アジアで起業した経営者に課題はなにですか?
と聞くと多くの人が
現地人スタッフのマネジメントと
答えられてました。
進出する日系企業は多いですが、その分撤退する企業が
多いのも現実です。
だからこそ、その問題点を解決したいと思い、
日本でカンボジア人と日々過ごしています。
週に1回日本語を教えています。(クメール語を教えてもらっています。)
その中で、語学だけではなく、日本人の考え方も一緒に
伝えるようにしています。
カンボジア人の良さ、らしさを残しながら
日本人のアイデンティティーを伝えたいと思っているのですが、
なかなか上手くはいきません。
今回、彼に5万円貸して欲しいと頼まれました。
彼「カンボジアに帰るときに必要なお金が足りないから5万円貸してくれない?」
私「5万円借りずに上手くやりくりする方法はなかったの?」
彼「このお金は家族のために使うお金だから必要なんだよ。
帰ってきたらまたバイトしてお金返せるから。」
私「家族のためにって思ってる気持ちもわかってるよ。帰ってきたら返してくれるとも
信じてるよ。でも、5万円借りずにやりくりできる方法はいっぱいあったよね?」
彼「ん~。もう終わったから仕方ないよ。家族のためなんだから~。」
私「2週間前にパソコンも買って、昨日も高い靴買ったよね。その我慢をしたら、5万円借りずに
済んだんでしょ。もっと計画性持ってお金を使わないとあかんよ。」
こんな会話をしていました。
彼は、凄く頑張ってるし、いつも家族の心配をしてて、
お金を貸してもちゃんと返すことも知っています。
でも私としては、そこじゃなくて、
返すうんぬんではなく、借りずにやりくりをして欲しい訳です。
でもその考え方を伝えることは非常に難しい。
そしてカンボジア人は「WHY」を考えることが本当に苦手なのです。
こうやって毎日、どうやったら伝わるかな~と思いながら
日々一緒に奮闘しています。
帰ってきたら彼から
「色々考えてくれてありがとう」
ってメールが来ていたので少し安心しましたが、、、。
私が伝えている事は果たして本当に彼のためになっているのかなーと
悩む今日この頃です。
上手くいかなくても、気持ちを伝え続けていつか気付いてもらうことが
大事なのかなと思いつつ、、、
アジア人材のマネジメントの難しさを感じたのでした。
そんな今日は、日本語能力試験の日。
どうか合格しますように、、、、、。
はるか