未来ラウル編 三話 ラウルの契約

珊瑚の伝説 逆襲の黄河 四十三話 (百七十一話)ラウルの契約


ドカンと鳥マスクが巨大な黒い怪物をまとってそれの巨大な腕のよ

うなものを振りかざした

とっさにラウルはルカとレインさんのからだを掴んでよけていた

レインさんが 何をした?と聞くと

わからない だけどなぜかできちゃった  だから ここにいてく

ださい 俺があいつを倒しますと言って向かうラウル
ルカがお兄ちゃん すごいと驚くも
おい ダメだラウルと叫ぶレインさん その声を聞かずに年齢10

歳となったラウルが向かう

 

威勢がよいようだが 無能力者であるなら私には絶対に勝てんと鳥

マスクの男が迫って来るラウルを今度はドカンと叩きつけた

ラウルがなんだよこいつはっとなる中 小僧 あのアレックスの子

供か何かであろう?
と尋ねられる

父さんを知っている?と返すラウルに やはりな ならばここで殺

すと言って首をつかみ出す

ちくしょう 力がでないというラウルに エナジーブレイクをして

いるからな このまま小僧のエネルギーを吸い取って確実に殺して

やろうと言い出す

ちくしょう ルカ ルカと心の中で叫ぶラウル

すると

ラウルはうーーーーーっ うぉーーーっと叫び 勢いよく鳥マスク

の男に珊瑚礁を浴びせるのであった

これはっと攻撃を食らう鳥マスク

ラウルの瞳が邪王神眼と覚醒していた

なんということだ すばらしい 小僧 私と来るがよいという鳥マ

スク

誰があんたなんかと来るかよと珊瑚礁をぶつけるラウル


しかしそうか ならば殺すと言って特大の黒い怪物をラウルにおみ

まいしようとドカンと構えた

ラウルが ダメだ もっとだ もっと俺に力をっと思う

すると 何処から鳥マスクの男の特大の黒い怪物を持つ腕をサクッ

と切り裂いた

ドカンと落ちる鳥マスクの男の特大の黒い怪物を持つ腕

なんだとと驚く鳥マスクの男が お前はと驚くと よくぞ持たせた

というショートカットの髪型の女性か現れ 天元邪王神眼 最終奥

義 炎帝を喰らわれ 消滅させるのであった

やはりな 生きておったな 裏切り者と言って鳥マスクの男の珊瑚

の涙が落ちる

するとラウルが力つきたようで倒れるので その女性が大丈夫かと

ラウルのからだを支える

その光景を見てレインさんが まさか あんたは 天上赤城なのか

と驚くのであった


長い話はできない とにかくこのポケピースをこの子供に与えるぞ

と言うのであった

それは太陽の形をした珊瑚の涙であった

それから
ラウルが気がついたら ルカとレインさんに看病されていた

アレ? 鳥マスクは?と聞くと 赤城がそいつは私が倒したから安

心するが良いと言って現れた

このお姉ちゃんは?と聞くラウルにレインさんが安心して味方だよ

と説明する


ラウルがこのひと 確かに良い心を感じるという

赤城が良い心か まあそれでも黄河にはわかってほしいと言う気持

ちは伝えられなかったなと言って悲しい顔をする
レインさんがそんあ赤城に今まで大変でしたね ですが今はお互い

お疲れまさですねと優しくいう

赤城がはい そうですねと返す

レインさんが赤城になんなら ラウルを今度は黄河の変わりの弟変

わりに姉としてなってあげてくれないか?と提案してきた

赤城がそうですね では まずこのポケピースと契約してください

とラウルに太陽の形をした珊瑚の涙を差し出した

これすごく綺麗ですねと返すラウルに レインさんがまさか これ

って?と聞くと

どうにかアマテラス様の遺言でこのポケピースだけは無事届けるこ

とができましたと言った

 

そして これをラウルさん あなたにという

ラウルが確か契約という ルカがお兄ちゃん強くなってと言うと
わかった と言って契約するラウル

するとラウルのからだがピカッと赤く太陽のように光 珊瑚の涙が

ラウルのからだに入って言った

ラウルが今のが契約ってやつなのかと不思議そうにいう

赤城が任務完了と言ってふと安心する

赤城がそうだ 次にこのロイヤルカリバーをと言って出した

レインさんがこの剣は まさかと言うと
ラウルが凛姉ちゃんの剣と驚く

赤城がはい この剣をラウルくんに渡します
それと
 すみませんが これからラウルくんには時の竜という過去に戻る

力を持つ猛獣の神 猛獣神のところにお連れしますと言うのであっ


レインさんがどういうことですか?と聞くと

この世界を救うためにこの世界の歴史を変えるのです
これは私たちポリスが話し合って決めた最大の策なのですと言った

ラウルが最大の策ですか?と聞く

赤城がはい そのためにはまずこの親方さまの力を最大限に扱える

人材を探すことからですという

レインさんがそれなら赤城さん あなたならと言うと
赤城が私は今ポケピースを一つ契約しました それも今は無き弟の

ものですと答えた

ラウルがルカの手を握り 俺たちは絶対に生き延びるぞというとル

カが

お兄ちゃん 強くなる そのためならば 過去に行ってと言う

過去に それじゃあ ルカとお兄ちゃんは離れ離れだぞと訴えるラ

ウル

しかしルカはお願い ルカは大丈夫だからと言う

赤城がそうです ルカさんは我々ポリスが全力でお守りしますので

 どうかラウル様 この作戦に協力をと真剣な顔で言うのであった

ラウルが俺が世界の歴史を変える か と言うと
父アレックスの姿を思い出す

ラウル回想 
父アレックスが心霊番組で泣いていたラウルに ラウル お前は妹

思いでいい兄ちゃんだけどかなり臆病なところあるから そこは父

ちゃんといっしょに少しずつ直そうなと言って頭を撫でてくれたこ

とを思い出す

ラウル回想終わり

父さんのようになりたいですと言った

ルカがそう そういうお兄ちゃんが私は大好きよと言った


俺行くよ 世界を取り戻したい ルカの将来のためにと言った

赤城がはい ありがとうございます

しかしまずはここを移動しましょう おそらく敵に勘付かれてしま

っていますし 私の仲間たちのアジトに向かいますよと行って出て

行くのであった

どうやら生き残った人たちはそれなりに各地に散らばっていて密か

に地球ではブリオン軍の残党とポリスの残った隊員が手を組み集ま

っていたようで 
彼らのいるアジトへと向かった

そこは一見すると廃墟の町だがそこの地下でレジスタンスとして活

動する者たちが出迎えてくれた

おお 彼が例のアレックス様の息子さんですかと尋ねる元ポリス隊

ラウルがはい そうです それと妹のルカですと挨拶すると

ラウルくんねー 見た目はアレックス様より妻の珊瑚様にそっくりだなと言われる

僕はお母様よりですかとぷくーと頬を膨らませるラウルであった

ルカがお兄ちゃんママと同じ髪の色だもんね仕方ないよとフォローする

 

しかし 赤城さんもよくぞ見つけてくれましたなと言う元ポリス隊員

そこにいるのはレインさんですねと言うブリオン軍の兵士
レインさんがおおブリオン軍の兵士かぁ 私のこと覚えてくれたん

だなと嬉しがる

はい それはアレックス様の最初のライバルだとの噂がありますか

と言う元ブリオン軍の兵士

ルカがレインさんて本当にパパとはライバルだったんだと驚くと

レインさんがそうなんだよなぁ それであいつと戦って私があいつ

に最初は何度も勝ちを飾ったのはいい思い出だよと言うレインに
ラウルが嘘ばっかだなと呟くと なんだとお前 疑うのかと怒るレ

インさんであった

赤城がまずここでひとまず休んだらラウルくんの力が正確にどのよ

うなものか調べるために見せてもらいますね 今契約した能力も見

て見なくてならないのでと言った

そしてラウルは赤城と外で能力を引き出す訓練をするのだった

赤城がまずラウルくん なんとなく能力を引き出してくださいとい

ラウルが能力って確か太陽だよねと言って えーい出ろと出すとか

らだから炎がぼぉっと出てきた

うわっ いきなり燃えたと驚くラウルに
赤城が落ち着いてください この炎はあなたが出しているものなの

であなた自身は燃えませんし熱くはありませんと言う

確かに熱くねぇけど 実際に能力者ってなって炎を使うのってなん

か怖いと言うラウル

赤城がでは次にこの私にむかって来てくださいと言った

ラウルがえーと戦うってことでいいですね?と言うと赤城が隙やり

とばかりにラウルを殴った

え? いきなりと言うラウルに 問題はなさそうね ならと言って

赤城がラウルをぶっ飛ばした

ええい いきなり過ぎですよと怒り迫るラウルは炎をまとって赤城

に迫る

赤城も青い炎(レム)をまとってラウルと対応した
邪王神眼を使用していないですねと心の中で思う赤城が
まだまだ本気では無いようですねと言い
 本気で来なさいと言ってラウルを吹き飛ばした
なんて人だ 刀も出していないのにこの力はと驚くラウルに赤城が

本気で行きますよと言って刀を抜いて抜刀してきた

すかさずラウルはそいつを避けてあぶねぇじゃねーかと叫ぶ

本気でと言いましたよね? あなたも遠慮せずさぁどうぞと言って

睨む赤城
ええい やるしかねぇなと叫びラウルは 腕に炎をまとって 父さ

んのように こいつは 大恐竜拳だと叫んで赤城に打ち込むのだっ

ドカンと赤城は持っていたシラヌイで受け止める
いい打撃の攻撃ですね しかし甘いと言ってラウルを倒すのだった
みねうちですと言ってラウルを運ぶのだった

うっ 俺はと目を覚ますとラウルはかなり離れた山の中の滝のとこへ運ばれ寝かされてい

俺は? そうだ赤城さんにやられてと言って思い出し立ち上がる

赤城さんは?と周りを見ると赤城さんは服を抜いて滝に打たれてい

えっ 赤城さん それってと顔を赤くして目をそらすラウル
赤城さんは下にふんどしだけの状態で滝に打たれていた
赤城が気にせず服を脱いであなたも滝に打たれるのですよと言う
ラウルははずがしがりながらも服を脱いで赤城さんと滝に打たれる

のであった
水が冷たいと寒がるラウル 季節は冬に近い季節のためこれでは風

邪をひくよと訴えるラウル 
しかし赤城さんは寒そうな気配も無く滝に打たれながら瞑想してい


その光景にすごいと思うラウル

赤城さんがあなたも炎の力を持つのだからこの程度の寒さならどう

ってことないはずですよと言う

ラウルがそうか 俺の能力でと言うラウルはからだから熱を発生さ

せた
熱くなれと言って温度が上がる

すると赤城さんがダメです 力をコントロールするのですとラウル

の後ろに来てラウルの肩をもむ

えっちょっとと驚くラウルの背中に抱きついて今は集中しなさい 

とにかく力をコントロールするのですと言った
えーと 集中集中と集中するラウル
すると太陽の力の元を感じた
そしてラウルはなんだ俺はと炎を意識し力をコントロールするのだ

った

赤城がはい 今の感覚を覚えてくださいねと言って微笑むのである

三日後にあなたを過去へ飛ばしますから 過去に行って困らないた

めにその間にいろんなことを覚えてくださいねと赤城が言った

そしてその間赤城はラウルに修行を付けるのだった


そして二日目の中 ラウルと赤城の前にとつじょ敵が現れるのであ


修行のため赤城がラウルと剣術をする中
赤城は何やら敵の接近にいち早く気がつきラウルにどうやら最悪の

自体が来てしまったようですねと言った
するとそこへ衝撃波がラウルにめがけて飛んできた

うわっと驚くラウルも敵の気配に気がつき また鳥マスクやろうか

と驚く
するとそこへ やれやれ通信が途切れたと思った地点にやはりいた

かとルグレス・テキーラが出てきたのである

場面変わり

ポリス隊員が侵入されたと警報を鳴らす

 レインさんが地下の施設でルカと料理を作っていた昼前の時
レインさんがルカによからぬ訪問者が来たからはやく隠れてと知ら

せた

するとそこへ勘は良いのだなと言う謎の男がとつじょ侵入するのだ

った

 

珊瑚の日

 

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珊瑚ちゃんは俺が守る!!!

 

 

 

アレックス

アレックスと珊瑚ちゃんの子供たち

 

 

 

長女 シバサキ・凛・グレーデン

 

長男 シバサキ・ラウル・グレーデン

 

ルカは俺が守る!!!

 

次女 シバサキ・ルカ・グレーデン

 

 

 

 

おまけ
 
 
ソラ・ヒム 悪魔の翼モード
この悪魔の翼でより鮮明に姿を消せ 身体能力が上がり空を飛んだりする