2020年02月03日(月)
今日は、節分 ですね
_(そんな事は、誰でも知ってますよ………)
じゃ~~~………
節分 の事を説明してみて下さい
(季節の分かれ目 の事………でしょ)
の 1日前
立春 は、明日(2/4)
職場で、こんな質問をしてみました。
『節分は、年に何回 あるでしょう
①1回
②2回
③3回
④4回
』
多くの方が ① と答えられました。
(………違うんですか)
日本には 四季 と言うモノがあります。
当然、答えは………④4回(季節の変わり目は4回ありますよね)
では、何故、2月3日の節分だけ、邪気払いをするのか
節分ごとに、邪気が集まってくるのですが………
年の初め の 節分 に、一気に 邪気払い をやってしまおう
と言う事らしいんです。
(では………何で 邪気 を払うのに 豆 なんですか)
豆(マメ)は 魔滅(マメツ) 魔を滅する に通じ
平安時代()毘沙門天 のお告げに従い
魔物(鬼)に豆を投げつけたところ………
見事、鬼の目に命中、鬼を追い払った………と言う事で
節分に、豆まき をするようになったとか………
昔は 『歳の数だけ豆を食べる』とか言うてましたが………
確かに、大豆 は イソフラボン・ペプチド などが含まれ
身体に良い
しかし………過ぎたるは猶及ばざるが如し
大豆の過度の摂取 は、ホルモンバランス を崩し
体調を崩す原因にもなる………
整腸作用もあるそうですが………過度の摂取は
下痢を引き起こす………そうです。
最後に………
この日、日本全国で 豆まき が行われる と思いますが………
とある姓 の方は、豆まき をしなくても良い そぉーです。
ソレは………渡辺さん家
その理由とは………
>>>渡辺という奴はとんでもない奴だ、渡辺と関わるのは止めよう
という 協定が鬼の中で結ばれた。
鬼は退治された ワタナベ を 恐れているため………
(私は)ちょっと違う気がします………
話は、少し戻って………
丹波の国にある 大江山 と云う処に 鬼が棲み付き
近隣に住む農民達は、困り果てていたそぉーです………
ソレを聞きつけた 源頼光 は、配下のモノ数十人を引き連れ
大江山 に向かい、
見事 大江山に棲む鬼 酒吞童子 を討ち取った。
しかし………
それから数ヶ月後、
京の都の 羅生門 に 夜な夜な 鬼 が出没し、
人を攫っていく との 噂が流れた………
『何ぃぃぃ~~~………
我々は、確かに 大江山にて 酒吞童子 を討ち取った
このままでは、我々は 大ぼら吹き と云われてしまう。』
っと言う事で………確かめに行くことになり………
四天王 の1人 渡辺綱 が行くことになったそぉーです。
『ちゃんと行って来た 証拠 として 立札を立てて来い。』
と言われ、渡辺綱 は、羅生門に向かいました………
『ほぉぉぉ~~~ら見ろ、人っ子一人いない………
否………誰か居る………誰だっ』
ソコには、うら若き女性が1人
話を聞くと………
『夜も更け………明かりも持ち合わせておらず………
困り果てておりました………
ご迷惑でしょうが、家まで送っては頂けないでしょうか』
女性にそう頼まれては、断るわけにもいかず………
『分かりました………さぁーこちらへ………』
っと手を差し伸べ、女を馬に引き上げようとしたその瞬間………
女は、身の丈2mは有ろうかという鬼の姿になり
綱の首を鷲掴みにし、ブワッと天高く舞い上がった。
綱は、渾身の力を振り絞り、抜刀し、刀を振り降ろすと
『ギャ~~~………』
見事、鬼の腕を切り落とした………
『己、渡辺綱 めっ
必ずや 十日の内に その腕 取り返しに行くからな………』
と捨てセリフを残し、鬼は闇の中に消えて行った………
それから、綱は屋敷周囲の警護を固め、屋敷に閉じ籠った
2日経ち、3日経ち………何もなく………ただ月日が過ぎて行った
っが………7日目の夜………
綱の遠い親戚の者だと名乗る老婆が、綱の屋敷を訪れた
綱は、最初は面会を断っていたが………
『遠路はるばる、訪ねてみれば………
門前払いとは………この老体に何たる仕打ち………』
と泣き崩れ………
仕方無い………一目だけなら………と面会を許可した
そして、屋敷内にて、言葉を酌み交わしていると………
『そぉー言えば綱よ………
最近、そなたは大変な武勇を揚げらて居られるとか
巷でも評判ですよ………
中でも 鬼の腕 を斬られたそぉーじゃの………
ワシは老い先短い身、冥途の土産に
是非一目だけでもその腕を見せてもらえんか………』
『否………それだけは………後3日の後でしたら………』
『ワシは、どぉーしても明日発たねばならぬ………
果たして 次の機会 があるかどぉーか………
もし、そぉーなれば
心残りで、死ぬに死ねんわい………
昔、あんなに世話してやったのに………
このばばの頼みが聞けんと言うのか………』
年寄りに泣かれては、どぉーしよぉーも無い………
渋々、桐の箱を取り出し、ばばの前に差し出した………
次の瞬間、ばばの目がギラリと光り、口は耳まで裂け
恐ろし気な鬼の姿になり、素早く鬼の手を奪うと………
『綱よっ確かに 我が腕 返してもらったぞ………』
と、鬼は遥か夜空へと飛び去って行った………
つまり、鬼………茨木童子 は、綱の事を………
確かに すごいヤツ とは思ったかも知れませんが………
それより………
再び腕を取り返しに来られる のが嫌で………
渡辺一族 とは、関わりたくない って事だった
んじゃないかと………
凄い とリスペクトしてたと言うよりも
コイツと関わったら 後々面倒臭い みたいな
知り合いの 渡辺さん に聞いたところ………
『確かに、そんな話を聞いたことがある気はしますが………
子供が居ると………やらないと、子供が寂しがるんで………
子供が小さい内は、普通 にやってましたよ』
との事でした。
結構、節分 の事………知ってそぉーで、知らん事
ありませんでしたか
P・S
大江山 で 源頼光 が 酒吞童子 の首を斬ったと云われている
この世で唯一、鬼を殺せるモノ
童子切安綱 俗名 鬼切丸