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~ビデオゲームの非売品/絶版商品のアーカイヴと時々レヴュー~

『ポップンミュージック缶バッジコレクション どらきゅ~ば~じょん2』(ドラゴンキューブ57)

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2004年8月発売。全8種類。1回200円。
コナミのベンダー機「ドラゴンキューブ」で発売されたポップン缶バッジの第2弾。

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箱の上部はこんな感じ。箱の色で価格帯(100円~500円)が決まっていた模様。


「A」
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「B」
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「C」
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「D」
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「E」
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「F」
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「G」
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「H」

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個人的お気に入りは「B」「E」「H」かな。ポエット良いよ! ポエットたん!
『ポップンミュージック缶バッジコレクション どらきゅ~ば~じょん』(ドラゴンキューブ43)

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ワタクシ「pop'n music」は、初代からプレイしているのですが、長い割にはそんなに上手くありません(オプションなんか、なーんもつけないしね)。初めてプレイしたのは、渋谷のゲーセン「ゲームファンタジア」。1998年、BEMANIブームが訪れている中、第2弾としてリリースされたのが、初代の「pop'n music」だった。

ビーマニも少しはやっていたけれど、ターンテーブルの操作に馴染めず苦戦していた。ポップンはボタンのみという潔さ(それでも9つもあるが…)と、キュートな筐体から受ける印象が万人受けを狙ったもので、ターン・テーブルがない分、簡単かな? という気持ちでプレイしていた。初代は十数曲しか収録されていないため、連コインしてその日のうちに一通りプレイして終われた。

“渋谷系”が終わりかけのこの頃、その渋谷系を彷彿とさせるキャッチーな楽曲があった。それがSUGI & REOの『I really want to hurt you ~僕らは完璧さ』で、翌年2月にリリースされたコンシューマー版のTV-CFにも使われていたシンボル的なリード曲だった。

個人的に渋谷系と言われたジャンルの曲が好きで良く聴いてたので、この曲には思い入れがある。その後も、ポップンに限らず、SUGIこと杉本清隆がコナミを退社後に結成したorangenoise shortcut(Softly!)も、もちろん聴いていたし、モロにフリッパーズな「Homesick Pt.2 & 3」、惑星計画の「Little Rock Overture」は、普通にゲーム音楽を軽く超えたところで名曲だ。ジャンル自体が音楽シーンのマイノリティになってしまっても、このテの音楽は現在でも常に聴き続けている。

ちなみにポップンって、中田ヤスタカ(Polyphonic Room名義の「STEREO TOKYO」)を起用してたり、元bridgeのイケミズマユミの一人ユニットThree Berry Icecream(「Picnic」もまた名曲!)を起用していたりとなかなか侮れない、そういう発見もあり、今でもプレイし続けているのだと思う。

と、いうような前フリのpop'n musicですが、えー、かなりウチにいろんなモノがあるので、まさかのカテゴリテーマ「pop'n music」です。

まず、最初に補完するのは、2004年~2005年に発売された『ポップンミュージック缶バッジコレクション どらきゅ~ば~じょん』のシリーズ1全8種(2004年4月発売)から。

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“どらきゅ~”というのはコナミのベンダー機『ドラゴンキューブ』のことで、これはゲームセンターやホビーショップに設置されていた所謂“ガチャガチャ”で、現在は設置してあるのを見かけることもなく、コナミのサイトを見てもラインナップは2006年9月で途絶えているので、恐らく生産自体が終了したのではないかと思われる。

このドラゴンキューブ、特徴としてプラスチック製のカプセルではなく紙製の立方体に入っていた。そのせいか、取り出し口にかなりの確率で引っ掛かっり、いちいち店員を呼びに行くことも多かったため、何個買うから包んでください、と言ったことも多々あった(本当は駄目らしい)。

商品内容により、100円~500円までの価格帯があり、この『ポップンミュージック缶バッジコレクション どらきゅ~ば~じょん』は、缶バッジとピンバッジが1つずつのセットで200円だった。

当時、コナミスタイルで販売されていた『ポップンミュージック缶バッジコレクション』(1~3のころ)の外伝的扱いでの販売だったが、『ドラゴンキューブ』の存在は当時からしてマイナーだった。秋葉原がホームであったにもかかわらず結構探し歩いた記憶がある(低年齢層をターゲットにしているため、イトーヨーカドーやトイザラスでの扱いを中心にしていたようだ。「ヨドバシマルチメディアAkiba」があれば設置していたと思われるが、この頃はまだない! え~、そんな前なのかー)。

全8種類あるのだが、8回で揃うはずもなく、後はわかるよな……。

「A」
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「B」
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「C」
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「D」
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「E」
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付属のピンバッジのデザイン、デキがともに良い。缶バッジコレクションじゃなく、ピンズ・コレクションの方がいいんじゃないかと?

「F」
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「G」
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「H」
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個人的にA、B、E、Hがお気に入り。ししゃも良いよ! ししゃも!

他のラインナップとして、非キャラクターものから自社キャラクター(『ときめきメモリアル』や『実況パワフルプロ野球』など)、版権キャラクター(『遊戯王』や『ネギま!?』)まであり、内容も消しゴムからぬいぐるみ、フィギュア、ボトルキャップ、トレカ、チョロQ、ヘイブレードと多彩だった。もし、現存していたら『ラブプラス』や『ときメモ Girl's Side』とか、きっとあったんじゃないかと……。
『ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』
(\EN/アルファ/CT/1985年6月25日発売/2,000円)

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1985年6月25日発売の『ビデオ・ゲーム・ミュージック』の続編で珍しいカセット・テープ版。ケースの形状が変わっていて、当時もこのケースを採用しているものは稀だった。

発売延期だったかのか発売日に入手できず、店頭で見かけることもなかった。この頃、他に資金を使っていたため、発売後半年以上経過してからようやく入手した覚えがある。

内容は当時の最新ナムコ・サウンドが目白押し。A面は直球勝負のゲーム・サントラで、「ドラゴンバスター」はヘヴィロテしてたなぁ……。

B面はコンポーザーのオリジナル楽曲中心で、このためだけに作られたものだが、後に『ホッピングマッピー』や『ケルナグール』に転用されたものもある。

唯一の非ゲーム・コンポーザーである上野耕路氏は坂本教授一派でもあり、\ENレーベル繋がりでの起用であろう。氏のオリジナル曲「MECHANISM OF VISION - NINO ROTAの自画像(JERRY GOLDSMITHもそこにいる)」はかなりの名曲で、ハイ・ファンタジーに傾倒していた当時、読書のBGMとして聴いていました。

さて、この作品も1985年に一度、『ビデオ・ゲーム・ミュージック』と『ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』のA面のみをカップリングした『ザ・ベスト・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』として初CD化された後、1996年に\ENレーベルのボックスCD『\EN BOX VOL.2』に復刻収録された。しかし、それまでB面は一度も復刻されたことがなく、2001年にLegendシリーズとしてようやく復刻。単体リリースとして初CD化を果たした。前作の復刻盤同様、ヴァージョン違いのジャケットに換装できたり、当時の裏話的なライナー・ノーツが載っていたりとブックレットが豪華だった。

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↑ナムコ初期トリロジー

ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック/ゲーム・ミュージック

¥2,310
Amazon.co.jp
『スーパー・ゼビウス』
(\EN/アルファ/12inchEP/1984年8月25日発売/1,200円)

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1984年8月25日発売(wikipediaでは8月29日になっている)。『ビデオ・ゲーム・ミュージック』に続く、
ナムコ・サントラ(正確にはアレンジ盤)第2弾。当時、流行していた12インチのアナログ・シングル。

この頃、まだレコード・プレイヤーを所持していなかった自分は、カセット・テープ版も出るだろうと思っていた。
しかし、発売当日、レコード店員に聞くとレコードしか出ないとのこと。まぁ、そりゃそうだよな、どこにもテープ版が出るなんて書いてなかった。いったい何を勘違いしたのか……。

仕方なくレコードを購入。片道40分の自転車の帰路を風に煽られ、必要以上にビビりながら持ち帰ったのだった。その足で友人宅に直行。手にはレコードとSONYのHFテープ(当時の俺よ、もっと良いテープ買いなさい)。「これにダビングしてくれ!」とステレオ・コンポ持ちの友人にお願いし、レコード・プレイヤーがやってくるまでの半年間、そのテープを聴き続けるのでありました。

内容は前作同様、細野晴臣プロデュース。8分51秒に渡るゼビウスのダンス・アレンジ・ヴァージョン。帯には“POST MODERN TECHNO MUSIC”とある。うん、なるほど。

「ガッシャ!」というゼビ語で“発進”の意で始まり、曲中もゼビ語のセリフが流れ、カンスト(正確には9,999,990点)で終了するというストーリー仕立て。当時の耳ではトラックが高尚すぎてよくわからなかったが、ゼビ語のセリフが格好良くてよく聴いていた。

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そして、B面収録の「ギャプラス」と「ドルアーガの塔」。こっちも良く聴いたなー。ギャプラスは逆スクロール面のBGMなんだけどアレンジで追加されたフレーズが好きで、今でも聴きたくなるときがあるほど。

「ドルアーガの塔」は60階に到達したときのエンディング・テーマで、アーケード版の後にストリングスのアレンジへと繋がる。転調するロング・ヴァージョンで、確かファミコン版もこれに準じているのでは? このトラックはバラエティ番組の表彰式のとき流れることがよくありました。

1988年、\ENレーベルのシングル集『\ENレーベル・ツインベスト』で初CD化され、1996年にはボックスCD『\EN BOX VOL.2』にも収録。どちらも稀少盤で入手は困難だったが、2001年に、サイトロンディスクLegend Seriesとしてタイトル単体で初CD化される。

初回豪華特典仕様として、前作『ビデオ・ゲーム・ミュージック』と続編『ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』の三作品を収納できる「ナムコ・トリロジー・ボックス」が付属していた。写真は三作品を収納したもの。

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スーパーゼビウス/ゲーム・ミュージック

¥1,890
Amazon.co.jp
『ビデオ・ゲーム・ミュージック』
(\EN/アルファ/CT/1984年4月25日発売/2,000円)

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1984年4月25日発売。記念すべき第1回目の文化保存は、所持している中でも最古(26年前? うへぇ!)の部類に入るであろう商品。世界初のビデオゲームのサウンドトラック「ビデオ・ゲーム・ミュージック」のカセット・テープ版のご紹介。

アナログ盤は今でもオークションでも見かけますが、テープ版はなかなか見かけないのでは? 時代はすでに「カセット・テープって何ですか?」って感じだが、昔はカセット・テープからLOADしてゲームもしてたんだよ! と訴えても、もう平成っ子には信じてもらえまい……。

1984年──当時、空前のゼビウス・ブーム! 休みとなれば自転車をこぎ40分かけてゲーセンへ!
ナムコの直営店では1プレイ100円の『ゼビウス』もジャック&ベティ(地元のゲーセン・チェーン店。今はもうない)の『バトルス』なら50円だ! デッドコピー品(ネーミングが絶妙だよな、「ゼビオス」とか「ジグザグ」とか「マサオ&コージ」なんて巣晴らしすぎだYO!)と知ってはいても、貧乏中坊には選択の余地はなかったのであった。

そんなゼビウスの音源も収録したこの作品。前年に散開していたYMOと同じ\ENレコードからのリリース。細野晴臣が監修ということもあり、YMOフォロワーからの支持があったかというのは──実は知らない。

今でこそYMO好きだが、「ライディーン」や「君に胸キュン。」は知っていても、熱心に聴いてはいなかったので、その辺りの空気は残念ながら知らない。ただ、当時一番読まれていたであろうゲーム誌(マイコン誌だけどな)「マイコンBASICマガジン」やナムコ提供のラジオ番組「ラジオはアメリカン」で盛んに取り扱われていたので、この頃からゲームするような、ある意味駄目人間はみんな発売前から注目していた。

そんな中、このテープを自分は発売日の3日前に入手している。今で言うフライング・ゲットというやつなのだが、特に買うものも決めず訪れたレコード店の店頭で、聴きある覚えのある音楽が? なぜレコード店からゼビウスが? そして閃いた自分は、店内で物色(アニメのコーナー)すると、そこには真新しい『ビデオ・ゲーム・ミュージック』が!

首都圏ならまだしも、東北の辺境で発売日前に商品を入手することなんてなかったので、かなり驚いたことを覚えている。翌日、学校にそれを持っていった自分はちょっとしたヒーローだった(しかし、店の名前を問いただされ、その日のうちにみんなが買いに行く、というたった1日の天下でもあった)。

今思えば、発売日を合わせるため遠隔地には商品を早めに配送し、発売日まで寝かせる、というのが基本知識になっているので、何かの手違いで店に卸されたと同時に店頭に並べてしまったんだな、という想像がつく。

うん、フライング・ゲットは地方から。

今作はゲーム・ミュージックの古典であり、ミスター・ナムコサウンド大野木宣幸氏の作品が大半を占める。自分がサウンド・コンポーザーであるのなら、もっと深く技術的にすばらしい点など書けたんだと思うが、残念ながら音屋さんではないので、少ない音数でここまでキャッチーなのはスゴイな、としか言えません。今でも「ポールポジション」や「ギャラガ」のネーム・エントリーを聴くと胸熱です。

学生時代は自転車乗りながら(道路交通法違反なので止めましょう)ウォークマンで聴きまくりだったなー。

1985年に一度、続編『ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』のA面をカップリングした『ザ・ベスト・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』として初CD化されたが、時代のせいなのか数が少なかったのか高騰。しばらく幻のサントラして君臨していた。

1996年に\ENレーベルのボックスCD『\EN BOX VOL.2』に、12インチ・アナログ(ソニー的に言うとジャンボ・シングル)『スーパー・ゼビウス』の再CD化とともに再収録されたが、これも高騰(調べてみたらコシミハルやヤプーズも収録されている…欲しい)。

そして2001年サイトロンディスクより、オリジナル収録+αの完全版で3作品が遂に単体として初CD化された。

幾度となく発売される「ナムコ・ミュージアム」シリーズや、各タイトルのiTunesでの配信(「ビデオ・ゲーム・ミュージック」からの収録ではない)などにより、内容的な目新しさはないが、資料的な価値としては一級品。こちらの復刻版もサイトロン解散で廃盤になっているので未購入の方は買えるうちに買っておくべきかと。

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写真は続編『ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』(ALC-22004)のテープ版も掲載。なぜテープなのかというと、当時、レコード・プレイヤー持ってなかったんすね。翌年には買ったはずだけど(今でもそのプレイヤー使ってます。Victorのオートマチック・ターンテーブルL-E88)。長年の愛聴、経年劣化によりスリーブは傷だらけ。

ゲーム業界にとって80年代はまさに黄金期。特に80年代のナムコには思い出が多すぎです。

ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック/ゲーム・ミュージック

¥2,100
Amazon.co.jp
自分が長年収集してきたゲームに関する非売品や絶版品をデジタル・データでアーカイヴしていく、というのが最大の目的。

元々はセガ・ダイレクトのキャラクター缶バッジは何種類あるんだろう?
と思ったのがきっかけで、他にもゲームに関するグッズやら何やらが大量にあり、自宅の収納にも限界はあるし、経年劣化で朽ちていく前に、せめて写真だけでも残しておきましょう、という文化保存の側面も。

ちなみにキャラクター缶バッジについてはネットで検索してもあまり出なかったので、自分が所持してるものを後々公開するので、誰かコンプリート・データを作ってください、という他力本願な感じです。

画像について権利の侵害などするつもりはございませんが、各品々の権利者様に不都合などありましたら、
こちらまでご連絡ください。早急に対応いたします。

それでは、このピンポイントなブログをお楽しみください。