記憶が怪しいので、間違っていたら、ゴメンナサイ。
ステアリングハンドル続きで、同じ本に書いてあったのですが、
モンツァのオールドコースが、鈴鹿のような立体交差で、バンクがあった60年代、
スターリング・モス(ここが怪しいんですが)は、バンクを走行中にハンドルが外れてクラッシュしたそうで、その時、(多分、大きな怪我にならなかったのだと思います。)か、後日か覚えていないのですが、記者のインタビューに答えて、
「その時、私に出来たことは、ハンドルを足の上に置き、胸の前で手を組んで、神に祈ることだけっだった」と、語っていたそうです。
自分が、その立場だったら・・・想像したく無いですねぇ。
ハンドルが外れなくて困った人と、ハンドルが外れて困った人のお話でした。