あらためて『EDEN』について
2013.1.20の「The End of the Dream at 日本武道館」は期待通り本当に最高だったわけだが、それについては別の機会に書くとして、久々にこのブログに書くにあたっては、私のLUNA SEA原体験といえるアルバム『EDEN』について再度述べることから始めたい。『EDEN』は1993年発表だが、私が初めて聴いたのは1994年前半。シングル「ROSIER」発表前だった。ちなみにシングル「TRUE BLUE」発表に伴いオリコンシングルチャート1位獲得やミュージックステーション出演等によりLUNA SEAが急速に広範囲に知名度を高める前の時期であり、私もhideの『HIDE YOUR FACE』を聴いたのを契機に音楽雑誌を読むようになる前にはLUNA SEAを知らなかった。このアルバムにおいてはとにかく「JESUS」が群を抜いた名曲だと思っている。だが一方、前後のアルバムに見られない、EDENを特徴づける特異な曲といえる「RECALL」や「Rejuvenescence」も私は良いと思っている。EDEN以前にアルバム『LUNA SEA』や『IMAGE』から入った人には「RECALL」や「Rejuvenescence」に代表されるEDENの方向性は受け入れ難かったのであろうことは想像できる。私はたまたまその2枚に触れていなかったためか、いわばフラットにEDENに触れるくことができており、EDENの曲群や当時のビジュアルについても素直に良いと思っていた。(ちなみに2018年現在において、アルバム『LUV』を聴いて、これまでのLUNA SEAとの断絶感のような印象を持った人は少なくないと思うが、私は、『LUNA SEA』や『IMAGE』を聴いてきたファンがEDENを聴いた時も似たような印象を持ったのかもしれないと感じた。)アルバム背面の衣装、「BELIEVE」「IN MY DREAM」のMVでもこの時期は白い衣装が印象的であるが、「RECALL」「Rejuvenescence」をはじめとするEDEN全体の雰囲気ともマッチしていたと思う。「BELIEVE」のMVでのイメージ映像やその発展形ともいえる「Sin after Sin」での単館上映系映画風イメージ映像等、ビジュアル面や映像についても、この時期特有のLUNA SEAの振り切った方向性はこれはこれで面白いと思っている。J氏がノイローゼ気味になるほど、この時期に良くも悪くもここまで振り切ってやったからこそ、この後の「ROSIER」やそれ以降の方向性(音楽、ビジュアルとも)が明確になったのであろう。あと、「LAMENTABLE」は「JESUS」と比べても大人しいアレンジと演奏だが、メロディーは「ROSIER」にも通じるドラマティックで良いものなので、激し目にアレンジしてまた演奏してもたいたいものである。