2017年09月11日(月)
今、大阪で ブリューゲル展 というものが開催されています。
その中の作品の1つ
バベルの塔
当時、その地を治めていた王が
自らの力を過信し、その権力を誇示しようと
天まで届かんとする巨大な塔を建造しようとした………
しかし………
恐れ多くも、神が住む天界に近づかんとする、
その 驕り高ぶった行為 に、神はお怒りになり………
雷の矢を放ち、塔を崩壊させた………
っと此処までが、よく知られている バベルの塔の伝説 である。
実は………この続きがあって………
(そりゃまぁ~~~そぉぉぉ~~~でしょう………)
神様は、考えました………
(なんで、こんな事になったのだろう………)
そして、ある考えに行き着きました………
(皆、同じ場所に居るから………
お互いの事が分かり過ぎるから………
王が1人だけだから………
問題 が起こる………)
そこで、神様は、一計を講じました………
A『お~~~い
B………何処に行くんだ』
B『☆※▲◎………』
A『
………』
Aには、Bが何を言ってるのか、さっぱり分かりませんでした………
しかし………よく周りを見渡してみると………
Bだけでは無く………周囲の人全員、何を言ってるのか分かりません………
A(何が起こったんだ………
分からない
分からないが………兎に角、此処には居られない………)
Aは、何処に行くともなく、兎に角、その場を離れました………
Aが暫く歩いていると………1人の男が、道端で、座り込んでいました………
A(また、言葉が通じないんだろうが………)
A『………ど、どぉーかしたんですか
』
男は、驚いたような表情をし………
C『ぼ、僕の言っている事が分かるのかい
』
そして、Aは、これまでの経緯をCに話しました。
C『なるほど………でも………今、君 が 僕 と出会ったよぉーに………
他にも、言葉が通じる人達が何処かに居るかも知れないね………』
このよぉーな事が彼方此方で起こり………
言葉が通じ合うモノ同士が集い、それぞれ、暮らすよぉーになりました。
国のはじまり である。
そして………時は流れ………
文明が発達し、
交通の便も良くなり………
遠くの人同士が再び 国交 を持つようになりました………
しかし………
未だに 言葉の問題 は解決出来ておらず………
(言葉が分からない のではなく、言葉の意味が理解できない国 がある………)
放射能の濃度が低い
チェルノブイリ原発事故 や 福島第一原発事故 を忘れたんか
大気に乗って、放射能が広範囲に拡散したり、海を汚染したりしたやろ
パンドラの箱 を開けてしまうのは………多分