北面成也選手
こんにちは
昨日に引き続き監督からのメッセージと引退選手の一言をご紹介します
引退選手2人目は、北面成也選手です
<監督からのメッセージ>
「The 投手」
北⾯は、先にセレクションに参加していた市和歌⾼校時代の同級⽣であった⼤産⼤の浅尾選⼿の関係で、市和歌⾼校時代の恩師である真鍋先⽣から連絡を頂き、是⾮⼀度⾒てほしい、また関⻄国際⼤学の鈴⽊監督からも1回⽣から主戦で投げ活躍をして、肩を痛めた時期もありましたが、完治していますので⼀度⾒てほしいと連絡を頂きました。
⼀週間後には、⾼校時代にバッテリーを組んでいた榊原もセレクションを受け市和歌時代の三⽻カラスが揃い踏みとなり、浅尾君は家庭の事情で⼊部にはいたりませんでまでしたが、市和歌⾼校で活躍したバッテリーが揃って⼊部してくれました。1年⽬から活躍してくれるのですが、前半は制球難に苦しむ場⾯も多く⾒受けられましたが、第40回全⽇本クラブ選⼿権⼤会の準決勝での千葉熱⾎MAKING戦で、3回でKOされた桐原投⼿の後を受け、⾒事な投球でサヨナラ勝ちの⽴役者となりました。優勝祝賀会で、監督賞を授与すると「こういう賞をもらうのは初めてです」と喜んでくれたのを覚えています。2年⽬から肩の痛みに悩まされ、投げれない⽇々が続くのですが、それでも腐らず黙々とランニングやウェイトトレーニングに励む姿に「芯の強さ」を⾒せてもらい、また腕の位置を下げてサイドスローにフォームを変えるなど「真摯に取組む姿には感服」ものでした。昨年の都市対抗近畿予選が終わった頃から、球の切れが増してきて紅⽩などの審判時に「球の勢いに驚愕」したのを覚えています。第43回全⽇本クラブ選⼿権⼤会決勝戦の⼤和⾼⽥戦で、先発和⽥のリリーフとして好投を続けましたが、タイブレークの末敗戦投⼿となりましたが、その後の⾼砂⼤会、びわこ杯決勝の⼤和⾼⽥戦にどちらも先発して⼤和⾼⽥キラーとなりましたね。
投⼿には、「投⼿向きの性格、不向きの性格」があると⾔われます。5年間、北⾯を⾒てきて思うのは「The投⼿」間違いなく投⼿向きの性格だと思います。「ユニークな考え⽅」また「独創的な発想を持ち⾏動できる選⼿」で「⾃分の投球に絶対の⾃信を持ちプライドが⾼く、決して弱⾳は吐かない」しかも、⾃分の感情をコントロール出来て、ホームランや、エラーで失点しても表情には出さず、直ぐに切り替えが出来て、次のバッターに集中出来る投⼿だと思います。これから新しい⼈⽣を歩みますが、「The投⼿」の気持ちを持ち続けて頑張って下さい。
5年間本当にご苦労様でした。
<選手からの一言>
マツゲン箕島硬式野球部でプレーした5年間は僕の財産になりました。
この5年間の中で自分でも分からないくらい何回もケガで悩まされ悔しく、チームに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でもその分チームを外から見ることができ、選手個々の気持ちがすごく分かるようになりました。
チームの顔として目立つ事は出来ませんでしたが、この悔しさをバネにして次のステージで頑張っていきます。
遅刻魔の僕でしたが、最後まで応援して頂きありがとうございました。
明日は、中原良照選手です