糖尿病や高血圧症といった生活習慣病の治療に携わる看護師は、各地の病院やクリニックなどで患者の週単位や月単位の健康状態のチェックをはじめとして様々な仕事を担当します。特に、病状の経過が思わしくない患者に対しては、点滴や採血などを行う機会が多くなるため、基本的な看護業務のスキルがきちんと身に付いている看護師が必要とされています。また、検査のための設備が整っている病院やクリニックでは、医師や臨床検査技師などのスタッフを協力しながら検査に向けた準備をすることもあります。そのため、こうした現場で看護師として働くうえで、日ごろから院内の検査機器の特徴や検査項目の見方について勉強をすることが大切です。

医療機関によっては生活習慣病の治療を専門とする外来を設けているところもあり、投薬治療だけでなく食事療法や運動療法を含めてトータル的に患者のサポートが行われています。専門外来には医師や看護師などの医療従事者だけでなく、管理栄養士などの他の職種のスタッフが配置されているところが目立ちますが、場合によっては看護師が中心となり個々の患者に栄養や運動面でのアドバイスを行うこともあります。総合病院や公立病院などでは、様々な診療科目のキャリアを持つ看護師が生活習慣病の専門外来で力を発揮できるよう、主な仕事務内容に関する研修の機会を定期的に取り入れたり、ベテランの看護師によるマンツーマンでの教育が行われたりすることもあります。また、こちらのサイト【http://seikatsushukanbyo-gekitai.net】にも仕事内容について触れてあるので、目を通しておくと良いかもしれません。