Another World

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りぃの別の世界。

Amebaでブログを始めよう!

私は、AS(Asperger syndrome)の当事者である。


Asperger syndromeについて、詳細はWiki等で調べて頂けると幸い。


ここでは、Asperger syndrome(以下ASと表記)について、細かく


書く予定は無い。


なぜならば、それらの関連用語で検索されて、たどり着かれる方が


いらっしゃると、私としては不本意だからだ。


このブログでは、とても暗い内容を扱っていたりするし、精神的に


弱っている方にダメージを与えることはしたくないから。


大抵、AS等の診断を受けた方は、まず必死になって情報を集めようと


する傾向にあると思う。


その時に、見てもらいたい前向きになれそうなブログは他に沢山あり、


私のブログはそういう物ではないという事。




ここでは、1AS者としての私、の感じる事、思う事を書いていこうと思う。


ASとひとくくりにされていても、私たちはそれぞれが個性的で、症状も、


考え方も、生活も、すべてがひとりひとりオリジナルだ。


似た傾向の人を探すことすら、難しいくらいに。


一時期、ASの人同士なら物凄く解かり合えるんじゃないかと思った時期が


あったのだが、それは大きな間違いだった。


実際に他のAS者と話してみれば分かる事だが、ASの者といえど、その前に


1人の人間なのである。


日本人なら皆解り合える~!


と言うのが間違いなように、それはAS者同士でも同じ。


色んな意見があるし、色んな性格があるし、色んな人生がある。


圧倒的少数派なだけに、「合うAS者」を探すことはなかなか難しい。


だが、人間の縁とは、合う・合わないだけで成り立つものではない。




このカテゴリを書くにあたり、最初にこの事を書いたのは、AS者のすべてが


私のように感じ、思い、生活しているのではないという事を伝えたかったから。


あくまでも、このカテゴリーは、私という1AS者の呟き。


それ以上でも以下でもない。




ただ、ここを見てくれた方が、少しでもASと言う物に興味を持って頂ければ、


それはすごく嬉しい事だ。


まだ認知度の低い障害であり、私を含め何らかの支援を必要としている人は


多い。


世間では、KY=ASと言う図式のみが広がって行っている気がする。


まあ、実際KYな行動に出てしまう事は多々あるんだが。




ASの人というものは、かなり個性的で、面白いと思う。


色んな意味で。


当人は物凄い苦労をしていたりするのだが、人生経験豊かで、珍しい思考回路を


持つ人もたくさん居る。


少しでも興味が湧いたら、覗いて頂けると嬉しいと思う。



閲覧注意。






「北九州監禁殺人事件」



2011年12月12日、最高裁第一小法廷。


被告側の上告を棄却。


被告Aの死刑が確定。




この事件は、2002年に発覚した虐殺事件である。


その内容は凄惨で、発覚当時、ワイドショー等で詳細を知り、


吐き気を催した記憶がある。


被害者は何人居るのか正確には把握出来ていないようだ。


亡くなった方は、7名。



あまりにも凄惨だったゆえか、報道規制がかけられたと言う。


その為なのか、事件の規模の割りに、知る人が少ない。


ちなみに私は衝撃的過ぎた故、しっかりと頭に焼き付いていた。


うちの夫も、覚えていた。


恐らくそれは、私が騒いでいたからだ。





事件のあらましを書く。


便宜上、首謀者(男)をA、共謀者(女)をBと呼ぶ。



男Aが、女Bに接触した事が、この事件の始まりである。


2人は高校の同窓生であったという。


19歳で結婚、妻子持ちであったAは、言葉巧みにBを籠絡し、


交際を始める。


後、Aは妻子と別れ、Bの家に婿養子として入り込む。


この当時でAとBは20代前半。


最初の頃こそ優しかったAだが、Bの事を心理的に、そして暴力で


支配するようになる。



この事件は複雑で非常に説明が難しい。


詳細は思い出せば自分も落ちるので、簡潔にまとめさせて頂く。



Aは、知人男性C、その娘Dを監禁。


度重なる拷問と、虐待で、Cを死亡させる。


Cは衰弱死だったそうだ。


Cの遺体は、Bと、Cの実子であるDに解体させ、処分させた。


加えて、Aは、Bの父母、妹夫婦、妹夫婦の子供2人をも監禁。


当然、彼らの資産を奪い、全てを奪った。


奪いつくして監禁、拷問と虐待を繰り返す。


用済みになった順に、殺して行った。



何故彼らは逃げなかったのか。


・・・精神的に支配され、逃げられなかったのである。



最初の殺人では、被害者Cの娘Dに、衰弱した父親の体を噛ませた。


歯型が残るほど噛ませ、殺人に加担したと言う負い目を負わせた。


その歯型のせいで、病院につれて行けなかった、と言いくるめたという。


Dはまだ13歳以下の子供であった。



B、Bの家族、Dは同じ家に監禁され、お互いがお互いを疑い、憎しみを


持つように、マインドコントロールされた。


「通電」と言う拷問が繰り返された。


これは、電気のコードをむき出しにし、そこに金属製のクリップを付けた物を、


肌に張り付け、瞬間的に電気を流すという物だ。


この事により、各人に恐怖を植え付け、まともな判断を出来なくさせた。


ヒエラルキーの頂点にAが君臨、その下の地位は、各人のAへの貢献で


入れ替わるような制度を取っていたらしい。


支配された人達同士が、お互いに拷問をする。


そしてその中には、夫婦や肉親同士、子供も含まれるのだ。


2人目の被害者はBの父。


拷問、虐待により衰弱した被害者にBの手で通電が行われ、それにより


被害者は死亡。


当然Bに命じたのはAだ。


Cの時と同じように、Bの父の遺体は家族らの手によって解体・処分された。


度重なる通電で、精神に異常を来たしたBの母が、次に殺害された。


その次は、同じく通電により難聴になっていたBの妹。


そして、Bの妹の夫。


恐ろしい事に、Aは直接手を下さず、全て支配した人たちを動かしている。


更に、Bの妹の息子が殺害される。


まだ保育園児だった。


この殺人は、被害者の姉である小学生女児に命じられた。


その女児も、弟の死後、激しい虐待を受けて、殺害された。



Aの命により下された殺害命令で、7人の命が奪われた。



最終的に、最初に殺害されたCの娘Dが逃げ出し、警察に駆け込んだ


事から、この酸鼻を極めた事件が発覚する事となる。







Bは、無期懲役。


これは、Aからの度重なる拷問やマインドコントロールで、正常な


判断が出来る状態ではなかった事が考慮されている。





さて。


この事件。


初めてテレビ報道で知った時、あまりの凄惨さに愕然とした。


正直に言うと、今も考える事を脳が拒絶しているような状態だ。


あまりにも酷すぎて、「考えたくない」「考えられない」のだ。


数多くの大量殺人、猟奇殺人についての文献を読んだ私も、


この事件に関する物は読めなかった。


どうしてこんなに残酷な事が出来るのだろうか。


Aは、アフェクションレスキャラクターである、サイコパスである・・・


と、いう説がある。




アフェクションレスキャラクターとは、幼少時に母親の不在を


体験した子供が、成長後に示す歪んだ性格の事を指す。


一見愛想がよく、とっつきやすい性格に見えるが、その実は


他人に愛情を持たず、嗜虐的、残忍、嘘をつく、猜疑心が強い


等の傾向がある。



また、サイコパス(Psychopath)とは、人格障害の一種であり、


他者に愛情を持てず、著しく良心が欠如しており、罪悪感を


感じない等と言われる。口がうまい事で、愛想よく見える。


現在は反社会性人格障害と呼ばれるものが、これに相当する。


前頭葉に問題がある場合や、ホルモン異常説もある。




確かに、どちらかに該当しそうではある。


どちらにしても、一見愛想が良いのである。


それだけに、日常に潜んでいるかもしれない恐怖に、戦慄する。



アフェクションレスキャラクターにしても、サイコパスにしても、


本人にそうなった責任はないのかもしれない。


だが、犯した罪は、罪である。


人として生きている限り、何であろうと、人を殺める事は許される


事ではない。



残虐過ぎて、同じ生き物の所業とは思えない。


特に恐ろしいのは、Aのマインドコントロールだ。


正常な判断が出来るはずの大人が何人も支配下に置かれている点。


特に、Bの義弟である人物は、過去に警察官であった。


何よりも法を遵守すべき立場に居た人物。


そのような人物をも、殺人、遺体の損壊、虐待や拷問等に加担させている。


純粋に虐待や拷問だけであれば、これだけの人数の成人が言いなりに


なる事は考えられない。


一致団結して抵抗する事も考えうるし、最悪、家族の誰かを犠牲にした


としても、逃げ出す人が出てくるだろう。


そこがこの事件の、本当に恐ろしい点なのだ。





ここまでの文章を考えて書くのに、物凄い疲労を感じた。


二度と起こって欲しくない、類の事件だ。


大概の事件から、私は教訓的な物を得ていると思うのだが、このケース


からは、何を感じたら良いのか、判らない。


ただ見えるのは、闇だけ。








最初に伝えておきたい事。


私は、犯罪という物を憎んでいるし、理解も出来ない。


こういう事に興味がある、と言うと、フォロワーなのではとか、


興味本位で被害者を冒涜しているかのようにとられがちだが、


そのどちらでもない。


私の中では、純粋な恐怖である。




私は、天災や事故が恐ろしい。


死に関して、自覚している恐怖は少ないのだが、人が死ぬ、と


いう事が耐えられない。


タナトフォビアではない。


天災や事故は、私の手に負えない。


恐ろしすぎて、近寄れないのだ。




理由なく、人の命が蹂躙される。


それが恐ろしくて仕方ない。





「理由」


それが、私が求める物。





自己紹介にも書いた通り、私はAS(Asperger syndrome)の


当事者である。


「人」と言う物を認識する力が弱いようだ。


ただでさえ分からない「人」が、狂気に駆り立てられると言う事が、


理解出来ないが故に、恐ろしい。


そして、知りたいと思う。


その「理由」を。




このカテゴリーでは、私が衝撃を受けた事件や事柄について


掘り下げてみたいと思う。


大抵が凄惨で、目を背けたくなるような物を扱う事になると思う。


本来なら、アメンバー様限定記事にした方が良いのだと思うが、


そうなるとこのブログの存在価値が無くなってしまう気がする。


オープンで、書ける所まで書いてみる。




ただし。


繊細だと自分で思う方は、このカテゴリーは避けて頂きたい。


事件その物のあらましを記述する事になると思うし、それらは


とても残虐な物なので、どんな影響が出るものか、判らない。


そして、これらの事を掘り下げる事が、私自身にどんな影響を


与えるのか、それも分からない。


恐怖を理解できる物に変えて、頭に落とし込みたいと思っている。



くれぐれも。




閲覧注意。



こちらは、りぃの別の世界の吐き出し場になります。


裏、表って分ける必要は無いんですが・・・。


本家の方は、とても繊細な読者の方が居て下さって、


その方達に負担になるような文章を書きたくないのです。


そんな訳で、一般的に見たくないかもしれない方が多そうな


事柄について、こちらで別に書くことにしました。




書き手の「りぃ」は、アラフォー専業主婦です。


最愛の旦那さんと、猫たちと暮らしています。


ASです。


それなりに経験で適応しているっぽいですが、


AS全開な感じの人です。


メンタルの薬を飲んでいるので、基本ぼんやりしていて、


たまに激しく文章力が落ちている時があります。


邦ロックが好き。


最近読めてないけど、本も好き。


作家さんは、太宰、江戸川乱歩、横溝正史、井伏鱒二、


遠藤周作、京極夏彦・・・(敬称略)あたりを好んで読んでいます。


・・・でも密かにムーミンとか赤毛のアンとかも好き(*´∀`)





拙いブログになると思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。