皮脂や角質が毛包に詰まって、粟粒ほどに小さく盛り上がった状態です。化粧品に記載されているノンコメッドジェニックとは、この面皰(コメド)ができにくい処方という意味です。
面皰(コメド)には、白ニキビと呼ばれる毛穴がふさがった閉鎖面皰と、黒ニキビと呼ばれる毛穴が開いて中央が黒いものの2種類があります。どちらもこの段階では、まだ炎症を起こしていないので、そのまま自然に治ってしまうこともありますが、だんだん悪化してしまう場合も多いので侮れません。
(2)丘疹(きゅうしん)
面皰にさらに皮脂がたまって炎症を起こし、赤くなったニキビことです。まずは腫れてポツンと大きくなり、活性酸素によって皮脂の酸化が進むと、炎症が肌の深部に広がっていきます。
(3)膿疱(のうほう)
丘疹がさらに悪化し、化膿した状態です。過酸化脂質もさらに増え、炎症が進むため、赤みが強くなり、腫れて熱を持つことがあります。ふくらみの中心が白っぽく見えるのは、膿をもっているからです。この段階で自分でつぶすのは、ニキビ痕を残す原因になるので厳禁です。
(4)膿腫(のうしゅ)
皮膚の深い部分にできて、固いしこりのようになるニキビです。触ると痛みがあり、治るのに時間がかかります。この段階まできたら、自己流ケアは絶対に厳禁です。また、ここまで放置しておくのもかんがえものです。
膿疱や膿腫の段階での無謀な自己流ケアは、皮膚の陥没や引きつれによって表面にデコボコができるあばたや、メラニン色素の生成が促進されて起こる色素沈着などを残してしまうことにもなりかねません。
できてしまったあばたや色素沈着を修復するのは非常に困難を極めます。できるだけ早い段階で治すことで、こうしたリスクを回避しましょう。
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