2016年12月30日(金)
八重樫東(あきら)選手、見事
12R KO
私が初めて 八重樫選手の試合を生で観たのは………
今から4年前の あの日………
そう………
井岡一翔選手 とのミニマム級世界統一戦
あの日も
激闘 だった………
物凄く速く、キレッキレの井岡選手のパンチが八重樫選手の顔面を捉える。
元々、腫れやすい八重樫選手の両瞼………
見る見るウチに両瞼が腫れあがっていった………
『アレって………絶対前………見えてへんよなぁ~~~………』
それでも、決して後ろにさがることはない………
心も折れない………
目の前の敵に向かってパンチを出し続ける………
試合会場は
元大阪府立体育館
アウェー感 も満々
それでも………
前へ前へ………
その姿に………私は 感動を覚えずには居られなかった………
私は、格闘技の中で、一番 ボクシング が好きです。
腕2本だけで………
どっちの方が(パンチ力が)強い
どっちの方がタフ(パンチに耐えれる)
至ってシンプルで、分かり易い。
ボクサーにも色んなタイプが居る
アウトボクサー ………足(フットワーク)を使って、打っては離れ、打っては離れ
を繰り返すタイプ。
インファイター ………相手の懐に飛び込み、超接近戦で戦う。
相手の懐に飛び込むには、自分も被弾する危険性が高い。
八重樫選手は………後者………
何時も、顔を腫らす………
八重樫選手には、3人のお子さんが居られます。
そして………八重樫選手は、試合前、こぉー仰いました。
『3人の子供達が、そろそろ おとうちゃん が、
どんな仕事をしてるか分かってくる年齢になってくるので
その子供達に かっこいい姿 を見せたい。』
っと………
解説者(長谷川穂積と山中慎介)のお2人も声を揃えて
『今日は、顔を腫らさない試合をして欲しいですね。
元々、八重樫選手は、足を使って試合を進めるタイプのボクサーなんですが……
相手と 噛み合っちゃうと、スイッチが入っちゃうようなので………』
今日の試合………
前半、足を使い、ジャブを突いて………巧みに試合を進めていく八重樫選手。
ポイントでは明らかにリード
このままいけば、楽勝ペース。
それでも………
中盤から、終盤にかけて………
一気に間を詰め、インファイトでの打ち合いに出た。
相手のパンチを巧くブロックしつつ………
解説『………今日は 1人激闘王 ですね。』
結果は、12R KO。
試合終了後、3人の子供達がリング上に………
『この試合の為、3ケ月、家族に会えてなかったので………』
末娘ちゃんを抱き抱えた 八重樫選手は、
優しい おとうちゃん の顔に戻っていました。
優しいおとうちゃん 八重樫選手 本当におめでとうございました。
P・S
井岡一翔選手 を始めて 生 で見たのは………
2011年07月17日
大阪阿倍野区民センターでした。
(世界王者になって初防衛戦前)この画像、結構レアじゃないですか
そして………
あの日のもう1人の雄、井岡選手 も今宵(12/31)タイトルマッチを行います。
P・SのP・S
PC内の 昔のボクシングの画像ファイル を見てたら………
名城信夫選手
の画像を発見。
こんなんもあった………
練習後の自分の拳
(何をしとんねん何を………)
If someone is born a male
(男と生まれたからには
at least once in his life He'll dream
誰でも一生のうち、一度は夢見る
of becoming the strongest man alive
地上最強の男)
マイシューズ
このシューズとか………今何処にやったんやろ