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11月4日発売の「ジャンプSQ.」12月特大号に掲載された脚本・演出 中屋敷法仁さん、空閑遊真 役 植田圭輔さん、三雲修 役 溝口琢矢さんによる「上演目前スペシャル鼎談(ていだん)」より一部抜粋したものを本誌未掲載の写真とともにお届けします
是非ご覧ください
――遊真と修の印象や、演じるにあたり役作りはどう考えていますか?
植田 遊真はとにかくまっすぐなヤツ。生きてきた世界が違うせいか、一見変なヤツって思われるけど、遊真にとってはそれが普通で、遊真なりに培ってきた物事の考え方がちゃんとある。そこの微妙なズレが面白さでもありますね。
溝口 修はすごく頑固だなって思います。でもそれは自己中な意味の頑固さではなく、他人のため・仲間のために譲れない頑固さなんです。その頑固さを僕もしっかり持って演じていきたいです。
植田 演じるにあたって、僕は普段から事前の役作りってしないんです。自分の中だけで役を作り込みすぎてしまうと頭でっかちなキャラになりやすいので、現場で皆と作り上げていきますね。特に今回は修とのセッションだと思っているから、溝口君と一緒に「ワートリ」の世界観を作っていきたいです。
溝口 はい、僕も楽しみです。植田さんの遊真と僕の修ならではの関係性をお見せするために稽古を頑張っていきます。
――脚本の制作で意識した点は?
中屋敷 原作の世界観や「トリガー起動」などのアクションをどう表現するかは、色々と検討を重ねています。ただ、それ
よりも僕がこの舞台で一番見せたいのは「ボーダー隊員たちのチームの結束力」だと考えているんですよ。
植田 それ、すごく分かる気がする。
中屋敷 チームメイトをつなぐ要素って必ずしも友情だけに限らず、ポジションやランクなど戦略や戦力的な部分も大きいじゃないですか。チームによってはある意味でビジネスライクな付き合いだったりもするんだけど、それゆえにお互い強くリスペクトし合っていたりもする。そういう結束を、舞台ならではの濃さで、生身の俳優でどう表現するかという点は脚本でも強く意識しています。
溝口 チームによって、隊員同士のつながり方も様々ですもんね。
中屋敷 そうそう。ほんのちょっとした細かいやりとりで、一気にそのチームのノリみたいなものが出来てくる。試合前のミーティングシーンが僕は大好きなんですけど、本当にチームによってノリが全然違う。いろんなチームごとのカラーを舞台でも見せていきたいですね。
――演出面の見どころについても、伺えますか?
中屋敷 これはもう実際に見て頂くしかないですけど、舞台ならではのフィジカルを駆使したパフォーマンスというか…
…ただ俳優の体に照明を当てて小道具を持たせるとかではなく、より一人一人がイキイキと刺激的に息づいて動く演出を考えています。特に『ワートリ』では、大人数が一気に動いて入り乱れるようなシーンも多いので、音楽や振付の力を借りて、大きな劇場で、より大きな動きをお見せしたいです。きっと「おとなしくない舞台」になると思いますよ。
◇大阪公演当日引換券発売中
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◇公演ダイジェスト映像はこちら
◇12月5日(水)大阪大千秋楽公演のライブ配信実施
◇2022年4月13日(水)Blu-ray/DVD発売決定
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【公演期間限定予約特典】
〇Blu-ray/DVD発売記念イベント応募抽選券(東京近郊開催)
開催時期:2022年初夏/会場:都内近郊
出演:植田圭輔、溝口琢矢、其原有沙、高橋健介、茜屋日海夏、近藤頌利 予定
※出演者は変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※イベント詳細は後日発表予定
〇2L判ブロマイド1枚〈図柄:全キャスト21名〉
◇公演の最新情報はこちら!
公式HP
公式Twitter :https://twitter.com/W_Trigger_Stage
◇『ワールドトリガー the Stage』
【東京公演】2021/11/19(金)~11/28(日) 品川プリンスホテル ステラボール
※東京公演は全公演上演終了いたしました。応援&ご観劇ありがとうございました
【大阪公演】2021/12/2(木)~12/5(日) サンケイホールブリーゼ