晴れ、ときどき観劇。

晴れ、ときどき観劇。

30代OLの日常ときどき観劇、たまに旅行

 

 

千秋楽おめでとう!!!が大渋滞

 

 

大変楽しい千秋楽でしたね~。

あちこちに千秋楽アドリブが散りばめられてて、というか撒き散らされてて、かなり取っ散らかっていると言っても差し支えない状況だったと思いますが、そんな取っ散らかり方さえも受け止めてくれる作品力。ありがとうプリレジェ。原作をいつか履修するね。

 

・執事の九条@みれちゃんパパ@組長さん奏@トップさん尊人@二番手さんという超豪華メンバーに舞台上で「おめでとう」と言ってもらうという壮大なアドリブあり。こんなのないよ!?ラストのお別れの言葉には誠一郎@りりちゃん「今までありがとう涙」って握手求めてたし…!

光輝@あのんVS竜@なるくんがメンチ切るところで事故チュー発生www光輝「キスすんなし!!」竜「お前が近付いてきたんだろうが!!」光輝「…ファーストキス…///」竜「俺もだ…///」なに始まろうとしてるのコレwww(そしてそれをSSS席で見ている果音@さーちゃんどういう気持ちなのwww)これ、事故後の段取り見ると打ち合わせアリなんだろうけど、事故チューしたら面白くない?って打ち合わせしてるのヤバいし、打ち合わせナシでその後の会話しててもヤバい。いずれにしてもヤバい。

・くまさんに出会ったハル@かのゆ「でーあーあっ…すべての出会いには意味があると思うんだよね。そう、俺とお前(客席)の出会いにも(ウィンク)」www

・山場であるシリアス芝居の直前、花束贈呈でダチョウ倶楽部の伝統芸(足をドンするとみんなが飛ぶ/ハイハイハイハイ→どうぞどうぞ)を長尺で展開。wwwwまだ客席が半笑いのなかシリアス芝居に突入。普通なら許されないだろうけどプリレジェならそれさえも面白いみたいなところ、ある

結城理一@ひなこちゃん、「聖ブリリアント学園の、(上手から下手に向かって走り客席を指さしながら)教師の結城です!ドン!フォゲッ!ミー!(自分を両親指で指差し)」でやり切ったのか(?)、ハル「俺も聖ブリリアント学園の卒業生なんすよ~!ハル&リーチ、フォーエバー」の後半部分一緒にやるはずだった?のに合わせられずに「今言えなかった」と自己申告wwその後も学園を訪れた3Bに「君たちも……!?君たちも……!?」ハル「選手権に…?ww」理一「せんしゅけんに…?」3B「出場しまーすwww」、戴冠式では「僕は諦めない!伝説の王子になる……、なる……、なるまで…!」どしたん!?!?!!?www

・壁ドン練習で奏「千秋楽」誠一郎&元@ナオレート「おめでとう」でドンしたあと投げキスの段取りだったらしいのに、奏すぽっと忘れ笑、口元に手を当てて待つ二人を見て投げキスに移ったのが大変奏でした。保護。

・あと誠一郎「最後に言いたいことがある…奏…スウウゥ(Sだけ発音)…千秋楽おめでとう」で、好きって言えなかったナ…と思ったら、奏のドンが「千秋楽おめでとう、いつもありがとね」で「好きだーーーー!」と大声告白しながら崩れ落ちてたけどドサクサに紛れすぎて完全スルーだったのが最高に誠一郎でした。保護。

・ところでラストシーンで誠一郎が元の頭をポンポンしてから肩を抱いていたように見えまして、元がこのうえない近さで誠一郎の顔を見ていたような気がしまして、これも何かが始まってしまう予感ということでよろしいでしょうか。よろしいですよ。

 

そしてショーは…いろんなことがあったなぁ…と思い出しながら心穏やかに見ておりました。ずんさま、黒燕尾で感極まって見えましたね。

カテコでのみれちゃんの簡潔で清々しいご挨拶も、相変わらずな桜木さんの「アレやりますか」(※定番のアレはない)(当然分からずきょろきょろする組子たちww)も、バトンを繋いできた組子へのあたたかい言葉も、全部良かった。

 

で、総括なのですが……いや~~~、波乱の公演期間でしたね。
主要キャストでは亜音くんが大劇場公演で約10日、じゅっちゃんが東京初日から約10日、そして水美さんが約10日の休演。さらにはクリスマス当日~28日まで6公演の公演中止。
これに伴って、いろんなパターンの代役が繰り広げられました。主なものだけでも……
 
【あのんくん休演時①】10/15~16 3公演
・光輝@響望歌(新人公演配役)
【あのんくん休演時②】10/17~10/23 10公演
・光輝@聖叶亜(TeamsNEXTから昇格)
・海司@聖→響望歌
ショーは①②共通で、
・プロローグ&ウィーアー!&ナポリ:大路りせ
・中詰め:華楽逸聖

・ブエノスアイレス:郁いりや
・ラブチェイサー:輝星成
・パレード:大路りせ繰り上がり
 

【じゅっちゃん休演時】11/22~11/30 12公演
・りりか@山吹ひばり
・桜子@山吹→輝珠ななせ
ショーは
・プロローグ&ブレイキン:きよら羽龍
・中詰め&フィヨルド:美星帆那
・娘役群舞:愛すみれ
・パレード:山吹ひばり繰り上がり・美星帆那が真ん中降りに加わる


【マイティ休演時①】12/13~23 15公演
・尊人@泉堂成(新人公演配役)
・竜@悠久颯(新人公演配役)
【マイティ休演時②】12/24 1公演
・尊人@鷹翔千空
・生徒会長@鷹翔→鳳城のあん(新人公演配役)
・悠太@鳳城→空輝紫夕
ショーは①②共通で
・幕開け:鷹翔→風色
・プロローグ:水美→鷹翔、風色→大路、大路→奈央
・ブレイキン:水美→泉堂※
・中詰め:水美→風色
・フィヨルド:水美→大路、鷹翔→真名瀬
・ロケット前:水美→鷹翔
・黒燕尾:鷹翔→大路、水美→鷹翔

・パレード:水美→鷹翔、以降大路まで繰り上がり

※ブレイキンのみマイティ復帰後も継続
 
公演期間中に大量の休演者が出てものすごい代役が発生した雪るろ剣(インフル集団感染、と言われていましたが真偽のほどは存じない)とか、二番手さんが休演になった月エリザとか、トップさんが休演になった星ロミジュリとか、私が見るようになってからの10年ちょっとの間でもそこそこ大型の休演はありました。
が、今公演のように主要キャストがかわるがわる休演になってしまうパターンを、継続的に観たのは少なくとも私は初めてでした。かつ、本作のお芝居は本当に恐ろしく役が多いので、繰り上げが簡単じゃないんですよね。ちょっといじるとものすごいシャッフルすることになってしまってワケわからなくなってしまう。
そんな制約の中で、新人公演メンバーも奮起して、よくぞ公演を繋げてくれた。これを美談にしてはいけない…というのも事実かもしれませんけど、公演しなきゃ全部払い戻して赤字ですよ。別に休演した人を非難するわけでもなし(それは仕方のないことだから責める気なんかあるわけない)、頑張った人たちを褒めて何が悪いのか…と思いますけどね。私はね。
 
もちろんみんながMVPではあるんですが、なかでも、何人かピックアップして褒めたたえたい。
鷹翔さん、まさかの1公演になってしまって観ることは叶わず。でもレポがたくさん流れてくるいい時代なので、鷹翔尊人がどれほどかっこよくてヤンキーだったのか…想像して楽しんでおります。鷹翔さんはショーでの代役が多かったこともあって、それにプラスして全く違う&舞台上でほぼ関わらない役である2番手のせりふと動きを全部入れるのは本当に大変だったと思う。でも鷹翔尊人公演前日にミュージカル対決の歌詞が飛んじゃった、以外のエピソードを聞かないくらい完璧だった、ショーの代役だって(少なくとも私が見ている部分については)なんの不安もなく務め上げられていた。アクシデントではあるけれど2番手の羽根も背負い、来るべき時代を担う柱であることを証明されたのだと思います。(いろいろ憚ってぼんやりした書き方になっております)その時代が来ることを楽しみにしております。
ひなこちゃん、お芝居は代役に絡まず、代役さんたちにも芝居で絡まず、だからこそいつもどおり悠々と先生界の絶対的センターとして存在し続け日々細かくてやかましいアドリブで笑わせ、客席を安心させ、この作品をコメディとして完成してくれる存在でした。そして、ショーは…脱帽です。代役公演初日のショー幕開けの特攻服のお兄さんの、「9月からやってましたけど?」みたいな安定感。ギラギラの撒き散らし方。あ〜これがスターってやつか〜、と心から思いましたね。もちろん中詰めも代役初回から持ち歌か?ってくらい至って堂々としたもんで、でもそれだけじゃなく…代役の人々、主に大路さん泉堂さんに対する気遣いというか気配り・目配りがとてつもなくお兄さんで、大丈夫だよ!って顔をした人が隣にいることによる絶大な安心感を得ることができました。ありがとうお兄さん。ふたりが本当に大丈夫になって以降は自分のことに専念している感じも素敵だった。千秋楽でセリフ飛んだのなんて些末なこと…いや、なんで?笑
なるくん、今回の代役公演のMVP中のMVPというか、なるくんができなかったら幕は開かなかったわけで、今回のショーをゴーオンさせた最大の功労者だったと思います。でもそれもこれも、きっと本役アニキこと水美さんから受け継いだと言っていた「やってみよう精神」があったからなんじゃないかと推察すると、京極兄弟の絆に涙がこみ上げてくるよね…。水美+鷹翔+泉堂+悠久の4人で京極兄弟だよ……。いくら新人公演で尊人さまが入っていたとはいえ、本公演で、10期上の95期かつトップさんのライバルにして3歳上の義兄を演じるのはさぞかし重圧が大きかったことと思います。でも、ほんと、やるっきゃない!みたいな思い切りのいいお芝居が本当に素晴らしくて。初回こそ手に汗握りましたが、その後は快進撃を気持ちよく見ていた感じ。そしてショー、1場面の代役ではあるけど最後までお務めになり、めちゃくちゃかっこよくて清々しいダンスを見せつけたのみならず、明らかにレベルアップした歌でも客席を魅了……今のなるくんにバウホールは狭すぎるだろうな。
のあんくんも本公演での生徒会長は1公演だけでしたが、新人公演とは違う「本公演でののあん生徒会長」として仕上げてきていた模様。生徒会の皆さんに過保護に守られるキュート生徒会長だったと流れてくるレポで知り、その場に居たかったな~と心から思いました。のあんくん本当に仕事のできる役者さんで歌も芝居も非常に大変上手でいらして、本格的な代役で3番手役に選ばれるくらいの実力の持ち主なわけですから、今後のご活躍には心から期待しております。ラストチャンスとなる次の大劇場公演で新公主演を取れると…信じたい。信じている。
悠久颯くん、まさかの研2さんで本公演にて堂々たる立ち居振る舞い。立派なヤンキーとして新公外の上級生相手にガンを付け、「うっせ~」と煽り、森のくまさんを気持ちよく歌うという実績を解除。なるくんが小型犬系弟キャラであるのに対して大型犬系でしっぽブンブン振ってる感じが本当に可愛かったなぁ。で、こんな風に出番を貰った人って、別場面でも輝くんですよね。すごく目を惹くようになる。ロケットは基本的に全体をぼんやり見るタイプだけど、代役公演になってから颯くんのことが目に飛び込んできまして……これからのご活躍を応援したいな、と思いましたよ。素晴らしい芸名ですしね。(←最初の贔屓が「宇月颯」)そんなゆうりちゃんに私が初めて泣かされたのは、水美さんが復帰したあとの安堵しきった泣き顔でした。美味しいものをたくさんお食べ…!
ひばりちゃん、もうスターさんですから。でもスンとした雰囲気があるというか大人っぽいお役の方が得意なのかしらと思いきや、声がきゅるんとしているのでキュートでプリチーで元気なりりか先輩も違和感なくて、さすがでした。準備できる時間も他の代役公演より少しあったのかもしれないけど、初回から全くなんの不安もない仕上がり。そしてひばりちゃんの声って声優さんぽいというか通るので、クセになるんですよね。本役桜子さんの「素敵よ〜♡王子様♡」のコーラスも満足感があって好きです。ショーはもともと出番がかなり多い&お芝居との負担の兼ね合い(おそらく)により、パレードだけの変更で、いつもやっておりましたが?という余裕綽綽のご様子でした。
ななせちゃんは、そもそもが本公演代役でノアを演じているんですよね(花恋こまちちゃんの代役)。で、じゅっちゃん休演の際には桜子さんを演じ、ショーではプロローグでじゅっちゃんの位置に入ったおはねちゃんに代わりだるまになり。そうかと思ったら、先日は夢風さん休演の際にナポリのお魚ちゃんも代役で入っておられた。あまりにも大活躍でした。正直実は見分けがつかずにいたのですが、今回の公演で完璧に見分けがつくようになりました。←レベル低すぎる話してゴメンネ
もかくん、見られなかった代役だったのですが、新人公演ではもかくんの光輝は見たので言うけど…めちゃくちゃうまいですよね、もかくん。研3さんだよ!?恋のうたでここさくちゃんと心中を歌ったときもうまいと思ったけど、そもそも本公演でデュエダンの影ソロだよ!??!そのうえ3公演とはいえ番手役さんの代役をこなしたって、ちょっと末恐ろしいし今後が楽しみすぎる。これからもどんどん響き渡れ、もかくんの歌。


・我がご贔屓、大路さんはね。お芝居ではさまざまな代役が発生するなか不動の【作品のペースメーカーであるTeam奏】の一員として、桜木さんの隣でしっかり着実に場を固め。新人公演では主演し。そのうえショーの代役よ!!!そもそも定位置はプロローグ幕開けはなるくんと一緒に台上で、皆さんと同じ振りは踊ってないんですね。それがあのんくん休演に際して下手チーム〜センターに入り、その後水美さん休演で今度は上手チームに。振りが!左右!逆なの!!でも一部同じなの!!!(想像しただけで狂いそう…)あのんくんが休演したときはウィーアー!を歌い、水美さんが休演でフィヨルドを支配し、黒燕尾も最初から出て、通しで見たら出てないのブレイキンだけ。もう…すごいよ。がんばったよ。代役初回は、大劇場も東京もかなり…客席(なのか、大路ファンなのか)が固唾を飲んだという噂と実体験があるのですが、2回目の公演からはしっかりと与えられた場所を埋めておいでだったと、これも実体験と噂に基づくものです。この経験が、きっとこれからの大路さんの糧になる。そう信じております。


そして、なによりもやはり、主演コンビ。桜木みなと&春乃さくら。絶対的な安定感と、おひさまみたいにキラキラした笑顔。公演中止になってしまったのは(※憶測でしかありませんが)ずんさま体調不良かな…というなかで、少なくとも代役公演中のずんさまはいつにも増してパワーが溢れていましたし、公演再開してからも全く何の心配もないエネルギーの塊だった。で、その隣で常に虹色に輝く笑顔とクリスタルボイスを振りまいていたさーちゃんのきらめきよ!まさにパワースポットというか、劇場中を浄化する…レインボー・クリスタル・プリンセス・フラッシュ。(セーラームーンかな?)嵐に襲われ雷に見舞われたこの公演を千秋楽という港に無事届けた主演コンビには最大限の拍手を送りたい。と思っております。

しかし、、、やはり、、、、公演期間が長すぎるんじゃないのかなあ、というのはひとつ課題かもしれませんね。基本的にはシングルキャストで上演される宝塚歌劇、週あたりの公演数は減ったとはいえ5週間&6週間の公演期間は、長い。長いよ。それだけの期間、70人の演者たち全員がベストな体調でベストなパフォーマンスをするのは…難しいことが明らかになった、のではないだろうか。。。組によっては年間の大劇場公演が1作しかない2026年年間スケジュールも、今後改善が期待されるし……(1/4まで公演しているので2公演と数えるべきなのかも知れませんが笑)働き方と、出演機会、どちらも保証されるようになるといいなと心から思っております。

 

以上をもちまして私の年頭の挨拶に代えさせていただきます。(?)

 

ではでは、、、次は、、、、大わくわくの月組公演!侍!!たのしみ!!