルフがそうか いい力だ だがなと言って傷を砂で直しな

んともなかった

なんだと無傷にしやがるのか?と怒鳴る黄河に

分からんのか

もはや剣でも銃でも、

 何をもってしても無駄なのだ!! だが

能力のコピーのポケピース それで賢者の石を支配する力をコピー

して得た先のお前の死滅の力かっ 確かに良い力だ
 だがな 砂は聖書でアダムとエヴァを作り出した神聖なものなのだ

我が神となるにふさわしい力がコレなのだと言って神を取り込むの

だった