珊瑚の伝説 逆襲の黄河 二十五話 (百五十三話)予想外

 

ジャスレイが今度はマグマをまとった腕で凛を襲う

凛がええい 見たことあるやつの技を使って来るなと叫んでオーバード

ライブの翼で吹き飛ばした

 

ジャスレイが出たなその羽と言うとすかさず体制を整え瞬時に前を詰め

て来た

ちぃ 早いと驚く凛が瞬時にジャスレイをロイヤルカリバーで切り裂い

どうだと言う凛

しかしジャスレイがさすがだなと切られたからだを再生させ凛に殴りか

かった

不死身かと言う凛
スタンドと言って今度はライオンのスタンドを出す

ええい あの野郎の技かよとキレる凛はオーバードライブの翼でそれを

吹き飛ばした

能力を使えるのはいいけど 本家より全然弱いぞと言う凛

ほざけ ならこれはどうだとマグマをまとい迫るジャスレイの攻撃を避

けるのであった

凛がふと結界が弱いところがあるなと察知してそこへ向かう

 


一方

ソラたちはアレックスが無線でコロシアム内部で待ち伏せされたようだ

 
そこは多分罠だから奴らの本拠地が別の場所にあるかもだから探ってく

れとのことでソラの姿を消す能力で探していた
まさにその時である

天上黄河と思わしき人物が抜け穴から出てきたのを響が偶然見つけ出し

あれって 天上黄河だよねと焦りつつも隠れていた

しかし黄河がちょっと先客がいるようだから見てくると言って 仮面の

男のゼロとギルバートのとこから離れると
そこにいるのはわかっているぞねずみがと響のところを睨むのであった

き 築かれたとビビる響

しかしなんて威圧感なの あれが天上黄河と驚くなかれ黄河が響にちが

ずき
響にゼロの魔眼を見せて 俺のことは見逃せと言う催眠をかけた

はいと返事した響 

何をしたんだと聞く仮面の男ゼロに 行ってくれ 早くなと言ってそこ

からすぐに消えるのであった

それから響はアレ? 私は今何をしていたんだろうと催眠から溶けても

黄河と遭遇していた記憶は消えていたのだった

 

場面変わり アレックスはウォッカの後ろの妖気に気がつき

何か来るなと察知して避けた
そこでドカンと巨人の腕らしきものがアレックスを叩きつけてきたので

ある

ウォッカが今のを避けたようだなと言う

妖怪かと言うアレックスが腕だけの影を見る

すると
大天狗が念力でアレックスの動きを封じてウォッカの攻撃をうけて吹き

飛ぶのであった

しかし今のは効いたぜと言ってグレンドモード3となり迫る

ウォッカが大天狗たちにキサマらは下がれと言うと 


三味線の音がなるとそいつらが消える

そういうことかと言うアレックス 

ウォッカがここで本気を出し合うぞと言ってものすごいオーラのぶつか

り合いとなるのであった

その光景にコロシアムの他の参加者どもはなんだこれはとばかりに吹き

飛ぶ中
巨人族の大男がうぉーと叫びアレックスとウォッカのところに斧を振り

かざす 
しかしアレックスとウォッカの気迫の衝撃波で吹き飛ばされ場外に落ち

るのであった

アレックスがここを木っ端微塵にしてやろう 地球が壊れる程度になと

睨む

ウォッカが面白れえ このウォッカ様の潜在能力をお前に叩きつけてや

るぜと言ってコロシアムの会場そのものが揺れだし闘魚たちがビビる

するとドカンとものすごい勢いでぶつかり合う両者

その光景をみたジャスレイはなんだこりゃあ まったく動きが見えねぇ

と言って唖然とする


ドクラペッコがその光景をどこかで見ていて 
これは会場が壊れるなと言うのである

任されたゆらりひょんが 想像以上じゃーと焦る

その衝撃は外にも伝わっていた

大嶽丸がこのとてつもない力は例のあのコロシアムからかと言う

ソラが隠密にと言われたけどなんて派手なのと驚く

ジンが全くだと言うと そこへ 

見つけたよと
髪の毛は赤く 身長も約170センチはある一見穏やかそうな青年だが

何やら不気味な感じの奴が出てきた


そこにジンが出てきて やはりプロフェッショナルGBが絡んでいるとは

思ってはいたがと言って睨む

 


赤い神の青年がああ 僕は怠惰だからよくわからないんだけど あのジ

ンとか言う奴は知ってるよ いじめっ子だから危ないんだよねと言う

ジンがほざけ ダークサイドに落ちてまで私の顔に泥を塗るかと激怒す

それは凄まじい衝撃波が響いた

ソラが事情はよくわかんないけど ああ隠密に探さないといけないのに

やっちゃったかと言う

 


忍野がジン 赤井がムカつく同級生だからって 熱くならないでと言う

赤い神の青年が君たちのことは既に把握済みだらかおとなしくと言うと

ドカンとジャスレイがぶっ飛ばされていた


場面変わり


俺は行きます シバサキ・ラウル・グレーデンとして父に会いにと言う

明石宏 
場所は天上界の儀式を行った場所であり現在そこは荒れ果てていた


優しく見つめる赤城の姿が映る

明石宏がビックマザーたちとの戦闘後 密かに赤城と会っていた最中で

ある

父と合うのがまた不安となった明石宏は密かに繋がっていた赤城と会っ

て話をしていたのだ

 

そこにピカっと光だした

これはと驚く明石宏の前に時の竜が現れた
ラウルよ 今現在 とんでもない状況に陥ったようだ 今この場にいる

べきではないと言って出てきた

あなたが出てきたと言うことは俺何かしでかしたというのですか?と聞

く明石宏

これは歴史的にも予想外の大事件のようだから とにかく行くぞと言う

時の竜

明石宏がなんだろうと言いつつも ここに来るのか? 感じると言って

察知して 赤城に この感じは確かに予想だにしなかったことですと言

赤城が近づいて来るのはまさか黄河と驚く


賢者の石の気配がする そうか俺のロイヤルカリバーを狙って来ている

んだなと理解する明石宏

 


俺のせいだ 俺があの時出会って身分を話してしまったからだと打ち明

ける明石宏


赤城が弟のことは私に任せてください ラウルくんは悪くないですよと

優しく言って気遣ってくれた

しかしあなたを失いたくはないですと言い心配する明石宏に

赤城が大丈夫ですよ 死にはしませんから と言ってラウルを見つめる

俺を狙ってきているんだ だから俺が戦わないといけない それにあな

たには悪いけど俺は黄河を手にかけます と言う明石宏に もういいの

よ疲れてるでしょ 妹さんへの思いも重なってと言ってラウルを抱きし

める赤城であった

 

姉さまとつい言ってしまったラウルである

もうこんなことは懲り懲りなんだ 俺はもう二度とと言うラウルに

心配しないでいいのよと優しくなでる赤城であった

あなたが今一番守りたい人は誰?と聞く赤城に

未来に置いてったルカです 俺は妹に幸せになって欲しいと訴えるラウ

そこに うんわかった だけどこれは私の本当の気持ちと言ってラウル

を優しく見つめ キスをするのだった


姉さま いったい何をと驚くラウルに

大好きよラウル 愛してる だけど今は行きなさいと言うのである

はい 分かりました
俺の責任だがここは一旦未来に飛びますと言って涙目になりながらラウ

ルは そう言って未来へ飛ぶのであった