Web系の仕事ならイラストレーターもおすすめしたい。イラストレーターは広告やポスター、ゲームなどのイラストを作成する仕事だ。豊かな発想力をはじめ、センスや画力が問われるが、イメージを形にしていくときには、どんなツールを使うかも重要になる。特にデジタルイラストを作成するときはトレンドを押さえた作品作りが求められるので、ここでは多くのイラストレーターに愛されているペイントアプリについて語っていこう。

ペイントアプリといえば、一流のアーティスト御用達のPhotoshopCCは外せない。WindowsとMacの両方に対応しており、カスタマイズすることで自分好みの設定が自在にできる。また、繊細なカラー調整も可能なので、自分のイメージに合った色彩で表現できるのも強みだ。

それから、イラストだけでなく漫画やアニメーションにも手を出したい方は、CLIP STUDIO PAINTだろう。こちらもWindowsとMacに対応しているほか、豊富なデジタル画材を使っていろいろな画風に仕上げることができるので、アマチュアからプロに至るまで、幅広い層のクリエイターに人気がある。まだ使ったことがない人は、試してみる価値はあるだろう。

ちなみに、イラストレーターがフリーランスとして活躍していくためには、これらの優秀なアプリを使っていい作品を生み出すだけでなく、案件獲得のコツも知っておかなければならない。デザインコンペに応募するという方法もあるが、もっと確実に仕事を得るためには、クラウドソーシングサイトやフリーランス向けの転職エージェントも利用してみたほうがいいだろう。これらのサービスは、イラストレーターと企業をマッチングしてくれるので、チャンスを掴みやすく、登録しているクリエイターは少なくないようだ。