皆さん、こんばんは。
今週の土日は晴れの時間もあったので洗濯物を一気に片付けましたが、みなさんは如何お過ごしでしょうか。
さて、今回のテーマは
「感情② 人生の舵取りは感情が行っている」
です。
随分比喩的な表現になってしまいましたが、つまるところ僕が言いたいのは、
「感情が人生をコントロールしている」
ということです。
具体例を挙げてみましょう。
自分が学生だった頃を思い出してみて下さい。
あなたは好きでもない勉強のため、遠くの学校へ満員電車に揺られながら通い、ようやく教室にたどり着いたところで上辺だけの付き合いをしているクラスメートに挨拶をし、タスクを全て片付けてようやく帰りついたと思ったら宿題が頭をよぎる。
さあ、この文章を読んでみてどう感じましたか?
なぜ我々はこんなに辛い思いをする必要があるのでしょうか。
本来はもっとあるがままに行きるべきだと思いませんか?
しかしながら、学生というのは人生の中でも特殊な期間で、
大人と違って自由がありません。
責任を果たしていない分、得られる権限が極端に少ないのです。
では、社会人ならどうでしょう。
学生とは違い自らの労働によって収入を得るため、
「経済的自立」
を獲得しています。そのため彼らは各々の食い扶持にたいして責任をもっているわけです。
そしてなおかつ、ほとんどの大人は
「精神的自立」
も所有しています。何かをするのに親に許可を得たり、依存するようなことはありません。
しかし、彼らのほとんどが学生時代と同じように、ストレスだらけの生活を続けているのです。長い人になると40年ほど。学生時代にさんざん嫌な思いをしているのに、なぜこうなってしまうのでしょうか。
なぜなら、彼らの心の中には転職することへの
「恐れ」
があるからです。
もし転職しても、人間関係でうまくいかなかったら?
もし転職しても、収入が上がらなかったら?
もし転職しても、労働時間が減らなかったら?
以上のようなことから、恐れのあまり変化そのものを遠ざけているのです。
人間は常に変化を恐れます。もしそうでなければ、我々人類は石器時代にみんな滅んでいたはずです。不用意に穴蔵を飛び出すのは賢明とは言えませんからね。
このように、我々のDNAには変化を恐れるという行動パターンが染み付いています。
それは恐れだけではなく、憂い、怒り、憎しみなど、マイナスの感情全てに対してです。
特に、天災や事故などの突然のトラブルに見舞われた時、人の感情は自分自身をコントロールしようとしてものすごい力を発揮します。終わってみたらあっという間だった、という時は大抵こんなことがあるものです。
でも、安心してください。前回も言いましたが、感情はルールの複雑なスポーツのようなもので、存在を知ってしまったら半分は攻略したようなもの。恐れでさえも例外じゃありません。
そこで、感情を制御するために具体的には何をすればいいのか。それはズバリ
「紙に書く」
です。
日頃から自分の感じていることを紙に書いてみてください。
そうすることで思考が整理され、何よりも無心になれます。この行為はある種の境地へと書き手を連れて行ってくれるのです。
最初は面倒かもしれませんが、やっていくとそのうち、怒っている最中にも
「自分はなぜこんなに憤慨しているのか」
と考えることができます。
さて、今日はこの辺にして、次回に引き継ぎたいと思います。
次回のテーマは「感情③ 感情の綱引き~あなたは今どこにいるのか~」
です。では、おやすみなさい。
