珊瑚の伝説 逆襲の黄河 三十四話 (百六十二話)次元の王の力を手にする者

 

 

凛が白い精神世界で父アレックスに大丈夫パパ?と心配する

凛よ 我が父グロンドルフがいかに最低だったとしても我が一族

とこの世界がそのようなものを生まないための世界を俺は実現しないと

いけない だからお前もラウルもルカもけして狂気に身をおくことない

ようにして欲しいと言った

 

 

凛のオーバードライブバーストが終わり

 


アレックスの意識が戻る

 

 

レッドウルフも全てを思い出し 楓を見る

お前 俺の息子だったのかと驚き見るレッドウルフ
楓はこのことに困惑し頭を抱え苦しむ様子

 

すまなかった いっしょに帰ろうと手を伸ばすレッドウルフだったが

アマリリスは嘘だ そんなことは嘘だと叫び拒否

暴走しだす
アマリリスからものすごい気迫のオーラを出しそれが衝撃波を放つ

おい 楓と叫ぶレッドウルフにジンが楓のとこへ来て
すまなかった 許してもらえるとは思ってはいないけど せめてお父さ

んのとこへと手を取ろうと迫るも やめてと叫ばれ拒まれる


場面変わり
アレックスの負傷したからだが元に戻っていたことに気がつき からだ

が軽い? そうか凛の力だなと分かり
人の善意の思いが奇跡をおこすか と言って
 ありがとう凛と言うのである


負傷した信長などの皆も治っていて

驚きながらも

これは凛の力のおかげねと喜ぶ様子である



ファントムが 今のはなんだんだよ 俺は 俺はと言うも

アレックスに俺は勝たなきゃならねぇよと迫り

お前も知ったんだろ自分をと言われるとだからなんだとアレックスに迫

るもグレンドモード3のアレックスに撃破される

 


ウォッカも 今のはなんだんだよ 俺の頭がゴチャゴチャだと言って困

惑する

大嶽丸は 俺はやはりあの子のためにも必ず生きていかなくてはならな

いんだと言ってウォッカを睨む

おいレッドウルフさんよとウォッカが叫ぶもレッドウルフが俺はもう戦

わねぇと返答し

なに言うんだよ おいと叫ぶと鬼助がよもやな展開だがどうすると言っ

て現れ 
この状況 流石に分が悪いと言って 
ファントムも ああやばいぜこれはと叫び

両者は 急いで逃げる
しかし そこへ逃げる気と響と忍野と信長とソラが奴らの逃げ道を塞ぐ

のであった

 


そこへロシューが全てを知ったようだがもう遅いと言って

 


また地下からドカンと現れる
それはローシャンヌ弐号機だと言うロシュー

アレックスがまだありやがったのかと叫び
凛が大丈夫 あれは私がぶっ壊すからと言う

ローシャンヌ弐号機がインフィニットユニバースとして覚醒しようとす


虹色の大きな玉へと変化し始めるのであった

量産型としてこのインフィニットユニバースが我が手に出来た時 俺は

この世界の神を超える存在となるのだと笑う

そうかさせないとばかりに凛がインフィニットユニバースを破壊しよう

と迫る

しかし時既に遅しと言ってロシューがインフィニットユニバースを取り

込み始める
ピカっと強烈に光弾ける

うぁーーとなる凛

おい凛 大丈夫かとなりながらも眩しいその光景

大地は揺れていないけど なんだこのとてつもない恐怖はと感じるアレ

ックス

ジンも大嶽丸も鬼助もそれを感じて マズイなと感じるのだった

ソラがこれってまた大ピンチと叫ぶ

響が宇宙での時以上の感じだと叫ぶ

ウォッカがあいつがこの力をたどり着くとはなと言う

ファントムがふん 気に食わねぇぜと言う


凛が出てきて やられたと叫ぶと

ピカっと輝き終わり
ロシューが
これが神話でしか語られなかった幻の存在 次元の王の力だと言って凛

と同じ翼を出していた

凛があんた これってオーバードライブの翼と言うと

ロシューがお前たちは俺という存在にひれ伏せ生きていけば良いのだ
そうだ全世界がな!!!
俺の前では太古の昔から存在した裏の組織 ペンタゴンだろうが どん

な強い権力者だろうが関係無い!!! なんであろうがこの俺こそが世

界のトップ 管理社会で一番管理しなきゃいけないのは世界を裏で操る

腐りきったゴミどもだろ

 だから歴史は何度も滅んだ その滅んでいった歴史を隠蔽し続けた時代もあった それでも裏で操る権力者は支配をやめられねぇ愚かな支配者だ それにより生まれた 貧困に陥った者たちが受ける地獄の苦しみ

裏の組織も幹部どもに未来にこのまま人類が増えすぎたら食いつぶすという絶望的な未来を見せつけ洗脳してその考えを押し付けて弱きものの数を減らすよう仕向ける  そうやって権力者がお金を得るために切り捨ててきた

こうして世界は不幸となってきたのだ

 

 だから これはそれを終わらせるたに奴らを制裁するための正義なのだと叫び

そう どんな形であれ
勝ち残ったものが歴史となる と言うのだった

 

アレックスが裏の組織がどうとか知らなかったけど どうやらお前はそ

の裏の組織をぶっ潰してぇみてぇだなと言うと

 

ロシューがアレックスに お前もそのつもりだろう アレックスと言う

アレックスがまあな 確かに裏で世界を操っている奴らは許せねぇ
権力を武器に世界を人の自由を奪う奴らは決して世界のためだとかの理由でも俺はそれを悪とするし 管理社会なんて破滅しか生まない 

貧困だって本当ならば助け合えばどうにかなると俺は甘い考えだけど 

権力をかざして貧困なものを生む原因は断ち切るべきだ

それに全ては手を伸ばせなくても 俺は伸ばせるように努力する

人の力は権力だとか金だろうが能力だとかで決めさせねぇ

人の生き様と独自の考えをつぶさせねぇ


力で支配する世界など俺は作らねぇ!!!!

アレックス
そのために あんたの存在は未来への障害だと睨むアレックス

ロシューが未来への障害だと? 太古から存在し続けポリスが取り締ま

っても裏でワイロで繋がり権力で暴力を正当化する悪質なクズどもを俺

がすべてさらし首としプロフェッショナルGBの次元の王となるこの俺が
そう言ってものすごいオーラを吹き飛ばるロシューである

凛がパパ さがって こいつは私がやらなきゃと叫ぶ

 


アレックスがああ凛 そのために 俺とお前であいつを
ここでぶっ潰すぞと叫び向かう

凛はその父アレックスが向かうのを見て ダメと叫び止めようとする

 

ロシューが私にやはり立ちはだかるか 愚か者めと言う


しかしアレックスが向かいグレンドモード3となり

人の善意の意思は永遠だ それが奇跡を作り 世界を導くと俺は信じると叫んで

爆熱 大恐竜爆竜拳

と叫び腕に炎をまとったティラノサウルスの頭をメラメラ燃える紅蓮の炎を出して迫る中


ロシューが抜刀 天元邪王神眼 奥義 凪祓いとして

アレックスを切り裂こうとする中凛が危ないととっさに父アレックスを
ぶっ飛ばし斬られるのだった

 

油断大敵だと言うロシュー

しかし


木っ端微塵に斬られる凛

しかし

それは量子化した凛で無傷だった

馬鹿なと叫び 凪祓いを出しまくるロシュー
しかし次元の王だがどうだが知らないけど ロイヤルドリルカリバーを

ロシューに当てようとする

しかし巨大な建物を凛にぶつけるロシュー

きたところを切り裂く 天元邪王神眼 奥義 生生流転の激と叫んで駆

け抜けて 斬りかかった

しかし

質量を持った残像だとと驚くロシュー

この力 本当に私なのかわからない だけどと言う凛がロイヤルギガソ

ードカリバーと言って巨大なロイヤルカリバーの刃をロシューにドカン

とぶち当てるのだった

やったかと言う凛
しかし 凛のからだにグサリと刺さる糸

ぐはっと倒れる凛

倒したのは傀儡のドクラペッコだった


とっさに位置を入れ替えたのさと言ってニヤリと笑うドクラペッコ

 

アレックスがぶっ飛ばされたけど立ち上がり すまん助かったと言うも
やられた凛を見て
まじか 俺のせいだと言いつつ凛を心配し駆けつける

凛が大丈夫 この傷くらいと言うの父アレックスの中にある次元の王の

力 零さまとの儀式の時に中途半端だったその力を感じ

今ならその儀式の時の力を与えられるかもしれないと凛がアレックスに

ちからを渡して お願いねと言って倒れる

おい 凛と心配するアレックス

いい娘だと言って糸で凛を縛る ドクラペッコ

最後に貴様にとっておきのちからを渡したようだが俺の前で無駄だと分

かり自分ではどうすることも出来ないと悟ってお主に渡して諦めるなん

て愚かなと言う そうか 所詮この娘は父とは違って出来が悪いからな

と言う

アレックスが もう一回言ってみろと叫ぶ

なんだ 惨めに絶望的なちからの差を噛み締めて散って行く気になった

かそいつの父親よ

案ずるな 愛する娘より先に殺すからと言って凛を吊るして凛を傷つけ

るロシュー

凛を離せ そうすれば俺は殺すまではしないと叫ぶアレックス

ロシューが 出来の悪い娘はこの俺が人形にするまでだと笑う

アレックスがふざけるなーと叫びロシューに近づく

バカめと言ってアレックスの目の前には周囲に糸が張り巡らされていた

しかしその糸が焼ききれる

アレックスがグレンドモード3でフルパワーだと叫び

ドクラペッコが圧倒される

こいつさっきのとは違う と思って体制を整え 天元邪王神眼 奥義 

凪風と叫び 
凪の斬撃が暴風の如く前に飛んでくる


しかしアレックスはそいつを焼き尽くすぜと言って 大恐竜爆進激 と

炎をティラノサウルスの形にしたものを全身にまとって突っ込み 爆熱

 大恐竜爆龍拳とドカンとロシューにぶち当てた

ドカンとロシューは吹き飛ぶ

しかし糸がアレックスを襲う
ちぃ 俺もやられるかと思う矢先

 

 そこへ大嶽丸とレッドウルフが出てきて止める

レッドウルフがこの俺でも今だけ正義に生きれるならと言って止めてく

れた

大嶽丸もああ 理由はなんでも良いが 助かると言う