珊瑚の伝説 逆襲の黄河 五十話 (百七十八話)史上最悪最強レベルの兄弟喧嘩

 

目撃によるとこのあたりだなと言うネスト連合の艦が一つ黄河が潜む 
極秘の要塞  マムゥに接近していた

ネスト連合のオペレーターが確かここは閉ざしははずの領域だが何やら電源がついているようですと報告する

イゲンがわかった
悪魔が出るから早いとこおさらばした方がいいぜと言う

イゲン様 それではまだ目標の確認ができませんがと言うネスト連合兵士

イゲンが動いている確認だけでいいぜ それにアジルトもそうだがプロフェッショナルGB関係との接触は未知の領域過ぎてやってられんよと言う

ネスト連合のオペレーターがしかし ポリスのラウルとかいうものからの情報によれば このあたり例の組織が関わっているとの可能性がありますがと伝えると 
ドカーンと艦にとつじょ攻撃があった

何事だと焦る船内

イゲンがちくしょう お前ら 俺が出るからこの艦だけまずは下がらせろよと言う

下がらせろっていったってと言うオペレーターに

どこからかわからない敵ならなおさらだ
そういって出撃するイゲンだった

ちぃ 敵は外だなと艦から出て飛ぶイゲン そこへ やはりネスト連合だなと出て来たのは黄河だった

イゲンがいきなり大将のお出ましかっと睨む

黄河が構ってはいられない 沈むぞと言って刀を抜く

イゲンがこいつが相手ならなおさらだと言って光の羅針盤をドカンと打ち出した

黄河がふん 目くらましか

ぴかっと光る光の羅針盤は羅針盤の円をえがきながら勢いよく黄河
に向けて光のビームが飛びかかった
しかし
無駄だぜとそれを避ける

するとイゲンが黄河に光のビームを撃つのだが

無駄だと黄河がそれを切り払うのだった

イゲンが来るか だが これならどうだと光の糸を網目状にしたものを出して黄河におみまいするのだった

当たればサイコロステーキになるぞと言うイゲン

黄河は冷静にそれを見切り 天元邪王神眼 奥義 雷神のせせらき
という技でイゲンの光の糸を一瞬で切断するのだった

イゲンはそれを何が起こったと驚き見えていなかった

イゲンが今のを切ったのかと焦る

その頃 ラウルは
ミレイユさんが出してくれた小型の飛行艦に乗り黄河が潜む
極秘の要塞  マムゥに向かっていた

ミレイユさん あなたはいくら敵が出てきても前に出ないでくださいねというラウル

ミレイユがそれでも私には 見守ることしか出来ないのかもと言う 矢先
大嶽丸が何やら感じるぞ それも近くでと言う

ラウルとジンも鬼助も感じて ラウルがこれは戦闘の感じかと言う

ミレイユさんが目の前に沈みかけているネスト連合の艦一席がありますと言うと

ラウルが偵察の部隊なのか 
響が作戦を開始するの?と聞くと

沈みかけている艦を助けたい 今から俺が様子を見に行く
そういう中 ラウルはこの感じ やはり奴だなと感じるのだった

 

場面戻り 地上に降りて黄河がイゲンをボロボロにしてイゲンの首を掴み
お前らの目的はただの偵察では無いな? どういうことだ?と尋ねる

イゲンはやはり関わるとろくでもない組織だったよと呟く

そこへ凛が来て 黄河 その人を下ろしてと命令する

黄河が凛に お前待っていろと言ったじゃないか なぜ抜け出したと言ってイゲンを投げ飛ばす

こんな戦闘があるんだもの 私だって感知出来るよという

感知出来たとしても出てくんなよ お前は俺に従ってくれるって言ったよなと怒る黄河

 

するとラーデットフィンガーという大恐竜拳に似た炎のトリケラトプルの頭部の形をした拳で黄河にドカンと迫るのだった

しかし黄河は刀でそいつを受け止めて 不意打ちとはなと睨む

不意打ちだろうと貴様を倒す 父さんの敵めっとものすごい衝撃波を放った

その光景に 凛は なっ なんなのと驚く中 ジンが凛を見つけ
よかった 抜け出していたんだねと手を差し伸べる

すると そこへ仮面をつけたソラが後ろからジンの首を斬ろうと現れたためとっさに察知してジンはソラの攻撃を避けた

ジンが完全に感知されたのかと言って仮面をつけたソラと戦う

凛が 今のソラなのかと言うと
そうね だけどあなたは戻りなさい そう言って現れたのはアマリリスだった

すると鬼助が作戦どうりどうこう出来る状況ではないようだなと言ってアマリリスの首筋に刀の刃を当てた

黄河がラウルを天元邪王神眼 雷撃でラウルを吹き飛ばし

鬼助を一瞬で吹き飛ばした

 

おやおや どうやら神選組が俺たちを抑えにきやがったようなだと言うと

イゲンがボロボロながら黄河にドカンと光のビームを当てる
捉えたぜというイゲン
ラウルがそのまま抑えていろとイゲンに言うと ロイヤルカリバーを抜いて  ロイヤルカリバーにラーデットフィンガーソードと言う大恐竜剣に似た技(トリケラトプスの頭部の口から特大のビームの刃を出した剣)の技 大恐竜ロイヤルカリバーソードで切払う

しかし黄河が邪光(じゃこう)の羅針盤という黒い光の羅針盤のようなものを出してそれがドカンと爆破した

 

なんだ こいつはと煙が出る するとイゲンは黄河に掴まれ 
今からこいつをいただくぞと言うと
得体のしれない闇の怪物が黄河の全身から現れ
いい餌だと言って飲み込むのだった

その光景を見て 凛は 黄河に ダメ それ以上はっと心配させるのだった
凛は黄河の近くに来て どうしてこんなと黄河のほほを触る

すると黄河は大丈夫だよ 凛 俺はどこにもいかないからと優しく微笑むのだった

その光景を見た ラウルが 姉さんか あれが と言うと ふざけるなぁーーーと怒鳴り ものすごい衝撃波を放った


ジンがラウルが本気を出してくれたようだ 今がチャンスだと言って
アマリリスに
悪いが今は黄河を倒すのが先決だと言うと

アマリリスがジンにあんたが私にしたことは忘れない そう言うとジンはアマリリスに幻術をかけられるのだった

ジンはこれは 小学校時代の俺と 楓かっと小学校時代の自分と楓の嫌な思いでを見せられるのだった

ジンがダメだ 俺と楓を殴る自分を見てうなされる

しかし 鬼助がジンにしっかりしろと駆けつけて殴る

ジンが鬼助と弱々しく言って起きると
鬼助がハメられるぞ このままではと言う

仮面をつけたソラが私はオルガだと出てきた響に迫り
響が眼を覚ませ どうしてそんなぁと行って振動をまとった拳でソラを渡り合った

ここは相手をよく知るものに任せた 後は この幻覚をみせる敵ひとりに任せるぞと言う鬼助

すまんなと言ってどうにか立ち上がるジンであった

場面戻り ラウルが黄河に姉さままでも手にかけて洗脳するとは
俺の家族の絆すら奪うのかーと怒鳴るのだった

凛がラウルを見て もしかしてあの時の少年の明石くん?とラウルに言うと

俺は未来から来たシバサキ・ラウル・グレーデンだ と言うのだった

それに対して黄河が凛に 惑わされるな こいつはそうやって嘘をつく敵なんだよと言うと なんだと 貴様とブチギレ突撃するラウルだった

ラウルが黄河にロイヤルラーデットフレアバースト
炎をまとったロイヤルカリバーの特大の衝撃波を放つと黄河がドカンと左腕を吹き飛ばされるのだった
黄河が迷いの無い攻撃かっ っと言って後ろに下がるも

これで終わりだ 紅蓮珊瑚礁 桜と言う 炎でてきた桜の木を出して 炎で出来た桜吹雪を黄河に浴びせるのだった

黄河がふん それでも俺の闇はすべてを飲み込み吸収するまでだと黄河のからだから黒い得体の知れない化物が包み込みそいつを防ぐのだった

死ぬこと以外かすり傷なんだよと言う黄河

しかしラウルは この桜は妹ルカの氷を溶かすはずの俺の大技だが 
それで黄河 まずお前のその賢者の石の力ってものがあろうとも
ここに決定打があるんだよ 

そう言って ロイヤルカリバーを構えて ラウルは背中から紅蓮珊瑚礁の翼をまとい アマテラスと珊瑚母様と零様のロイヤルカリバーの導きの剣だと言うと ラウルが持つロイヤルカリバーが虹色に光り出した

すると黄河がまさか そいつはと驚く中
仕方ない とっておきの死滅の力を見せてやるかと思う中
ラウルが

くらえ ロイヤルエクスカリバーだっとラウルが振りかざそうとする
刹那 凛がもうやめてっと光の翼のオーバードライブを出し
その一瞬でラウルのロイヤルエクスカリバーと同じ虹色のロイヤルカリバーを作り ラウルの攻撃を防ぐのだった

姉さん なぜ なぜ止めると言うラウルに
凛はあなたが未来から来たラウルってのは理解した と言う

だけど黄河は 苦しんでいるんだ
自分が賢者の石の呪いに飲み込まれるという恐怖に 今 苦しんでいるんだよ

ラウルがだからここで止めを撃つ そう言うと

凛が 分かってよ 弟ならと言う

ラウルが邪魔するな姉貴 俺はルカの未来のためにも止まるわけにはいかないんだと言うと勢いよく黄河に迫りロイヤルエクスカリバーで斬りつけようとする

しかし凛がごめんなさいと言ってラウルを一瞬で吹き飛ばした

ラウルがこの力は もしやと言うと
凛は次元の王の力を持って 黄河を取り戻すから 分かってよとものすごい衝撃波を放ちラウルにその力を見せつけるのだった

ラウルが嘘だぁぁぁ!!!!と叫びものすごい衝撃波が放たれる

凛とラウルの両者のものすごい衝撃により鬼助やジンや響などが吹き飛ばされそうになる

ジンがまずい 吹き飛ぶぞと言い退散する中
仮面をつけたソラがここは出直すかと言うと
響が正気に戻れないのかと心配する
しかし鬼助が響をかついて巻き添えくらう前に退散だと言って走る

沈みかけたネスト連合の艦はものすごい衝撃をくらい 
うあわー 制御出来ないと言って落ちるのだった


ラウルが わかったよ 姉さまが相手というならば 俺は倒すだけだと言ってロイヤルカリバーを構える

すると凛は一瞬でラウルに迫り ごめんなさいと呟くと ラウルは姉凛に斬られていた

ラウルが 今のは 姉さまがやったのか?と言って倒れる

凛が黄河の元に来てさあ帰ろう ねぇもうこんな戦いを終わりにしようよと傷ついた黄河を心配するのだった

黄河は吹き飛んだ腕の再生を済ませており 危なかった 凛 お前のおかげで助かったという

凛がよかったと言って微笑む
その光景を見て ラウルが悪夢だとつぶやくのだった
すると
ミレイユが飛行艦から出てきて ラウル様 どうかここはお逃げくださいと言って現れる

ハヤテが動けるうちに乗ってと言う中
ミレイユは手に銃を持ち黄河のとこへ向かった

ラウルがよせ 行くなと叫ぶと
黄河の元へ飛んでいき
兄弟の敵だ 覚悟をと叫び黄河の額にドカンと銃弾をぶちこむのだった

ドン!!

しかし ミレイユは驚き 化物なのと言うと
黄河はその銃弾をまともに受けたにも関わらず無傷だった

ふん そんなもので俺が倒せると思うなんてと迫る黄河
ミレイユは嘘 対能力者使用の特注だというのにと驚く中
人間てのは弱くて 脆いのだと言って黒い獣のような鋭い爪をまとった腕でミレイユを一瞬で切り刻むのだった

その光景を見た凛が 黄河 あんたなんてことを!!!と叫ぶ

 

 

黄河が凛に こいつらを全員消すぞと言うと


ラウルがミレイユさん 俺は うぉっっっと叫び立ち上がる

その光景を見た黄河が 馬鹿な こいつは凛に斬られたはずと言う間の中
ドカンと大恐竜爆竜拳を受けてぶっ飛ばされるのだった
ラウルがブチギレながら
洗脳されるな姉さま 昔フェンリルさんと言う強いお方に指導されたって死んだ父さんが言っていたぞと言って そこで意識を失うラウル

えっ? ラウル 大丈夫なのと心配する凛

すると黄河が今のはいい一撃だぜ さあそいつをよこせ 殺してやると睨むのだった

すると凛が そうだ 私 パパをこいつに殺されたんだっと言うと
黄河に あんたをこれ以上暴走はさせないと言ってロイヤルカリバーを構えるのだった

黄河はそんな凛を見て なんだ俺を裏切る気なのかと睨む

すると凛は裏切るんじゃない!!!! 黄河 あんたを飲み込もうとする内側の呪いから開放するのと言ってオーバードライブの翼を出して黄河に迫った