フォルクスワーゲン パサート

日本車でいうとカムリとほぼ同じサイズのミドルサルーン。VWならではの走りの良さそして仕上げのクオリティの高さ、丁寧に作られた感じが伝わる。ボディ形状はセダン、そしてヴァリアントと呼ばれるワゴンが選べる。質実剛健、運搬道具としての車を選ぶなら巨大なラゲッジスペースを持つヴァリアントは特にお勧め。2.0リッターNAでも十分だが、2.0リッターターボを選べばさらに快適な高速移動が可能となる。3.2リッターV6はFFではなく4WDと組み合わされ、全天候性能を備えた上質の移動空間、静かに穏やかにそして速く走れる。

フォルクスワーゲン ニュービートル

ビートルは、以前のビートル（かぶと虫）を現代風にアレンジしたモデル。区別するためニュービートルと呼ばれることも。先代のゴルフをベースにしており、オリジナルのRR駆動とは異なり、FFである。そのスタイル、キャラクター性から、本国やアメリカ、そして日本でも好調に売れており、カブリオレも追加された。1.6リッターと2リッターが4速ATと組み合わされ、カブリオレは2リッターのエンジンと6速ATが組み合わされる。

フォルクスワーゲン トゥアレグ

ポルシェと共同開発した大型のSUVがトゥアレグで、ポルシェではカイエンとして発売されている。ポルシェとしても売られるだけにその動力性能は、ボディの大きさや重さを感じさせないスポーツカー並みの走りを実現。しかも、4WDとしての悪路走破性もまた圧倒的である。エンジンは3.2リッターV6と4.2リッターV8があり、マニュアルシフトが楽しめるティプトロニック機構付きの6速ATと組み合わされる。