本日は国立劇場にて、正派若柳流会長 若柳宗樹先生のリサイタルに参加させて頂きました。
新作の長唄「武し海霊（たけしうち）」という演目で…先生らしく、情景や合戦等の描写が良い意味で男臭い感じが格好良く、振りが最終的に決まるまで色々やってみる事もとても勉強になりました。
こういうリサイタルのお舞台もコロナ前まではありましたが、よく知ったメンバーで汗水垂らしながら稽古するのも本当に久しぶりで楽しかったです。
ただ…ここ一週間程は花粉症の症状が凄くて、化粧をしては鼻をかみ、また粉をはたいてはクシャミをしてと、本番大丈夫かなーと不安でした。
上の写真は長唄チームの皆様、本番前とは思えない位に皆様とても爽やかな笑顔！新作40分位の演目を三味線弾くのも唄うのもとても大変だったと思いますが、さすがプロの皆様で格好良かったです。楽器の演奏を人並み外れてできる事や唄が上手いって、本当凄いなと思います。
先日、新品の足袋が無くなってしまったので、銀座のむさしやさんへ足袋を買いに行ったら、私の寸法が残り一足しか無い！なんでも職人さんが倒れてしまって、現在在庫が品薄なんだそうです。
…まぁ、そう聞くと逆に一足でもあって良かったのですが。新品が一足しかないと当日劇場に居る時間が長いので、心許ない感じがします。お茶でもこぼしたらアウトですから、なんか年取ると不安に思う事が増えるのかな…。
