フジテレビで早朝に放送されている「僕らの時代」というトーク番組に2週に亘って、ラグビー日本代表メンバーであった、パナソニック・ワイルドナイツ所属の福岡堅樹、稲垣啓太、堀江翔太の3選手が出演していた。

 

そこで語っていた「ONE TEAM」についての思いが興味深いと思っていたら、以下のニュースが目に入った

『新語・流行語大賞』2019“年間大賞”「ONE TEAM」に決定 TOP10は「タピる」「闇営業」「令和」など選出

12/2(月) 17:00配信

オリコン

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191202-00000346-oric-ent

 

チーム一丸となってとか、チームワークとかという感じに、我々は捉えがちだが、そんな単純なレベルでは無く、死ぬほどの辛い思いを積み重ね、それぞれが自分の役割を果たす時、自分以外の全てのチームメイトがそれぞれに自分の役割を果たしきるという信頼と、その役割を果たす上で、自分の役割以外のことをすることは相手の邪魔になるという理解が全員一致して生まれる、最高のパフォーマンスこそが「ONE TEAM」であるということが語られていて、そんなに軽々しく使って欲しく無いというような思いが読み取れたのは、私だけだろうか?

 

チームには多くの外国人が在籍し、日本人だけならば恥ずかしくなってしまうような事柄、思い、文化などを伝えることは、結局、邪念を無くすことに繋がり、シンプルに意思統一を図れたこと、控えの選手がチームの勝利に一番最初に涙して喜ぶという思い、直前までメンバー候補であった選手が、スタンドから応援している姿から背負う思いなどを語っていたのだが、そこには「ONE TEAM」スローガンを形にするまでの大きな長い道のりと積み重ねがあることを思い知らされた。

 

その言葉が、年間大賞に輝いたことは、喜ばしい限りだが、その言葉の重みを伝えられる「新語・流行語大賞」なのかと思うと、そこに疑問が残るし、単なる流行語扱いにして欲しくないという思いがあり、こういう言葉の重みこそ教育に用いて欲しいという思いに駆られている現在である。