ルイヴィトン路面店
ルイヴィトンの路面店、入ったことありますか? セレブな雰囲気で、ちょっと気合を入れないと入りづらいですよね。
ところで、路面店といえば。世界で一番最初にルイヴィトンの路面店がオープンしたところはどこだと思いますか?
パリのシャンゼリゼ大通り?
・・・・・・残念ながら違います!
実は、イギリス・ロンドンのオックスフォード通りなのです。初のルイ ヴィトン・ストアがオープンしたのは、1885年のことでした。
シャンゼリゼ店がオープンしたのは、その29年後の1914年なのです。ご存知でしたか?
ルイヴィトンのはじまり
ルイヴィトンのはじまりは、旅行鞄(トランク)の製造会社からでした。今でこそモードに参入し、財布やバッグ以外にもレディースウェアから小物、ペット用品まで様々なラインラップを扱っているルイヴィトンですが、創始者のルイヴィトンは、もともとトランク職人だったのです。
ルイヴィトンのトランクは、その旅行鞄製造会社の時代、つまり19世紀には、ロシアの皇帝やスペインの王様など王侯貴族の注文を受け、大人気でした。昔から、まさにセレブ御用達のブランドだったのですね。
ルイヴィトンのモノグラム
ルイヴィトンといえばモノグラム、モノグラムといえばルイヴィトン。LとVを組み合わせた独特のロゴを知らない人はいないですよね。
そんなモノグラムですが、もともとは盗作防止、ニセモノ対策のために考え出されたことをご存知でしたか?
モノグラムは、ルイヴィトンの息子、ジョルジュ・ヴィトンによって1896年に考え出されました。実はそれ以前に「ダミエ」のコピー商品が出回っており、新しい製品を開発する必要があったために考え出されたものなのです。
もともとモノグラム(monogram)というのは一般の用語で、イニシャルなどの文字を組み合わせたもののことです。ですが、日本ではルイヴィトンの代名詞として有名ですね。